お早うございます。岩手内陸部は晴れていますが、室内にいれば日差しを感じないような天気です。早速ですが、都市対抗野球の東北予選に関する記事を書いて行きます。本日の試合開始が10時でそれに間に合わないのはどうかご勘弁ください。お付き合いよろしくお願いします。
では、早速。
都市対抗野球東北二次予選大会は昨日開幕。山形県の鶴岡ドリームスタジアムと酒田光ヶ丘球場を会場として一回戦4試合が行われました。JABAのホームページ(http://www.jaba.or.jp/)に記載された結果表を基に記述をしてまいります。
《東北マークス5-2JR盛岡》
前年も対戦したカード。去年負けているJR盛岡はリベンジを狙い、6回までは接戦を演じていたが、7回にマークスが一挙4点を挙げ勝ち越し。JRは9回に1点返したが、NTT東日本にも在籍していたマークス阿部が9回完投で勝利をもたらした。JRリベンジならず。
《富士通BC15-6鶴岡野球ク》
先制したのは鶴岡だったが、富士通は2回に5点あげると、4回にも3点追加。このままコールドになるかと思いきや鶴岡は7回に一気5点あげ2点差に肉薄。富士通は8回に2点、9回に5点を挙げ突き放し5投手継投で逃げ切ったが、鶴岡も見せ場は作った試合だった。
《七十七銀行4-3TDK》
予想に違わず、一回戦から激しい火花が散った試合。3回までに先行した七十七に対し、TDKは5回に追いつくと、あとは七十七阿部、TDK秋山の両主戦投手の投げ合いとなり延長戦に。両チーム2本塁打が飛び出す激戦の決着は七十七の押し出し。TDKは四球禍に泣いた。
《JR東日本東北14-0オールいわき》
小松、飯高両投手を先頭に若手選手が台頭し東北大会に進出してきたいわきだったが、JRはその勢いをくじき3回までに7-06回にもビッグイニングを作り、5投手継投2本塁打で7回コールドに。いわきは8年前のリベンジ(いわき 1-11 JR※)を狙ったが届かず。
※その時の様子は「その113 (2008年)都市対抗東北大会-フェズント、いわき生き残る!今日から代表決定トーナメント。」に記載しています。
…と、以上4試合の経過を見てきました。都合つけばね、この日の酒田の試合は見に行きたかったのですが、仕事もあれば、風邪気味という状況もありまして、断念せざるを得ず。同じいわてのJR盛岡、クラブチームの鶴岡、いわきは注目していましたが悔しい結果となりましたね。次戦に期待します。
ということで、もう試合は始まってしまっていますが、何事もないかのように今日4日に行われる4試合の見どころをお伝えします(マークス、三菱八戸、トヨタ、七十七の皆さん怒っていいです)。
《鶴岡第一試合 トヨタ自動車東日本-七十七銀行》
前年は敗者復活三回戦で対戦し、3回の集中打で5点を挙げた七十七が勝利。これまでも日本選手権代表決定戦で二度対戦するなど因縁浅からぬカードだが、七十七は先日の勢いを、トヨタはほぼ固定されてきたメンバーで積み上げた経験を出していきたい。
《鶴岡第二試合 きらやか銀行-JR東日本東北》
初戦は2本塁打5投手継投で勝ち上がり「ほぐれた」状態のJRに対し、きらやか銀行は万全を期して地元開催の初戦に臨む。去年はあと2歩で敗れたきら銀はJR東北に対するリベンジ戦。集中打をいかに出させないかがカギを握る。JR東北は地力発揮を。
《酒田第一試合 三菱製紙八戸クラブ-東北マークス》
地道な補強・強化を重ね青森を制してきた“第二期青森社会人の祖”三菱八戸は、ここ1、2年で台頭した若手投手陣の活躍がカギ。マークスは前日の阿部の好投がいい方向に。柳原、小野寺両投手が勢いある八戸打線にどう相対するか注目だ。
《酒田第二試合 富士通アイソテックBC-日本製紙石巻》
トーナメント表左側ブロックで最注目の日本製紙石巻が登場。宮城県予選優勝、高い資質を持つ選手の磨き上げがどこまで進んだか。富士通は強力な打力は見せたが反攻も許した一回戦の反省を生かし、去年2-21で敗れた石巻に立ち向かう。
大体1000円もあれば、入場料とパンフレットを手に楽しむことができます。鶴岡・酒田の天気が分かりませんが…週末予定どうすんべがな、とお思いの山形にお住いの皆様、ぜひ都市対抗野球の野球観戦にお越しください。働き、生きながら野球も頑張る社会人野球にご注目を願い項を閉じます。

⇒写真左はトヨタ自動車東日本躍進のキーマン・大谷龍太選手、右は3日のJR盛岡戦力投した東北マークスの阿部投手。2年前には私ら赤崎と対戦経験もあります。
では、早速。
都市対抗野球東北二次予選大会は昨日開幕。山形県の鶴岡ドリームスタジアムと酒田光ヶ丘球場を会場として一回戦4試合が行われました。JABAのホームページ(http://www.jaba.or.jp/)に記載された結果表を基に記述をしてまいります。
《東北マークス5-2JR盛岡》
前年も対戦したカード。去年負けているJR盛岡はリベンジを狙い、6回までは接戦を演じていたが、7回にマークスが一挙4点を挙げ勝ち越し。JRは9回に1点返したが、NTT東日本にも在籍していたマークス阿部が9回完投で勝利をもたらした。JRリベンジならず。
《富士通BC15-6鶴岡野球ク》
先制したのは鶴岡だったが、富士通は2回に5点あげると、4回にも3点追加。このままコールドになるかと思いきや鶴岡は7回に一気5点あげ2点差に肉薄。富士通は8回に2点、9回に5点を挙げ突き放し5投手継投で逃げ切ったが、鶴岡も見せ場は作った試合だった。
《七十七銀行4-3TDK》
予想に違わず、一回戦から激しい火花が散った試合。3回までに先行した七十七に対し、TDKは5回に追いつくと、あとは七十七阿部、TDK秋山の両主戦投手の投げ合いとなり延長戦に。両チーム2本塁打が飛び出す激戦の決着は七十七の押し出し。TDKは四球禍に泣いた。
《JR東日本東北14-0オールいわき》
小松、飯高両投手を先頭に若手選手が台頭し東北大会に進出してきたいわきだったが、JRはその勢いをくじき3回までに7-06回にもビッグイニングを作り、5投手継投2本塁打で7回コールドに。いわきは8年前のリベンジ(いわき 1-11 JR※)を狙ったが届かず。
※その時の様子は「その113 (2008年)都市対抗東北大会-フェズント、いわき生き残る!今日から代表決定トーナメント。」に記載しています。
…と、以上4試合の経過を見てきました。都合つけばね、この日の酒田の試合は見に行きたかったのですが、仕事もあれば、風邪気味という状況もありまして、断念せざるを得ず。同じいわてのJR盛岡、クラブチームの鶴岡、いわきは注目していましたが悔しい結果となりましたね。次戦に期待します。
ということで、もう試合は始まってしまっていますが、何事もないかのように今日4日に行われる4試合の見どころをお伝えします(マークス、三菱八戸、トヨタ、七十七の皆さん怒っていいです)。
《鶴岡第一試合 トヨタ自動車東日本-七十七銀行》
前年は敗者復活三回戦で対戦し、3回の集中打で5点を挙げた七十七が勝利。これまでも日本選手権代表決定戦で二度対戦するなど因縁浅からぬカードだが、七十七は先日の勢いを、トヨタはほぼ固定されてきたメンバーで積み上げた経験を出していきたい。
《鶴岡第二試合 きらやか銀行-JR東日本東北》
初戦は2本塁打5投手継投で勝ち上がり「ほぐれた」状態のJRに対し、きらやか銀行は万全を期して地元開催の初戦に臨む。去年はあと2歩で敗れたきら銀はJR東北に対するリベンジ戦。集中打をいかに出させないかがカギを握る。JR東北は地力発揮を。
《酒田第一試合 三菱製紙八戸クラブ-東北マークス》
地道な補強・強化を重ね青森を制してきた“第二期青森社会人の祖”三菱八戸は、ここ1、2年で台頭した若手投手陣の活躍がカギ。マークスは前日の阿部の好投がいい方向に。柳原、小野寺両投手が勢いある八戸打線にどう相対するか注目だ。
《酒田第二試合 富士通アイソテックBC-日本製紙石巻》
トーナメント表左側ブロックで最注目の日本製紙石巻が登場。宮城県予選優勝、高い資質を持つ選手の磨き上げがどこまで進んだか。富士通は強力な打力は見せたが反攻も許した一回戦の反省を生かし、去年2-21で敗れた石巻に立ち向かう。
大体1000円もあれば、入場料とパンフレットを手に楽しむことができます。鶴岡・酒田の天気が分かりませんが…週末予定どうすんべがな、とお思いの山形にお住いの皆様、ぜひ都市対抗野球の野球観戦にお越しください。働き、生きながら野球も頑張る社会人野球にご注目を願い項を閉じます。


⇒写真左はトヨタ自動車東日本躍進のキーマン・大谷龍太選手、右は3日のJR盛岡戦力投した東北マークスの阿部投手。2年前には私ら赤崎と対戦経験もあります。