今晩は。伊東です。
今日はJリーグの最終節から記事を起こしていきます。
まずは応援している横浜FCの事から書き始めますが、今日見た「サッカーダイジェスト」誌によると、最終節で対戦した甲府と共に、攻めきれないまま試合が終わってしまった、というような記述がされていました。どうにも中途半端なたたかいで終わってしまった2008年シーズン。来年は更に3チームが入ってのたたかいが行なわれるわけで…その中でどう存在感示し、J1に戻れる道筋つけるか。関係者各位の奮闘に期待しています。
さて、先日。ヴェルディ東京の降格にあたり「大丈夫だろ、また這い上がれるさ」てな感じで記事を書かせていただきましたが、どうやら情報集めるとそんな生易しい事は語れるものではない状況というのが明らかになりました。
どうやら、戦力の補強などが現場を知らない人の主導により行なわれていたとか。
今年、ラモス前監督がフロントに入った事を知ったときには「ま、ガツガツはするだろうけど、上昇気運は盛り上がるだろうな」と思いました。手っ取り早く言えば「期待した」。前年のブログではああいう事も書かせていただきましたが、どうやらラモスさんは「ただの飾り」だったらしく、一部のフロント陣が色々と仕切っていたというのが分かりました。
これがうまく出ればいいとしても、実際やった事はといえば5億で移籍させてきた選手をわずか数ヶ月で放出したり、必要な補強ポイントに「金ねぇからダメだ」語りして補強しなかったり。あんまりにも「強いチームをつくるために力を注ぐ」事をしなかったもので、とうとうJ2に落ちたばかりか、現場、サポーターとの信頼関係をもズタズタにしてしまいました。
「チームの存続が優先だ」とは言います。そして「来年は若手を多く使う」これに関しても、私はサッカー素人なモノで何も言いません。でも、人事論として言わせていただければ、その若手が成長するにあたって、アサガオで言えば支柱が必要なんですよ。そのための見本になるべき選手をざっと見渡せば…キーパーでは土肥選手、ディフェンスでは服部選手、中盤で福西選手。前線では大黒選手もいますね。今紹介した4人の内、大黒選手以外の3人が今年限りでヴェルディからいなくなる事になりました。
他に誰がいるかよくよくは分かりませんが、こういう「支柱」を捨ててしまって、来年はどうたたかうんでしょうか、ね。せっかく、ヴェルディについていた余計な「鼻につく部分」が消え去って(先述のリンク参照)、よし、期待していいんでないかな、と思ったらフロントの態度がこれですか。しかもサポーターの改善要求にも全然応じなかったとか。
知らんぞ。その内町田ゼルビアの方に人行くぞ。こんなん続けられたら。
関わる人の熱意が伝わってくるだけに、余計に残念に思います。
続いて、ジェフ千葉-FC東京の試合でしたが…前の記事でも書きましたが、配達しながら、ラジオのチャンネルを1242ニッポン放送にあわせて、試合を聞いていました。
ニッポン放送のラジオ中継では、他会場で得点が入ると「ゴール!」というコールと共に、中継がその会場に移り変わって放送する、というシステムになっています。メインは優勝のかかる鹿島アントラーズ-コンサドーレ札幌。「千葉-東京は0-2で東京がリードしています」という途中経過を聞いて「悪いが、千葉が落ちたな」と思ったものでした。
札幌ドームがすっかり膠着した状態になった時、不意に「ゴール!」コールが。
フクアリスタジアムで千葉が1点返した、との事。
この時は「千葉も意地見せたか」とは思いましたが、東京もしっかり守るサッカーの出来るチーム。茂庭、徳永、今野、羽生…守りしっかりしているからな。逆転までは無理やろ、と思ったところに再び「ゴール!」コールが。
追いついた。2-2。
でも、同点でもまだダメだ。このままではまだ降格。
いくらなんでも、東京がしめ直すだろと思ったら、中継が再び切り替わった。
今野選手が千葉の選手をペナルティーエリア内で倒してしまった、との事。
PK…そして、逆転!
このとき、運転しながら、つい吼えてしまった。
別に千葉ファンでもないのに。
だけども、死に物狂いでたたかいに臨む人は嫌いではない。
そういう姿を見せる人に肩入れする性質を持つもので、つい吼えてしまった。
このチームの開幕当初はひどかった。11ゲーム終わって勝ち点が2でしたか。
この時点で「さらばJ1リーグ」と思っても不思議ではなかったけども、彼らはあきらめなかった。コツコツと勝ち点を積み重ね、とうとう「結果次第では残留」という所まで持ってきた。
地元密着をうたうJリーグ。本拠にしている人たちと共に歩まなければ、チームが成り立たない。その事を考えた場合、フロントなどが「そんなの知った事じゃない」という態度を見せるチームは、私にとっての嫌悪対象となった。ヴェルディもその観点から見ていたし、一時の柏も懐疑的な視線を向けた。千葉もそういう所があったので、どちらか言えば「嫌い」なチームだった。
でも、先にも言ったが「一所懸命たたかう人」は嫌いではない。
今シーズン前に主力級が大分抜けてしまったが、残った選手、戻ってきた選手は折れなかった。たたかい抜いた。
そして、またもや「ゴール」コール。
場所もまたもやフクアリスタジアムであった。
4点目。東京のディフェンスがこれだけ無茶苦茶になったのを、私は聞いた事がない。
いや、それ以上に千葉の選手の頑張りがすごかったのか。
鹿島の優勝が決まった直後、フクアリに中継が切り替わったがすぐにホイッスル。4-2というすざましい結果を見せ付けた千葉。そして、その直後に「ゴール」コール。
東京スタジアムだった。川崎の中村憲剛選手のゴール。
まだ試合は終わっていない。
だが、もう切れてしまった。運転席から夕日を見て
「もう一回、苦労して来い。しばらくはこの繰り返しだ、な」
…無情のホイッスルがなったと同時に、ラジオのチャンネルを他に変えた。
勝敗というのは、残酷だ。
その結果で今までやって来た事の評価が簡単に下されてしまうから。
でも、それに向けてどういう道を歩んできたか。
それによって「結果」が出たあとどういう風な立ち振る舞いができるか。
窮地に立ったときにその人の人格が問われる、とはよく言われる事だけど、今回の「国内リーグ最終戦」も、そういうものを感じさせる試合となった。
自力では生き残れない状況下で、0-2の窮地に立ってから大逆転、何とか生き残ったジェフ千葉。
現場の奮闘も、それを支えるフロントが台無しにしただけでなく、その後も見苦しい態度を見せ続ける(フロントが)東京ヴェルディ。
大観客の前で試合終了ギリギリに勝ち越しゴール奪ったアルビレックス新潟。
見えたね。感じたね。色々と。
自分でも申し訳ないと思うけど、生きているという事を感じた最終戦になりました。
…おっと、まだ最終戦語りは早いかな。
ジュビロ磐田とベガルタ仙台の入れ替え戦。
片や地元、片やファンの選手のいるチーム。
見るのにゆるくない試合ですが、それでも最後まで見届けるとしましょう。
今日は何故か、サッカーから記事制作して見ました。
政治に関して、野球に関して。
少しお待ちいただきます。
今日も拙文お読みいただきありがとうございました。
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今日はJリーグの最終節から記事を起こしていきます。
まずは応援している横浜FCの事から書き始めますが、今日見た「サッカーダイジェスト」誌によると、最終節で対戦した甲府と共に、攻めきれないまま試合が終わってしまった、というような記述がされていました。どうにも中途半端なたたかいで終わってしまった2008年シーズン。来年は更に3チームが入ってのたたかいが行なわれるわけで…その中でどう存在感示し、J1に戻れる道筋つけるか。関係者各位の奮闘に期待しています。
さて、先日。ヴェルディ東京の降格にあたり「大丈夫だろ、また這い上がれるさ」てな感じで記事を書かせていただきましたが、どうやら情報集めるとそんな生易しい事は語れるものではない状況というのが明らかになりました。
どうやら、戦力の補強などが現場を知らない人の主導により行なわれていたとか。
今年、ラモス前監督がフロントに入った事を知ったときには「ま、ガツガツはするだろうけど、上昇気運は盛り上がるだろうな」と思いました。手っ取り早く言えば「期待した」。前年のブログではああいう事も書かせていただきましたが、どうやらラモスさんは「ただの飾り」だったらしく、一部のフロント陣が色々と仕切っていたというのが分かりました。
これがうまく出ればいいとしても、実際やった事はといえば5億で移籍させてきた選手をわずか数ヶ月で放出したり、必要な補強ポイントに「金ねぇからダメだ」語りして補強しなかったり。あんまりにも「強いチームをつくるために力を注ぐ」事をしなかったもので、とうとうJ2に落ちたばかりか、現場、サポーターとの信頼関係をもズタズタにしてしまいました。
「チームの存続が優先だ」とは言います。そして「来年は若手を多く使う」これに関しても、私はサッカー素人なモノで何も言いません。でも、人事論として言わせていただければ、その若手が成長するにあたって、アサガオで言えば支柱が必要なんですよ。そのための見本になるべき選手をざっと見渡せば…キーパーでは土肥選手、ディフェンスでは服部選手、中盤で福西選手。前線では大黒選手もいますね。今紹介した4人の内、大黒選手以外の3人が今年限りでヴェルディからいなくなる事になりました。
他に誰がいるかよくよくは分かりませんが、こういう「支柱」を捨ててしまって、来年はどうたたかうんでしょうか、ね。せっかく、ヴェルディについていた余計な「鼻につく部分」が消え去って(先述のリンク参照)、よし、期待していいんでないかな、と思ったらフロントの態度がこれですか。しかもサポーターの改善要求にも全然応じなかったとか。
知らんぞ。その内町田ゼルビアの方に人行くぞ。こんなん続けられたら。
関わる人の熱意が伝わってくるだけに、余計に残念に思います。
続いて、ジェフ千葉-FC東京の試合でしたが…前の記事でも書きましたが、配達しながら、ラジオのチャンネルを1242ニッポン放送にあわせて、試合を聞いていました。
ニッポン放送のラジオ中継では、他会場で得点が入ると「ゴール!」というコールと共に、中継がその会場に移り変わって放送する、というシステムになっています。メインは優勝のかかる鹿島アントラーズ-コンサドーレ札幌。「千葉-東京は0-2で東京がリードしています」という途中経過を聞いて「悪いが、千葉が落ちたな」と思ったものでした。
札幌ドームがすっかり膠着した状態になった時、不意に「ゴール!」コールが。
フクアリスタジアムで千葉が1点返した、との事。
この時は「千葉も意地見せたか」とは思いましたが、東京もしっかり守るサッカーの出来るチーム。茂庭、徳永、今野、羽生…守りしっかりしているからな。逆転までは無理やろ、と思ったところに再び「ゴール!」コールが。
追いついた。2-2。
でも、同点でもまだダメだ。このままではまだ降格。
いくらなんでも、東京がしめ直すだろと思ったら、中継が再び切り替わった。
今野選手が千葉の選手をペナルティーエリア内で倒してしまった、との事。
PK…そして、逆転!
このとき、運転しながら、つい吼えてしまった。
別に千葉ファンでもないのに。
だけども、死に物狂いでたたかいに臨む人は嫌いではない。
そういう姿を見せる人に肩入れする性質を持つもので、つい吼えてしまった。
このチームの開幕当初はひどかった。11ゲーム終わって勝ち点が2でしたか。
この時点で「さらばJ1リーグ」と思っても不思議ではなかったけども、彼らはあきらめなかった。コツコツと勝ち点を積み重ね、とうとう「結果次第では残留」という所まで持ってきた。
地元密着をうたうJリーグ。本拠にしている人たちと共に歩まなければ、チームが成り立たない。その事を考えた場合、フロントなどが「そんなの知った事じゃない」という態度を見せるチームは、私にとっての嫌悪対象となった。ヴェルディもその観点から見ていたし、一時の柏も懐疑的な視線を向けた。千葉もそういう所があったので、どちらか言えば「嫌い」なチームだった。
でも、先にも言ったが「一所懸命たたかう人」は嫌いではない。
今シーズン前に主力級が大分抜けてしまったが、残った選手、戻ってきた選手は折れなかった。たたかい抜いた。
そして、またもや「ゴール」コール。
場所もまたもやフクアリスタジアムであった。
4点目。東京のディフェンスがこれだけ無茶苦茶になったのを、私は聞いた事がない。
いや、それ以上に千葉の選手の頑張りがすごかったのか。
鹿島の優勝が決まった直後、フクアリに中継が切り替わったがすぐにホイッスル。4-2というすざましい結果を見せ付けた千葉。そして、その直後に「ゴール」コール。
東京スタジアムだった。川崎の中村憲剛選手のゴール。
まだ試合は終わっていない。
だが、もう切れてしまった。運転席から夕日を見て
「もう一回、苦労して来い。しばらくはこの繰り返しだ、な」
…無情のホイッスルがなったと同時に、ラジオのチャンネルを他に変えた。
勝敗というのは、残酷だ。
その結果で今までやって来た事の評価が簡単に下されてしまうから。
でも、それに向けてどういう道を歩んできたか。
それによって「結果」が出たあとどういう風な立ち振る舞いができるか。
窮地に立ったときにその人の人格が問われる、とはよく言われる事だけど、今回の「国内リーグ最終戦」も、そういうものを感じさせる試合となった。
自力では生き残れない状況下で、0-2の窮地に立ってから大逆転、何とか生き残ったジェフ千葉。
現場の奮闘も、それを支えるフロントが台無しにしただけでなく、その後も見苦しい態度を見せ続ける(フロントが)東京ヴェルディ。
大観客の前で試合終了ギリギリに勝ち越しゴール奪ったアルビレックス新潟。
見えたね。感じたね。色々と。
自分でも申し訳ないと思うけど、生きているという事を感じた最終戦になりました。
…おっと、まだ最終戦語りは早いかな。
ジュビロ磐田とベガルタ仙台の入れ替え戦。
片や地元、片やファンの選手のいるチーム。
見るのにゆるくない試合ですが、それでも最後まで見届けるとしましょう。
今日は何故か、サッカーから記事制作して見ました。
政治に関して、野球に関して。
少しお待ちいただきます。
今日も拙文お読みいただきありがとうございました。
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