ここでは8月に行われたJABA岩手定期戦大会に関してふれさせていただきます。
2006年から「フェズント、JR、富士大、盛岡大」の4チームで行われているこの大会。去年は星のつぶし合いもあり、優勝の行方も最後まで分からない大会でした。
今年は選手権優勝のJR、都市対抗の優勝のフェズント、全国大学選手権準優勝の富士大に北東北大学リーグ一部復帰をめざす盛岡大という様相。今年もまた激戦が予想されましたが、結果は意外なものになりました。
・JABA定期リーグ戦
盛岡大学 9-3 JR盛岡
フェズント 14-2 盛岡大学
富士大学 2-0 JR盛岡
盛岡大学 3-2 富士大学
フェズント 7-1 JR盛岡
フェズント 3-1 富士大学
1位 フェズント岩手 3勝0敗 勝点6 得21-失4
2位 盛岡大学 2勝1敗 勝点4 得14-失19
3位 富士大学 1勝2敗 勝点2 得5-失6
4位 JR盛岡 0勝3敗 勝点0 得4-失18
最優秀選手賞 小野寺聖人投手 フェズント岩手
敢闘賞 泉沢 大樹選手 盛岡大学
打撃賞 橋本 祐輔内野手 フェズント岩手 12打数7安打 .583
この大会、優勝を果たしたのはフェズント岩手。
去年は星のつぶしあいの様相も見せ、優勝の行方が見えにくいたたかいでしたが、今年は予想外の展開も何点か見受けられました。
まずは、JR盛岡の3戦全敗。
一昨年、去年と成長を見せていたJRでしたが、今年は盛岡大に中盤大量失点を食らい、敗戦を喫すると、富士大にはエース金野寛が踏ん張ったものの惜敗。フェズントにも中盤に6失点くらい、今年は勝ち星を上げることができませんでした。とはいえ、普段主軸では投げない投手、あるいは最近出番が少なくなっていた投手も登板させることができました。このたたかいを後に生かしていただければ、と思います。
富士大もどういう体制で試合に臨んでいたかは分かりませんが、盛岡大に2-3で敗退。JRには勝ちましたが、フェズントにも敗れ、1勝2敗で3位に終わりました。
盛岡大はこの時点では北東北大学リーグでは2部に所属。
春季リーグの入れ替え戦こそ惜しくも及ばず1部復帰はなりませんでしたが、夏の新人戦では準決勝に進出。この後の秋期リーグでは二部優勝、3日に行われた入れ替え戦ではノースアジア大学に延長13回サヨナラ勝ちで3期ぶりに一部に復帰しました。
最後に、優勝したフェズント。
豊田投手が転身し、残された投手陣がどう頑張るか、という点が注目されましたが、鈴木、柿沢両投手で2失点、坂本、志田両投手で1失点、小野寺投手が1失点という好投を見せ、2年連続の優勝を成し遂げました。
…と、8月に行われた試合を振り返るためにJABAのホームページをのぞいていましたが、とんでもない事に気づいてしまいました。
東北連盟旗争奪大会は、今日が開幕だったのです。
北上市長杯大会もそうですが、最近毎日はコンピューターに触れる事ができないので、こういう風に大会第一日目が終わった後の掲載にしてしまった事、まことに申し訳ありません。
組み合わせ表を記載しておきます。
《企業の部》
・3日に鶴岡ドリームスタジアムで開催。
第一試合・準決勝 TDK - フェズント岩手
第二試合・準決勝 日本製紙石巻 - 自衛隊青森
第三試合・決勝戦。
《クラブの部》
・酒田市営光ヶ丘野球場で開催。
3日第一試合・一回戦 新庄球友ク - 秋田王冠ク →1
3日第二試合・一回戦 水沢駒形倶 - オールいわき →2
4日第一試合・準決勝 北社学園ク - 1の勝者 →3
4日第二試合・準決勝 ブルースYF- 2の勝者 →4
4日第二試合・決勝戦。
びっくりしたのが、宮城代表が日本製紙石巻になっていた(8月の宮城野球協会杯・企業の部の優勝はJR東北)事でしたが、果たして出場したチームがどういう試合を見せるか。特にクラブの部はどこも特徴あるチームばかりで目が離せません…と書いても、実際は一日目、終わってしまっているんですね。残り少ない野球のシーズン、いい思いもって終わりましょう。JABA岩手定期戦&東北連盟旗大会に関しての記述はここで終わらせていただきます。
2006年から「フェズント、JR、富士大、盛岡大」の4チームで行われているこの大会。去年は星のつぶし合いもあり、優勝の行方も最後まで分からない大会でした。
今年は選手権優勝のJR、都市対抗の優勝のフェズント、全国大学選手権準優勝の富士大に北東北大学リーグ一部復帰をめざす盛岡大という様相。今年もまた激戦が予想されましたが、結果は意外なものになりました。
・JABA定期リーグ戦
盛岡大学 9-3 JR盛岡
フェズント 14-2 盛岡大学
富士大学 2-0 JR盛岡
盛岡大学 3-2 富士大学
フェズント 7-1 JR盛岡
フェズント 3-1 富士大学
1位 フェズント岩手 3勝0敗 勝点6 得21-失4
2位 盛岡大学 2勝1敗 勝点4 得14-失19
3位 富士大学 1勝2敗 勝点2 得5-失6
4位 JR盛岡 0勝3敗 勝点0 得4-失18
最優秀選手賞 小野寺聖人投手 フェズント岩手
敢闘賞 泉沢 大樹選手 盛岡大学
打撃賞 橋本 祐輔内野手 フェズント岩手 12打数7安打 .583
この大会、優勝を果たしたのはフェズント岩手。
去年は星のつぶしあいの様相も見せ、優勝の行方が見えにくいたたかいでしたが、今年は予想外の展開も何点か見受けられました。
まずは、JR盛岡の3戦全敗。
一昨年、去年と成長を見せていたJRでしたが、今年は盛岡大に中盤大量失点を食らい、敗戦を喫すると、富士大にはエース金野寛が踏ん張ったものの惜敗。フェズントにも中盤に6失点くらい、今年は勝ち星を上げることができませんでした。とはいえ、普段主軸では投げない投手、あるいは最近出番が少なくなっていた投手も登板させることができました。このたたかいを後に生かしていただければ、と思います。
富士大もどういう体制で試合に臨んでいたかは分かりませんが、盛岡大に2-3で敗退。JRには勝ちましたが、フェズントにも敗れ、1勝2敗で3位に終わりました。
盛岡大はこの時点では北東北大学リーグでは2部に所属。
春季リーグの入れ替え戦こそ惜しくも及ばず1部復帰はなりませんでしたが、夏の新人戦では準決勝に進出。この後の秋期リーグでは二部優勝、3日に行われた入れ替え戦ではノースアジア大学に延長13回サヨナラ勝ちで3期ぶりに一部に復帰しました。
最後に、優勝したフェズント。
豊田投手が転身し、残された投手陣がどう頑張るか、という点が注目されましたが、鈴木、柿沢両投手で2失点、坂本、志田両投手で1失点、小野寺投手が1失点という好投を見せ、2年連続の優勝を成し遂げました。
…と、8月に行われた試合を振り返るためにJABAのホームページをのぞいていましたが、とんでもない事に気づいてしまいました。
東北連盟旗争奪大会は、今日が開幕だったのです。
北上市長杯大会もそうですが、最近毎日はコンピューターに触れる事ができないので、こういう風に大会第一日目が終わった後の掲載にしてしまった事、まことに申し訳ありません。
組み合わせ表を記載しておきます。
《企業の部》
・3日に鶴岡ドリームスタジアムで開催。
第一試合・準決勝 TDK - フェズント岩手
第二試合・準決勝 日本製紙石巻 - 自衛隊青森
第三試合・決勝戦。
《クラブの部》
・酒田市営光ヶ丘野球場で開催。
3日第一試合・一回戦 新庄球友ク - 秋田王冠ク →1
3日第二試合・一回戦 水沢駒形倶 - オールいわき →2
4日第一試合・準決勝 北社学園ク - 1の勝者 →3
4日第二試合・準決勝 ブルースYF- 2の勝者 →4
4日第二試合・決勝戦。
びっくりしたのが、宮城代表が日本製紙石巻になっていた(8月の宮城野球協会杯・企業の部の優勝はJR東北)事でしたが、果たして出場したチームがどういう試合を見せるか。特にクラブの部はどこも特徴あるチームばかりで目が離せません…と書いても、実際は一日目、終わってしまっているんですね。残り少ない野球のシーズン、いい思いもって終わりましょう。JABA岩手定期戦&東北連盟旗大会に関しての記述はここで終わらせていただきます。