社会人野球の大樋ロータリー杯が4月23日開幕しました。
◇第一試合 釜石野球団 不戦勝 住田硬式ク
評→野球は9人揃わなければできません。
◇第ニ試合 赤崎野球ク 5−4 いわき菊田ク
勝 山本 負 生目田
評→初回に、菊田先発紺野の不整球につけこみ、荒木の内野ゴロで先制するが、後が続かず、逆に6回、生目田、萩原の適時打で菊田が逆転。赤崎はすぐ裏に出羽の二塁打、山田の適時打で逆転したものの、菊田も粘り、七回に佐藤の適時打、九回に小林の適時打で追い付いた。7回から登板していた生目田に抑えられていた赤崎だが、9回裏、荒木の四球、生形の安打で一死一、三塁の好機に、生目田が痛恨の暴投!荒木が返り、今期初の試合をサヨナラ勝利で飾った。バックが4エラー、記録に見えないミスもあったが、辛抱して投げきった山本淳の奮投が光った試合だった。
・他開催分
遠野クラブ 11−10 大槌野球倶
久慈クラブ 18−6 オール双葉
高田クラブ 8−4 遠野クラブ
釜石野球団 9−2 宮古倶楽部
24日は大槌球場で準決勝、決勝を行います。
▼第一試合 高田クラブ−久慈クラブ
高田は菅野、馬場の二本柱は健在。佐藤和、金野真投手の奮起を。野手は若手の突き上げが目覚ましい。久慈はメンバーを絞ったが、強力打線は健在。大沢が投げるときはDHなしの打線になるのも特徴。投手の高田対打線の久慈の対決です。
▼第二試合 赤崎野球ク−釜石野球団
昨日は辛勝発進だった赤崎だが、ここぞという時の集中力は熱練度の高いメンバーならでは。多田、佐々木に次ぐ投手が伸びるか。釜石は世代交代に頭を痛めるが、地力はある。大倉、大沢をはじめとした中堅選手がどう引っ張るか。
両試合の勝者で決勝戦が行われます。釜石、大槌の皆さん。ヒマならぜひ大槌球場へお越し下さい!