MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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145歩目 「カズW杯挑戦」の前に整頓しておきたい事。

 今週のナンバーと今日のニッカン。フットサル日本代表三浦知良さんに関しての記事があった。「カズが入る事で抜けるフットサル生え抜き選手」が共通のテーマと言えましょうか。
 世の中では「カズ、悲願の世界進出」と騒がれていても、代表から外れた滝田学、仁部屋和弘両選手の思い考えると複雑な気分に。最も、カズさんはそれを背負うのも承知で行動した。

 私はフットサルまでは注目して見る事ができていない。キーパーの川原さんにフィールドプレイヤーの木暮さん、稲葉さん、森岡さん位だろうか、しっかり覚えているのは。カズさんが代表でプレーできる嬉しさは持ってもその部分、長年フットサルを応援している方には申し訳なく思う部分もあります。
 だから26日のニッカン、滝田さんの太枠のコメントは「よくぞ包み隠さないで言ってくれた」という思いでいっぱいです。そりゃそうだろと。カズさん云々じゃなく、滝田さんを支え協力した人ならそういう事出てしゃあない。繰り返しになりますが、カズさんはその覚悟も決めて今回の行動とった。

 去年、女子代表がワールドカップを制した時、カズさんは「批判される存在になってこそ…」という趣旨の事を言った。まともな批判ならというエクスキュースはつくけど、批判されるいう事は物事見ているて事。注目度集めるいうのはそういう事だと。日本サッカーでその酸いも甘いも体験した人だから言える事。

 フットサル選手だけで代表を組むのが第一段階、全国リーグができたのが第二段階とすれば、今回のW杯で「サッカー種(←ビーチ~もあるから)で一番多様な経験を積んだ現役選手」のカズさんを加え、様々な意味でのグレードアップを取り入れる事はフットサル発展の第三段階かと考えます。
 とはいえ、その犠牲は大きいものが-特に滝田、仁部屋両選手にとって-ありました。この大会が終わった後、地域地域で頑張るFリーグの選手を見届ける事が…言い替えれば彼らの熱意を見届ける事が、その“犠牲”に報いることと考えます。
 以上、長々と生意気書かせていただきました。

PS 日記は25日付けで書いていますが、実際書いているのは27日です。この日行われたウクライナ戦、3-1で日本代表が勝ちましたが、その中でカズさんが代表初ゴールを決めたことを付記しておきます。


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