MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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No175 都市対抗野球東北大会4日目-後のないたたかい、続く。

 みなさん、おはようございます。伊東です。
 4日は六戸球場で第二代表決定二回戦が行われました。第一試合の七十七銀行対NTT東北マークスの仙台市対決は、5-3で七十七銀行勝利。第二試合のにかほ市・TDK対山形市山形しあわせ銀行の試合は、8-1でTDKが勝ちました。

 第一試合。初回満塁のピンチをしのいだNTTは、その裏に半沢選手のタイムリー、江井選手の本塁打で3点先取。しかし、七十七も次の回、佐藤選手の3点本塁打ですぐに追いつきます。その後はランナーを出してのつぶしあいが続きましたが、8回に七十七はNTT先発の吉田投手をとらえランナー一、二塁とした所でNTTはリリーフ小石沢投手に。しかし、その小石沢投手の代わり端に、門間、小町両選手がダブルスチールに成功。その後、野里選手にタイムリーが飛び出し勝ち越し。
 NTTはその裏にチャンスを作るものの、犠打の失敗とダプルプレーでものに出来ず、海老沢-相澤の継投で仙台市対決を制しました。

 第二試合はTDKが16安打を放ち、圧勝。4回までは辛抱していた山形先発の石川投手でしたが、5回に佐々木弥選手のタイムリーと川本選手の本塁打で3点を追加したあとは一気にTDKペースに持っていかれました。山形は、TDK先発田口投手からランナーは出すものの、点につなげることが出来ません。9階にリリーフした江頭投手から代打攻勢をかけ、セカンドエラーで1点を返すのが唯一の得点でした。
 しかし、勝ったTDKにしてももう一押しが出来なかったのが課題といえば課題でした。それも、前日に赤べこ・関投手から1安打1四球1点しか奪えなかったショックは振り払えたでしょうか。

 今日は、第一代表決定戦・矢巾町の岩手21赤べこ野球軍団対仙台市JR東日本東北の間で行われます。一日休みが入り、準備も万端なはず。先発予想は赤べこが前田投手、JRは摂津投手でしょうか。TDKにも点差以上の圧勝をした赤べこに対して、JRはチーム一丸となってどう相対するか。岩手勢の都市対抗出場は1987年の新日鉄釜石が最後。それ以降は1999年のJAいわての第三代表決定一回戦が最高なだけに(調べなおして、ずれていたら直します)岩手県民の期待がかかります。
 第二代表決定トーナメントは準決勝。TDKと七十七銀行が再び相対します。予選リーグではTDKが勝ったものの、後のないこのたたかいでは、参考にならないでしょう。どっちが気持ちを切らさずにたたかえるか。この一点に注目です。

 今日も頑張る社会人野球選手に声援を送ってください。また次の記事でお目にかかります。


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