昨日の試合。投手の佐々木君の調子優れず、序盤に7失点。それが大きく響き、佐藤君の適時打だけで1−8で敗れました。やはり準備不足は大きい。だけどそれ以上に、彼の精神的ダメージがないか心配になった。今季はあまり登板多くなく、別カテゴリの試合でも、連投で大変だったと…これは、一日毎に、いいところ、悪いところをピックアップして、良いところを伸ばす。というやり方で自信回復さすしかない。
ベストの半分も出ていないけど、彼はチームのー員、という自覚はキチンと持っている。それを維持しているなら、回復も早いでしょう。
相手の都幾川も、村あげてのチーム。埼玉では全浦和、かみかわに勝ちきれていない印象も あるけど、侮ってはいかんな、と思った。対戦して驚いたが、岩手出身者、しかも太平洋セメン ト在籍経験のある投手がいたのはびっくり。この試合はその金沢君が先発。太平洋にいたときに比べて、球種も増え、スピードも増した。あとは「詰めの甘さ」を克服すればエースに近づけるのでは。
今大会ではもう一人大船渡出身がいました。JR千葉(盛岡、水戸、秋田と違い、会社が直接の責任を負ってません)に一人。最初は仙台に入ったのですが、転勤で千葉へ。ずいぶんと遠くへ行ったものです。本人は「やせた」といってますが、元気で何よりです。
社会人野球も、いよいよ秋のたたかいを見据えた時期になります。日本選手権、東北毎日旗、そして、岩手アマ王座。各種タイトルもかかります。高校野球も気仙最後のトリデだった大船渡高も準決勝で負け、甲子園には花巻東が行くことになりました。敗れた84チーム、夏に間に合わなかった1チームの分まで頑張ってほしいです。
最後に中学、小学共に、母校はあとー歩で全国に届きませんでした。それでも、ここまで頑張った彼等の健闘称えて、この文を閉じます。
【第18回一関市長旗大会】
▽一回戦
オール江刺 13-0 オール飯豊
大富士BBC8-7 郡山BBC
西多摩倶楽部10-1 一関三星倶
全日立Ds 4-2 白山クラブ
JR千葉ク 10-2全弘前倶楽部
赤崎野球ク 0000001=1
都幾川倶楽部250001A=8
WIEN BC2-1 水沢駒形倶
オール高崎 8-1 鶴岡野球ク
▽二回戦
オール江刺 8-2大富士BBC
西多摩倶楽部7-2 全日立Ds
JR千葉ク 10-2都幾川倶楽部
オール高崎 10-9WIEN BC
▽準決勝
西多摩倶楽部12-0 オール江刺
オール高崎 12-2 JR千葉ク
▽決勝
西多摩倶楽部2-1 オール高崎
この大会最優秀選手賞になった西多摩倶・金森久朋投手は、翌々年に東北楽天ゴールデンイーグルスに入団します(2017.9.19記)。