MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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No84 野球雑記帳。内角責め・野球のあり方。

 今日は。伊東です。

 さて、今日の題材は「野球における内角攻め」。先日、バッファローズ清原和博選手が「デッドボールくらったら、故意かそうでないかはわかる。生活を守るためにマウンドに行って当てたやつを倒す」趣旨の発言をしていましたが…。

 

 気持ちは分かりますよ。あんな石みたいなもの、当てられたら痛い。110キロ程度のでも大分堪える。それが140、150キロじゃ、想像もしたくない。体に一方ならぬダメージを与えてしまう。以下にケガと隣り合わせとはいえ、当たり場所によっては「万が一」の危険すらあるのはその通りです。

 だけど、それと報復は一緒くたにしては…スポーツがスポーツでなくなってしまいます。清原さんにしても、かなり激昂していたそのまま会見にのぞんでしまいましたからね。世の中で議論が巻き起こっています。

 

 どうすればいいか。投手のコントロールを良くしろ、なんてのは当たり前すぎ。ただし、どうやって良くするか、というのを、具体的に追求しない限り、このコントロール面の成長はないでしょう。高めに浮き上がる球をなくすには、投球モーションの時にボールをどこまで長く持つか。左右の投げ分けの時には、どういう視点、モーションで投げるのか。これは何人かでの取り組みが求められます。捕手と、もう一人誰か…とはいっても、人数に苦労しますからね。日本の大人の野球は。

 

 ストライクゾーンに関しても、一工夫する必要があります。ま、ホームベース上がストライク、というのを変える必要はありませんが、インコースをどこまで取るか、というのに一考慮欲しい。世界の野球の大勢はインコースに関しては厳しく取ります。理由をつけるとしたら、デッドボールを防ぐためでしょうか。デッドボール受けてケガして帰りましたでは、これまたスポーツとはいえないでしょうか。おそらくは。むこうの選手がインコースに過剰反応する理由も分かります。

 何にしろ、野球やって、怪我して帰りました、というのは防ぐように皆さんで考えてもらいたいです。スポーツやる以上怪我は仕方ないけども、それが悲劇を生まないためにも、スポーツ関係者の皆さんのご考慮をお願いします。

 

 さて、今日もこんな書き方になったぞ、と。笑点の話もしたかったな。新メンバーになる春風亭昇太さんがラジオでいろいろ話していましたが、途中で寝てしまったからな…。笑点から勇退される2人には、心からお疲れ様でしたと申しあげます。

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