今晩は、再び伊東です。前号記事で書いたとおり、足がやんでいて眠れません。ここでは、思った事をずらずらと書いていこうと思いましたが、書いていく内に痛みよりも眠気のほうが増して来たので、一旦休んで書きました。
社会人野球三大大会の一つ日本選手権。この大会は、補強選手制度のある都市対抗と違い、そのチームそのものの実力が試されるある意味シビアな大会になります。全国各地で、一次予選の試合が行われ、現在は終盤戦、といったところでしょうか。全試合が二次予選という北海道を除けば、10月上旬に大体の地区で二次予選が集中的に行われます。岩手県予選や、青森県、東北の部分、あるいは浜松ウナポンズに関しては記事にしてきましたが、全国の様子をざっと見ていて、以下のような発見をしました。箇条書きにして書いていきます。
・東京と埼玉は、予選にクラブチームを排除しています。これはいったい何故?同じ関東でも千葉や神奈川はクラブチームも参加させていますが…。
・新潟大会、バイタルネット強し!新潟コンマーシャルもよくがんばったんですが…。
・富山・石川大会は、伏木海陸運送に富山、金沢のクラブチームが挑む形になりましたが…その差は急接近ということですね。これに来年は福井にできた新チームが加わるのでしょうか。楽しみ楽しみ。
・大阪大会では波乱2つ。NTT西日本、中山硬式クに敗戦!敗者復活戦に回っています。もう一つは箕島球友会、二回戦不戦敗。今年は参加大会多かったから休み取れなかったのでしょうか。
・広島大会では、企業チームの内、常石鉄鋼が一次予選敗退。このチームとワイテックは、JFE西日本や三菱広島、三菱三原、伯和ビクトリーズといった企業チームに割を食いつつも、地元選手の野球の受け皿となってがんばっている印象のあるチームですが…。来年に期待しましょう。
・四国大会では、松山、徳島がそれぞれ一試合ずつ不戦敗。うーむ。
…と、ざっと見てきました。東北地区では、21日から秋田で二次予選が行われる事になります。都市対抗ほどは注目を集めませんが、がんばる社会人野球選手に目を向けて、応援していただければ、と思います。