前編はこちらから。早速本題に入ります。
4.終わって。
試合の結果、記せば以下のとおりになりますか。
◇ユアテックスタジアム仙台 観衆1万228人 天候 雨
ベガルタ仙台 1-0 横浜FC
(27勝8分9敗) (7勝10分27敗)
◎得点経過
前半33分 V仙台 中島 1-0
【横浜FC】
GK 21 大久保択生
DF 14 田中 輝和
4 戸川 健太
2 早川 知伸
6 吉田 正樹
(17 三浦 淳宏)
MF 5 八角 剛史
8 小野 智吉
24 根占 真伍
(18 西田 剛)
13 片山 奨典
FW 19 難波 宏明
30 エデル
(29 鄭 容台)
【ベガルタ仙台】
GK 16 林 卓人
DF 25 菅井 直樹
6 エリゼウ
3 渡辺 広大
27 朴 柱成
MF 7 千葉 直樹
17 富田 晋伍
(18 マルセロ・ソアレス)
11 関口 訓充
10 リャン・ヨンギ
FW 13 中島 裕希
(8 永井 篤志)
14 平瀬 智行
(9 中原 貴之)
正直、サッカーを経験したことがないだけでなく、サッカーの試合を観戦したことも多くなく、どこどういうふうにみればいいのか見当がつきませんでしたが、もてる範囲内で言えるなら、得点できるシーンをベガルタに作らせてもらえなかった。ボールを拾う場面でも、わずかの差でベガルタに先行されてしまっていた…中々横Cもメンバーが代わったり、監督も代わったりで戦術の熟成という意味では作るのに大変な思いをした部分が、この試合では遅れをとってしまったのかな、と思います。
終わった後、試合中ずっと声援を送り続けたサポーターの前に選手達があいさつに。今シーズンはずっと下位に低迷。たたかうモチベーションを保つには大変な状況の中、まわりから見て「おい!」といわれるプレーもあったとの指摘もありました。
この時期になると、来年もチームに雇ってもらえるかという不安もあるとかないとか聞きますが、それは応援する人達にとってみれば関係のない話。野球の記事でも言い続けていましたが、試合に出場する選手が持てる力を出さないでプレーすることほどつまらないものはないわけでして。
金を取らない(=アマチュア)スポーツでもそう思いますが、金を取る(=プロ)スポーツだと、余計に思いをぶつけられる場面もある訳でして。その思いに応えるのがプロ、という職業。近くにいた方と話すると、サポーター、スポンサーに見捨てられたチームの話(※1)もされただけに、まだ言われるだけマシかな、という思いで、試合後の様子を見ていました。
試合後、お客さんがだいぶ変えるまで、試合が行われたスタジアムに居続けました。
試合の余韻にひたるように。
※1 今存続が取り沙汰されているヴェルディもそうですが、他にも比較的近いアゥエーの応援に10人程度しか来なかった事例もあり、その背景(選手の大量解雇、サポーターやスポンサーに対する一般的態度の悪さ)も聞きました。
5.台風から逃げながら帰北。今回のまとめ。
試合後、再び2キロ歩いて車に。さすがに試合が終わって1時間も経つと、人もだいぶ少なくなりまして。小雨が降る中をトコトコと歩いて駐車場にたどり着きました。
車に入るところまでは良かったのですが、その後天候が見る見る悪化。大衡あたりまで車走らせる事ができましたが、体力的にも疲れている状況でもはや無理もできず、仙台に行くときは必ずよる「オートスナック・オアシス大衡」で車中泊。
次の日の朝5時に目が覚めて、なるだけ大崎・古川地区の渋滞は避けようと思いましたが、そうは行かず渋滞に飲まれてしまい、そんな中雨風もはげしくなり、築館地区のイオンで休憩&食事といこうと思いましたが、なんと更地に!
ここ2年の間に志波姫の新幹線の駅に移転したとのこと。やむを得ずそこまで移動しましたが、視界が効かなくなってしまって、交差点の停止線も見えない状態にまでなってしまいましたね。
金成あたりで一旦雨が落ち着きますが、台風は北上。この時点で大船渡は停電起きるわ、低地にある道路は水浸しになるわでてんやわやの状態になっていたと聞きます。私も一関まで何とか車走らせましたが、そこですっかり疲れ果てて、2時間寝ざるを得ませんでした。
もともと体調が万全とも言えない中での今回の遠征-更に言えば、日曜日から盛岡→大船渡→仙台と移動していた分の疲れも-でしたので、管理は気をつけていたつもりでしたが、以前のようにはいかないなと思いながら、トコトコと国道4号線を北上(ほくじょう)し、北上(きたかみ)にたどり着くことができました。
どーにかこーにか無事に?終わった今回の旅路。
「野球と共産党」が(仕事以外での)二本柱の私の人生でしたが、それ以外にも興味持つ事は当然ありまして。今まで「気にかけていた」程度のサッカーも、今年は2度のサッカー観戦も果たしました。様々な場面で自分が踏み台となり、誰かを応援する事が自分の生き様。
横浜FCを応援するのも、10年前に「居場所を失った」サッカーチームの後を受けて、サポーターが一から作り直したチーム。一度「居場所を失った」人達がどういうふうにチームを作って行くのか、そこを発進点に、Jリーグチームではこのチームを応援しよう、と思ったのでした。一度はJ1リーグにも昇格し、更なる飛翔にも期待しましたが、残念ながら壁に思い切りぶち当たり、1シーズンでJ2に、今年はそのJ2でも最下位争いという状態にまでなっているのが悔しいけど現状です。
それでも、走り続ける限り、たたかい続ける限り、このチームを応援していこう、という気持ちには変わりありません。
そういう気持ちがあるだけに、どこかの週刊誌が「二度目の“横浜合併”」なんて事を無責任に書いてくれた事には頭来ましたね。ざけんなよ、と。何でもかんでも合併して力大きくすればさえいいのかよ、と。それぞれの立場で居場所を求めることが何か悪いのかよ!と。
今回、大変な状況の中でも仙台にまでかけつけてくれたサポーター。
サポーターのみなさんの熱い想いというのも目の当たりにしました。
「今度札幌での試合もあるから来てね」という誘いもいただきましたが、残念ながらもは財政きつくて応えられないのが残念です。それでも、サッカー観戦ビギナーの私にも色々と気を使っていただきまして、ありがとうございました。
次、このチームの試合見に行けるのはいつになるやら、ですが今度は勝利も分かち合いたいですね。後は今回見られなかった三浦知良さん。来年も現役続けてください。
ここまで書かせていただいた所で、サッカー三部作(エントリに直せばいくつだよ)終わらせていただきます。長文拙文、お読みいただきましてありがとうございました。
ご意見はこちらからどうぞ。
4.終わって。
試合の結果、記せば以下のとおりになりますか。
◇ユアテックスタジアム仙台 観衆1万228人 天候 雨
ベガルタ仙台 1-0 横浜FC
(27勝8分9敗) (7勝10分27敗)
◎得点経過
前半33分 V仙台 中島 1-0
【横浜FC】
GK 21 大久保択生
DF 14 田中 輝和
4 戸川 健太
2 早川 知伸
6 吉田 正樹
(17 三浦 淳宏)
MF 5 八角 剛史
8 小野 智吉
24 根占 真伍
(18 西田 剛)
13 片山 奨典
FW 19 難波 宏明
30 エデル
(29 鄭 容台)
【ベガルタ仙台】
GK 16 林 卓人
DF 25 菅井 直樹
6 エリゼウ
3 渡辺 広大
27 朴 柱成
MF 7 千葉 直樹
17 富田 晋伍
(18 マルセロ・ソアレス)
11 関口 訓充
10 リャン・ヨンギ
FW 13 中島 裕希
(8 永井 篤志)
14 平瀬 智行
(9 中原 貴之)
正直、サッカーを経験したことがないだけでなく、サッカーの試合を観戦したことも多くなく、どこどういうふうにみればいいのか見当がつきませんでしたが、もてる範囲内で言えるなら、得点できるシーンをベガルタに作らせてもらえなかった。ボールを拾う場面でも、わずかの差でベガルタに先行されてしまっていた…中々横Cもメンバーが代わったり、監督も代わったりで戦術の熟成という意味では作るのに大変な思いをした部分が、この試合では遅れをとってしまったのかな、と思います。
終わった後、試合中ずっと声援を送り続けたサポーターの前に選手達があいさつに。今シーズンはずっと下位に低迷。たたかうモチベーションを保つには大変な状況の中、まわりから見て「おい!」といわれるプレーもあったとの指摘もありました。
この時期になると、来年もチームに雇ってもらえるかという不安もあるとかないとか聞きますが、それは応援する人達にとってみれば関係のない話。野球の記事でも言い続けていましたが、試合に出場する選手が持てる力を出さないでプレーすることほどつまらないものはないわけでして。
金を取らない(=アマチュア)スポーツでもそう思いますが、金を取る(=プロ)スポーツだと、余計に思いをぶつけられる場面もある訳でして。その思いに応えるのがプロ、という職業。近くにいた方と話すると、サポーター、スポンサーに見捨てられたチームの話(※1)もされただけに、まだ言われるだけマシかな、という思いで、試合後の様子を見ていました。
試合後、お客さんがだいぶ変えるまで、試合が行われたスタジアムに居続けました。
試合の余韻にひたるように。
※1 今存続が取り沙汰されているヴェルディもそうですが、他にも比較的近いアゥエーの応援に10人程度しか来なかった事例もあり、その背景(選手の大量解雇、サポーターやスポンサーに対する一般的態度の悪さ)も聞きました。
5.台風から逃げながら帰北。今回のまとめ。
試合後、再び2キロ歩いて車に。さすがに試合が終わって1時間も経つと、人もだいぶ少なくなりまして。小雨が降る中をトコトコと歩いて駐車場にたどり着きました。
車に入るところまでは良かったのですが、その後天候が見る見る悪化。大衡あたりまで車走らせる事ができましたが、体力的にも疲れている状況でもはや無理もできず、仙台に行くときは必ずよる「オートスナック・オアシス大衡」で車中泊。
次の日の朝5時に目が覚めて、なるだけ大崎・古川地区の渋滞は避けようと思いましたが、そうは行かず渋滞に飲まれてしまい、そんな中雨風もはげしくなり、築館地区のイオンで休憩&食事といこうと思いましたが、なんと更地に!
ここ2年の間に志波姫の新幹線の駅に移転したとのこと。やむを得ずそこまで移動しましたが、視界が効かなくなってしまって、交差点の停止線も見えない状態にまでなってしまいましたね。
金成あたりで一旦雨が落ち着きますが、台風は北上。この時点で大船渡は停電起きるわ、低地にある道路は水浸しになるわでてんやわやの状態になっていたと聞きます。私も一関まで何とか車走らせましたが、そこですっかり疲れ果てて、2時間寝ざるを得ませんでした。
もともと体調が万全とも言えない中での今回の遠征-更に言えば、日曜日から盛岡→大船渡→仙台と移動していた分の疲れも-でしたので、管理は気をつけていたつもりでしたが、以前のようにはいかないなと思いながら、トコトコと国道4号線を北上(ほくじょう)し、北上(きたかみ)にたどり着くことができました。
どーにかこーにか無事に?終わった今回の旅路。
「野球と共産党」が(仕事以外での)二本柱の私の人生でしたが、それ以外にも興味持つ事は当然ありまして。今まで「気にかけていた」程度のサッカーも、今年は2度のサッカー観戦も果たしました。様々な場面で自分が踏み台となり、誰かを応援する事が自分の生き様。
横浜FCを応援するのも、10年前に「居場所を失った」サッカーチームの後を受けて、サポーターが一から作り直したチーム。一度「居場所を失った」人達がどういうふうにチームを作って行くのか、そこを発進点に、Jリーグチームではこのチームを応援しよう、と思ったのでした。一度はJ1リーグにも昇格し、更なる飛翔にも期待しましたが、残念ながら壁に思い切りぶち当たり、1シーズンでJ2に、今年はそのJ2でも最下位争いという状態にまでなっているのが悔しいけど現状です。
それでも、走り続ける限り、たたかい続ける限り、このチームを応援していこう、という気持ちには変わりありません。
そういう気持ちがあるだけに、どこかの週刊誌が「二度目の“横浜合併”」なんて事を無責任に書いてくれた事には頭来ましたね。ざけんなよ、と。何でもかんでも合併して力大きくすればさえいいのかよ、と。それぞれの立場で居場所を求めることが何か悪いのかよ!と。
今回、大変な状況の中でも仙台にまでかけつけてくれたサポーター。
サポーターのみなさんの熱い想いというのも目の当たりにしました。
「今度札幌での試合もあるから来てね」という誘いもいただきましたが、残念ながらもは財政きつくて応えられないのが残念です。それでも、サッカー観戦ビギナーの私にも色々と気を使っていただきまして、ありがとうございました。
次、このチームの試合見に行けるのはいつになるやら、ですが今度は勝利も分かち合いたいですね。後は今回見られなかった三浦知良さん。来年も現役続けてください。
ここまで書かせていただいた所で、サッカー三部作(エントリに直せばいくつだよ)終わらせていただきます。長文拙文、お読みいただきましてありがとうございました。
ご意見はこちらからどうぞ。