MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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都市対抗野球東北予選・出場12チーム紹介【2019社会人野球】

※今回記事ですが、制作中に発作的な高熱を発してしまったので31日朝までに完成に至ることができませんでした。今回は東北予選出場12チームの紹介のみで写真も省略します。他の記述は別な形で記していきますのでどうかご容赦ください。 


 こんにちは。青森県を舞台に東京ドーム行き3枚の切符をかけて12チームが戦います。簡単ではありますが12チームの紹介をさせていただきます。図表の略号は→(18)都市対抗中心に2018年の戦い(19)同じく2019年の戦い(評)短評。
弘前市弘前アレッズ
(18)青森県内では無敗の強さを見せたが、都市東北ではJR盛岡、きら銀に2連敗。クラブ選は最後の一枠をもぎ取り全国に。(19)都市県予選では三菱八戸の追い上げにもあったがかわして3連覇。(評)企業での戦いを知る選手の加入でチームにどう化学反応が起きるか。適時刺激を受けながら「青森から東京ドーム」目指し走り続ける。
にかほ市・TDK
(18)小木田の速球できら銀は破ったが代表権争いに絡めず、夏から佐藤監督体制に。日本選手権はJR東北に惜敗(19)ベーブルース大会1勝2敗、東北大会2勝1敗、都市県予選ではJR、互大設備の挑戦を退け東北進出。(評)潜在能力高い選手はいるが、それをグラウンドで出しきれていない様子が見えて歯がゆい。まずは今大会で足掛かりをつかむことができるか。
秋田市・ゴールデンリバース
(18)JR秋田の成長を前に都市東北進出を阻まれる。クラブ選では全国に3年連続出場&2年連続1勝。(19)TDKとJR秋田が潰し合う展開となったが由利本荘、大曲を破り久し振りの都市東北出場。(評)毎年のように資質ある選手が門を叩き戦力を強化。クラブ選で見せた伸長をこの大会でも見せたい。
山形市きらやか銀行
(18)16、17年のドーム進出は相応のマークを呼び、去年は七十七清野、TDK小木田の前に敗退。日選も延長18回試合制すも届かず。(19)長野大会、東北大会ともに2勝1敗。新潟大会はジャイアンツ3軍にも勝ち準優勝。都市県予選は両試合とも大差で勝ち38連覇。(評)企業チーム復帰から10年、村上監督はじめ立て直したメンバーからバトン受け継いだメンバーが意思を固めて臨めるか。
伊達市富士通アイソテックBC
(18)都市対抗では17年4位相当の活躍をもとにやはり厳しいマーク受ける。クラブ選は東北を圧倒的な力で優勝。(19)福島市長旗が中止になったが都市県予選は圧倒的な力を見せ優勝。(評)投で本間、打で八百板、村島が目立っていたが、彼らも活かしつつ“厚い”戦いができる体制を構築中。21世紀初の「福島から東京ドーム」といくか。
いわき市・オールいわき
(18)都市では東北に進出もJR秋田、TDKに苦杯。クラブ選でも東北に進出したが郡山イーストに破れ悔しい1年に。(19)去年から郡山3チームの激しい突き上げにもあったが、都市県予選では準優勝で近年では4度東北に。(評)前身のオール常交含め、長く「対東北」の前線に位置するチーム。体制も代わり「より上」目指す。
石巻市日本製紙石巻
(18)シーズン当初のJABA大会で自力を見せ評判は高かったが、都市対抗、日本選手権ともに「ここぞ」の試合を落としまさかの全国本大会なし(19)日立大会2勝1敗、JABA東北大会では東北チーム最上位のベスト4に。都市県予選は七十七に勝つもJRに惜敗。(評)総合的に見れば全国行き予想の筆頭にあげられてもいい力はあるが、去年の“キズ”は塞げたか。全国のさらに上位を目指すためにもまず突破。
仙台市JR東日本東北
(18)都市対抗ではトヨタ東、七十七銀に打ち負け予選敗退も、日本選手権では粘りを発揮して全国進出。全国でも1勝(19)日立大会では準決勝まで進出、東北大会は1勝2敗、都市県予選は日本製紙石巻に競り勝ち優勝。(評)巧みさでは一枚上回るか。西川、西村も気がつけば年長者側に。昨年後半台頭の投手陣が東京ドームへ導くか。
仙台市七十七銀行
(18)大会前の評判を覆し、敗者復活から東京ドームにたどりついた。日本選手権はJR東北に惜敗も復活ののろしをあげる。(19)長野大会0勝3敗、東北大会1勝2敗、都市県予選では日本製紙石巻に敗れるも東北マークスに勝ち東北予選に(評)多様なタイプの揃う投手陣で試合をつくり、メンタルの強い打線で強敵を打ち破るか。
◆金ケ崎町・トヨタ自動車東日本
(18)戦える体制を構築し、都市対抗ではついに全国行きを成し遂げた。日本選手権はきらやか銀行に延長18回惜敗。(19)スポニチなどJABA3大会で1勝8敗。都市県予選は赤崎などに3試合コールド、JR盛岡には苦戦もサヨナラ勝ちで7連覇を達成(評)一つの形を作り上げた前年のドーム行き。先も見据え鷹羽や斎藤などもチーム内の競争も活発に行い、全国でも戦えるチームの仲間入りを目指す。
盛岡市・JR盛岡
(18)都市県予選では矢巾にあわやのところまで詰められるも東北予選では攻守にかみ合い東北予選3勝。日本選手権は七十七銀行に苦杯(19)知事旗大会、都市対抗とライバル水沢駒形に競り勝ち、都市ではトヨタにもあと一歩のところまで追いつめた(評)斎藤の野手転向には驚いたがさっそく機能。河内山、長鈴、村上が6強の攻撃をどこまで食い止め、赤澤、鳥谷部が打ち崩すかに注目したい。
奥州市・水沢駒形倶
(18)都市県予選は準優勝も東北予選で2敗、クラブ選も全国を逃す。毎日秋季でトヨタ東を打ち破り復活の足掛かり。(19)知事旗大会、都市県予選ともにJR盛岡の後塵を介したが、オール江刺に勝ち東北予選進出を果たした(評)登板できる投手、タイプは幅広く揃え、横倉、長原、松岡が引っ張る体制は作りつつある。玉城や馬場が後押しして「クラブ越えのクラブチーム」筆頭を取り戻しに行く。

 「大会初日の見どころ」として記述予定だった記事は第1日の記事を書く中で紹介します。始まった東北の戦いを見に弘前青森県営両野球場に足をお運びください。

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