MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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日本選手権、優勝はトヨタでした/岩手での表彰式/『グランドスラム』32号から。【2008社会人野球】

 今晩は。伊東です。
 太陽が沈むのも早くなりましたね。
 大体3時半過ぎれば『暗いなぁ』思うようになりました。
 そして、朝の寒さ。布団からでるのに一決意いるようになりましたよ。
 そんなこんなで日々すごしていますが、25日は『もう1つの主題』の方で『東北一斉宣伝の日』でしたが、仕事と体調都合つかず私は参加できませんでした。でも、やる事はまだまだ満載。おかげで特集記事にかかれる余裕がありません(涙)。

 先にも語った様に、一度何かに罹患してしまうと治り難いのが私の難儀するところでございまして。しばらく前にかかり始めた風邪も三週間経ちますが、まだ治りません。のどの変調がまだ残ってしまって…。こりゃマイク持つのはなし、ですね。

びー:よっお久。
 今日は俺達も久しぶりに登場するからね。
 みんな待ちわびていた俺の再登場!
 今日のアクセスは600突破だ!

伊東:(冷静に)明日のアクセスは20程度にがた落ちだな。

ベン:びー君、「俺の再登場」じゃなくて「俺達の再登場」でしょう。

びー子:そーよそーよ。今度こんな真似したら私達に40円ずつおごってね!

びー:ぐわぁ!止めろ!そんな大金俺にはねぇ!

伊東:すみません。後で3人とも反省会でごってり絞ります。
 では本題どうぞ。
1.日本選手県大会、優勝はトヨタ自動車野球部。思い知らされた『東海地区の力』。
二連覇 - momi051の野球日記 08年11月23日記事-

びー:この試合に関しては、俺が何だかんだ言うよりは、momi051さんのこの記事見た方がいいよ。で、俺でも語れる部分として…この大会から4番にすわったルーキーの田中幸長選手の逆転3点本塁打に、波が上下はしたけど9回完投で優勝呼び込んだ大谷智久投手。今年の都市対抗では予選敗退という屈辱味わっていたから、余計に嬉しかったのではないかな。

ベン:都市対抗には補強選手で11選手拠出、ですか。
 東海地区で勝ち抜いた6チームの「それぞれの勝ち方」学べたわけですからね。去年優勝という“地力”にその“経験”が加われば、このような強いチームが出来上がるんでしょう。逆に言うと、こういうチームでも簡単には勝たせてもらえない東海地区のレベルの高さ、凄いです。

びー子:都市対抗では大会参加13チーム(※後注1)中6チームが代表。この数字だけ考えれば「楽勝」と思うのですが、実際は
・7日間の予選リーグ(ここで決勝トーナメントの組み合わせ決まる。)
   ↓
・決勝トーナメント。
・一次予選からの勝ち上がりチームが出る一日目の試合に関しては、敗者復活戦は適用しない。
・やや形式が複雑なので、簡単に言えば「予選リーグ一位のチームは復活の機会が多くなる(最大3度)」「ストレートに勝ちあがっても5試合、最大で8試合プレッシャーかかる中勝ち上がらなければドームには行けない。」
・実力伯仲なので、1つのつまずきが代表争いを大きく左右する。
 …って事ですので、かなり鍛えられるんです。

ベン:こりゃ…大会参加チームもバックアップ充分できる企業ばかりだからな…。おいそれとクラブチームが番狂わせってなわけに行かないな。

びー:そんでも、会社の規模としてはやや小さいけど食らいついている東海理化や、フェズント岩手同様の「地域複合企業チーム」東海REXのたたかいは面白いぜ。

びー子:この日本選手権では「ヤマハ発動機クラブ」「エイデン愛工大OB BLITZ 」「名古屋ウェルネススポーツカレッジ」という3つのチームが「代表争う12チーム」に挑んだけど…どこも大差つけられたみたい。

ベン:ヤマハ発動機は頑張ったんですけどね。

びー:とにかく、東海地域の強さっての見せられた。
 他の地域もそれぞれ強化策は練ってはいるけど、どうこの強豪地域に対抗できるか、だね。

ベン:で、この記事に伊東君が出て来ていませんが。

びー:「今の俺に『トヨタ自動車』の事語らせないで」って、引っ込んでしまいました。

ベン:野球部の活動に関しては認めてはいるんだけどな。「もう1つの主題」でかなりオカンムリだから。

びー:素直に割り切れったって無理な話だろ。あいつには。
(後注1)JR東海東邦ガス、三菱岡崎、ホンダ鈴鹿、ヒタチエクスプレス、西濃運輸トヨタヤマハ王子製紙、三菱名古屋、東海理化、東海REX、愛知ベースボールクラブ。
2.岩手では社会人野球表彰式。

伊東:どうも。チト大人気ないかもしれませんが、あんまり「野球は野球」で割り切れないものがありましたので…。ここから復帰します。トヨタ野球部とその関係者、トヨタで働く労働者の皆さん、すみません。
 さて、社会人野球でもう1つ。岩手では表彰選手・チームの表彰式が行なわれました。

シーズン終了 - 岩手県野球連盟事務局公式ブログ 08年11月23日記事 -

 11月23日の「勤労感謝の日」に表彰というのも中々しゃれていますね。
 岩手県連盟の表彰選手一覧表(※2-記事中の一覧表クリックで鮮明に見る事が出来ます)は、ここからリンクすることが出来ますが、果たしてどういう実のある対話ができたか。中々違うチームの選手が集まって交流、という機会もないので、北海道連盟みたいに何かの形で合宿とか(クラブチームがほとんど、という事で難しいとは思いますが)出来ればな、とか考えています。

びー:あるいは「岩手代表VSパキスタン代表」とかな。

伊東:どうやってパキスタン代表岩手に招待すんだよ!

びー:だって、グルージャ岩手は台湾代表と試合しただろ!

伊東:まだ現実的な話題ではないよ!まずはできる事からすんべよ。

ベン:話が飛躍した部分もありましたが、先に紹介した東海地区や、神奈川地区は「都市対抗野球の補強選手」という形でそういう交流をしている部分があります。岩手でもこういう『交流』機会が出来ればと思っていますがいかがでしょうか。

びー子:後はオフシーズンに入りますので野球の記事は激減しますが、それでも必要に応じて記事は作っていきますので…

びー:楽しみにしないでお待ち下さい。

※2 2008ベストナイン表彰 - 岩手県野球連盟事務局公式ブログ11月21日記事 -
3.『グランドスラム 第32号』を見て。
伊東:1995年に第4号を買って以来13年、ずっと見続けてきましたこの雑誌。第1~3号が、第4号を買った時点で品切れになって手に入りませんでしたが、この雑誌が社会人野球をする人を励ましてきたというのは紛れもない事実でございまして。

ベン:と、同時にその球界が持つ問題点も書いてきた雑誌でした。

伊東:今回は…秋季号は大体「都市対抗」を中軸に「注目チーム」「クラブ選手権」の大会に関してページが割かれていますね。

びー子:岩手関連で言えば、かつて赤べこ軍団に在籍していたTDKの高倉啓司さんが「現役の醍醐味」で、オール江刺の三鬼賢常さんがクラブ大会のページに記載されています。そして、赤崎野球クラブも…クラブカップの結果紹介ページに載っていました。

びー:結果だけね…。ここ2年は写真も掲載されていて、今年は赤崎、どう写真映っているんだろうと楽しみにしていたのですが…。

びー子:優勝したわけだから、一つは大きく載るかな、と思っていたのですが結果から言えば「写真コーナー自体がありませんでした」。

4人とも:がっかり。(と首うなだれる)

伊東:でも、もっとガッカリ来るのは「三菱ふそう野球部」に関することだった。
 色々な付き合いあるから、記事中では具体的な名前、上げられていなかったけど、7月の「活動休止」を「スクープ」したのが朝日新聞だったとはね。

 まずは野球から。
 やはり、代表などで「広く野球に関わる」選手が多かっただけに、ただ単に「三菱ふそう野球部」だけでモノを考えず、社会人野球という球界をどうすんべって感じでモノを見る人も多かった。

ベン:「サッカーのように地域に根ざしたチーム形態」を提案していた選手もいましたね。企業だけでやる、というのではなく、社会全体で野球チームの必要性認めて…こう書くと「お堅い」ものになるか…社会の中で活動する野球チーム、ですか。

伊東:最近では独立リーグも出来て、四国・九州で6チーム、北信越・群馬で6チーム。今度は近畿に4チームできるわけでしょ。そういう「学生年代」と「トップリーグプロ野球)」の間にこういうチームが出来つつある。じゃあ社会人野球はどういう点でその『存在意義』を持つのかってのは考えなきゃな、ってのをこのチームの記事でより考えさせられました。

びー:そして、朝日新聞の態度か。

伊東:この記事「抜いた」記者にその真意聞いてみたいね。
 確かに、三菱ふそうのやった自動車関連の事故に関しては人の命も奪うものだけに勘弁できないもの。その点に関しては厳しい視線でモノ見させていただきましたし、対応しました。でも、それは「そういう問題点改善して命に責任を持つという自動車会社のやることやって」というものであって、会社潰そうって訳ではない。その部分誤解されるのは勘弁。

ベン:会社としてはもう「野球部は邪魔だ」という視点でしかモノみていなかったと思う。でなければああいう「攻撃」は仕掛けない。

伊東:朝日記者が何考えて「抜いた」か知らないけど、私自身で言えば、この新聞に対しては不信感というのが色々あるんですね。一見「味方」装って、でも実は「相手」を「利」する行為をしてきたという事も幾度もあった。だから、俺は根本的にはこの新聞信用していない。個々の記者の奮闘とはまた別にね。

びー:ま、野球もグラウンドの上だけではないたたかいもある、という事か。
 『野球をする』というそのものに対しての、ね。

伊東:その他にも「東北若きエース3人衆」も掲載されていました。

びー子:フェズントの豊田君に、駒形の新田君に、赤崎の山本君ですか?

伊東:それは『岩手のエース3人衆!』
 どこかで特集していただけませんか?

ベン:JR東北の摂津君に、七十七銀行の植松君、TDKの田口君ですよ!

伊東:どーも失礼しました。
 今年は3人とも見させていただきましたが、摂津君は「チームでもエース」だども、他の2人はまだ「越えなきゃならないカベ」は大きいですね。

ベン:田口君は野田君、植松君は相澤さんか。

伊東:ともに「一番手として扱われた時期」はあったけど、先に触れた2人の踏ん張りで「セカンドエース」に戻された部分もあった。でも、いずれは彼らがチームを支えなきゃならないからね。
 そして、摂津君に関して言えばとうとう念願のプロ入りが決まりました。
 この後を今年成長した森内君や右サイドの中村君はじめ残った選手がどう頑張るか。これも見ものです。

びー:なお、攝津投手に関しては、後に「詩形式」で何か書くそうです。
 楽しみにしないでお待ち下さい。
伊東:という事で、久しぶりにこの『4人組』で記事を作ってきました。文字数足りないので、唐突ですが記事終わります。拙文お読みいただきありがとうございました。
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