MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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社会人野球2016-2日間で開催の一関市長旗大会、優勝はトランシス!METSは2年連続の準優勝。

 ただいま、家事も落ち着きまして、いまはテープの整理をしながら落ち着いています。
 ツイートはこのあと社会人野球・一関市長旗大会について触れていきます。
 一関市長旗大会は16チームの参加で23、24両日、一関市内4球場(一関、東山、大東、花泉)で行われました。23日は一回戦と二回戦、24日は準決勝、決勝戦と1日2試合ずつ開催。ハードスケジュールの中各県強豪が腕を競いました。
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◇水沢駒形倶 8-1 TSUKUMO
 今年の都市対抗の戦績は一歩先んじられた駒形。初回にTSUKUMOに先制を許したが、2回に3点あげ、宮崎、竹田、松本智の新戦力投手陣が踏ん張りを見せると、8回に一気に5点あげコールドに持ち込んだ。

◇警視庁 8-0 一関BC
 共にグラウンドから離れていた期間があったが、先に勘を取り戻したのは警視庁。2回までに4-0にすると、5回までに8-0と更に突き放した。一関は山本、大木が東京の強豪に立ち向かったが、元プロの加登脇などに痛打を食らい無念の敗退。

◇ゴールデンリバース 8-2 Oceans
 全国行き奪還を狙うリバースが千葉県内の復権狙うOceansに中盤の攻勢で差をつけ二回戦に進出した。リバースは3回に3点、4回に4点あげ、主導権を完全に握った。Oceansは7投手を繰り出し、5回に2点返したが届かなかった。

トランシス 9-0 TFUクラブ
 …TFUクの棄権でトランシス不戦勝です。以前にロキテクノBCが延期した日程に対処できず棄権というのはありましたが、緒戦からの棄権はこの大会であまり聞いたことはありません。残念です。

◇全大宮 9-1 新庄球友
 両チームとも各々の県で古豪と言われる存在。しかしふたを開けてみれば全大宮が先制、中押し、だめ押しときっちり決め、上の舞台での復権狙う新庄に押し勝った。元P岩手の飯塚は二塁打を放ち錦。新庄は6回に一点返したが上位大会の壁を感じさせられた。

弘前アレッズ 4-3 WIEN BC
 神奈川の歴史ある強豪と正面からぶつかったアレッズが3回までに3-0とリード、6回に1点追加。先発の山口は8回に3点を失ったが完投勝利。WIENは結果的に6回に食らった1点が響いた格好に。それでも古豪の意地を見せた。

◇オール江刺 3-0 富士通IBC
 このあとクラブ選手権東北大会でも対戦する可能性がある両者だが、江刺及川、富士通服部両投手の投げ合いはピリッとしたものに。4回に江刺が3点奪い、そのまま及川英の力投で完投。明るい材料になった。富士通は強打を見せられなかった。

◇TOKYO METS 10-3 一戸桜陵ク
 県外の全国クラスチームの参加する公式戦は初出場する一戸桜陵。2回に先手を食らうとその後METSの攻勢を受けたが、7回に3点を返し意地を見せた。METSはその後も手を止めず、8回に3点あげコールドに持っていった。


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 一回戦はこの通り8試合行われ、勝者がその日の第三試合・二回戦に挑みました。

◇警視庁 2-0 水沢駒形倶
 全国大会常連チームと、東京都の大会で上位進出した新鋭の対決は予想通り接戦に。警視庁は中盤、桑田の本塁打などで2点加えると、糸井、照屋とつないだ投手陣は水沢駒形を完封。駒形は馬場、松本兄弟が奮闘したが警視庁投手陣を打ち崩せなかった。

トランシス 8-1 ゴールデンリバース
 予想外の棄権でこの試合が初戦となったトランシスだが、中盤に毎回のように加点しペースを握った。リバースは7回に一点返したが、その裏にトランシスがサヨナラコールドに。岩田はこの日は打で見せ場を作った。

弘前アレッズ 7-3 全大宮
 緒戦の接戦を制したアレッズが、2試合目も打線が機先を制し、6回までに7-1とリード。先発横山が7回に2点は失うが完投勝利をあげた。全大宮は中盤の5失点が響いた。それでもこの日は高木、石橋が完投。今後に巻き返し狙う。

◇TOKYO METS 10-6 オール江刺
 このあと西武ドームを目指すたたかいを見据える両チーム。しかし先手をとったのはMETS。3回までに7-1とリード。江刺は中盤反撃し5回までに5-7まで詰めるが、8回に3点奪われたのが効いた。


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 大会2日目は一関運動公園野球場で準決勝・決勝戦が行われました。

トランシス 3-2 警視庁
 序盤点の取り合いの様相を見せていたが、ここで一歩抜け出していたトランシスが、田中、高田とつないで警視庁打線を封じ切った。警視庁はブランクのあった中の公式戦だったがこの3試合で復調も見せ、クラブ選関東大会につなげられた。

◇TOKYO METS 9-6 弘前アレッズ
 両者譲らず延長戦に。タイブレークを制したMETSが決勝に進んだ。METSは4回までに6-1とリードしたが、アレッズは5回に2点、7回に3点あげ追いついたが、タイブレークの攻勢で追いつけず決勝を逃した。

トランシス 5-0 TOKYO METS
 中盤まで譲らない投手戦だったが、トランシスは6回に3点あげペースを握ると、7、8回にも追加点。投げては岩田投手がMETS打線を完封し、この大会初優勝を成し遂げた。METSは終盤こらえきれず2年連続準優勝に。

 表彰選手は以下の通り。
△最高殊勲選手賞→岩田聖司投手(トランシス・下写真)
△敢闘賞→稲名未萌投手(TOKYO METS)
首位打者賞→川村大地選手(TOKYO METS・18打数9安打)


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 例年は初日一回戦→2日目に二回戦と準決勝→3日目に決勝戦、というふうに進行する一関大会でしたが、今年は1日2試合ずつの進行。高校野球もたけなわで、大会運営も大変だったと思いますが、多くの方の協力もあり無事終わりました。今年は体力の消耗や諸々の所用が重なり、一関大会に向かうことはできませんでした。クラブ選手権の二次予選に向かうチームもありますが、大方のチームは後半戦に入ります。そのたたかいを楽しみにしまして、項を終わります。

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