今晩は、伊東です。
さて、プロ野球は明日からクライマックスシリーズ第二ステージが始まりますし、一方で社会人野球は日本選手権を除けば「シーズン終了」の声も聞こえてきます。岩手でもアマ王座決定戦出場チーム以外は大会終了となっています。高校野球も秋季東北大会がベスト4に岩手勢が2チーム。
しかし、岩手出身選手が活躍する舞台はプロ、社会人だけではなく、独立リーグもあります。かつては大谷龍太選手が高知ファイティングドックスに在籍するなど、岩手出身、あるいは岩手の野球を経験した選手が何人か挑戦しました。今季も4人の選手が四国IR、BCLリーグに挑戦しました。
野手は2人が挑戦。
◆高橋祥(7/29に福島登録) 専大北上→オール江刺
徳島 6試合 打率.059(17-1)打点1
福島 23試合 打率.293(92-27)打点11
◆庄司龍之介 青森大→フェズント岩手
武蔵 55試合 打率.170(106-18)7打点
投手は2人。
◆卯名根口東 宮古高→フェズント岩手など
徳島 11登板 0勝1敗 15.1回 13自責点 防御率7.63 奪三振11
◆齋藤研志郎 花巻東→道都大→トヨタ自東
信濃 19登板 3勝4敗 54回 32自責点 防御率5.33 奪三振25
…学生野球、社会人野球と違い、ほぼ毎日野球をし続けるのが特色の独立リーグは、クォリティ高いプレーをどのくらい継続し続けられるか、という意味では一番鍛えられるものであり、違う視線で見れば「ふるいわけされる」リーグでもあったりします。社会人野球では多くて30試合ぐらい。企業チームだともっと多いのでしょうが岩手県のクラブチームでは水沢駒形が25試合ぐらいしたのが最も多かったかな、と記憶しています。高橋君が福島に移籍して、1カ月で23試合出場、「4番に定着」(福島民報)のは密度濃い、いい経験ができたのでは、と思っています。
齋藤投手は3勝4敗で7度責任投手に。更なる伸長を見せることができるか。卯名根口選手は11登板。来年は勝負の年です。庄司選手は武蔵ヒートベアーズの退団選手に名前が載りました。どういう道を歩むか分かりませんが、「良ぐ生きる」ことだけは忘れないでいただきたいです。
脚光浴びてプロの一線級でプレーできるのは一握り。しかしそれ以外の選手の歩みも、自分自身、あるいは野球の裾野をさせる意味では決して無為でありません。高橋、庄司、卯名根口、齋藤4選手には「挑戦する姿見せてくれてありがとう、今季はお疲れ様でした」と記し、項を終わります。
さて、プロ野球は明日からクライマックスシリーズ第二ステージが始まりますし、一方で社会人野球は日本選手権を除けば「シーズン終了」の声も聞こえてきます。岩手でもアマ王座決定戦出場チーム以外は大会終了となっています。高校野球も秋季東北大会がベスト4に岩手勢が2チーム。
しかし、岩手出身選手が活躍する舞台はプロ、社会人だけではなく、独立リーグもあります。かつては大谷龍太選手が高知ファイティングドックスに在籍するなど、岩手出身、あるいは岩手の野球を経験した選手が何人か挑戦しました。今季も4人の選手が四国IR、BCLリーグに挑戦しました。
野手は2人が挑戦。
◆高橋祥(7/29に福島登録) 専大北上→オール江刺
徳島 6試合 打率.059(17-1)打点1
福島 23試合 打率.293(92-27)打点11
◆庄司龍之介 青森大→フェズント岩手
武蔵 55試合 打率.170(106-18)7打点
投手は2人。
◆卯名根口東 宮古高→フェズント岩手など
徳島 11登板 0勝1敗 15.1回 13自責点 防御率7.63 奪三振11
◆齋藤研志郎 花巻東→道都大→トヨタ自東
信濃 19登板 3勝4敗 54回 32自責点 防御率5.33 奪三振25
…学生野球、社会人野球と違い、ほぼ毎日野球をし続けるのが特色の独立リーグは、クォリティ高いプレーをどのくらい継続し続けられるか、という意味では一番鍛えられるものであり、違う視線で見れば「ふるいわけされる」リーグでもあったりします。社会人野球では多くて30試合ぐらい。企業チームだともっと多いのでしょうが岩手県のクラブチームでは水沢駒形が25試合ぐらいしたのが最も多かったかな、と記憶しています。高橋君が福島に移籍して、1カ月で23試合出場、「4番に定着」(福島民報)のは密度濃い、いい経験ができたのでは、と思っています。
齋藤投手は3勝4敗で7度責任投手に。更なる伸長を見せることができるか。卯名根口選手は11登板。来年は勝負の年です。庄司選手は武蔵ヒートベアーズの退団選手に名前が載りました。どういう道を歩むか分かりませんが、「良ぐ生きる」ことだけは忘れないでいただきたいです。
脚光浴びてプロの一線級でプレーできるのは一握り。しかしそれ以外の選手の歩みも、自分自身、あるいは野球の裾野をさせる意味では決して無為でありません。高橋、庄司、卯名根口、齋藤4選手には「挑戦する姿見せてくれてありがとう、今季はお疲れ様でした」と記し、項を終わります。