今晩は。気候のアップダウンが激しい状態ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。20日からは岩手でも社会人野球が始まりました。JABAHP(jaba.or.jp)記載の情報に基づいて試合結果をお伝えします。
◇一戸桜陵ク 5−4 オール江刺
序盤に先手をとった一戸が中盤追いつかれたものの、タイプの異なる3投手継投などで粘り腰を見せ、サヨナラ勝利を呼び込んだ。槻舘が県内第1号本塁打。江刺は地肩の強い千葉拓を先発に持ってきたが攻略を受け、長打4本の攻撃力で6回までに追いついたが突き放せず、最後涙を飲んだ。
◇水沢駒形倶 7−0 遠野クラブ
駒形は成長の階段を登っている松本智、遠野も成長株佐々木隆也を先発に立てたが対称的な結果に。松本→高橋代とつないだ駒形投手陣は無失点。遠野は照井真と継投したが、序盤、中盤と駒形の的確な攻撃にしてやられ、無念のコールド敗退を喫した。
…まず、一番は一戸が江刺を破ったことですね。去年の対戦時、勝つには勝ちましたが長年かけてチーム力は確実についていると感じました。よく考えれば、一戸も活動歴60年を越える古豪。相応の“芯”がないと長く活動はし続けられないものです。
今回参加チームでいえば駒形は100年近く、JRは盛鉄時代考えれば80年越え、江刺は40年越え、遠野が復活してから約25年(次記事に訂正あり)、トヨタは岩手チームが8年と。歩んできだ分の重みを感じます。
21日の大会第2日にはトヨタ自動車東日本、JR盛岡が登場。今年初のタイトルホルダーが決まります。では見所どうぞ。
◇第一試合 トヨタ自動車東日本―一戸桜陵ク
江刺に勝った勢いをぶつける、というには強力すぎる相手と戦う一戸。数年前都市対抗での敗戦からどこまで近づけたか見せたい。3月初旬から公式戦突入のトヨタ東は元々の強さに試合慣れが加わり手強い相手。千葉ら三年目以内入部の約10選手はアピールの場を得ることができるか。
◇第二試合 JR盛岡―水沢駒形倶
前年は強烈な勝ち負けを見せあった対戦カード。駒形は順調なスタートを切った。いるメンバーの状態踏まえて戦術立てるのがうまいだけに、今年はどういう姿を見せるか注目。JR盛岡は都市対抗東北で見せた実力を平均化することでトヨタ東など東北6強にぐっと迫りたい。剛の村上、柔の長鈴、更に捕手三森がチームの底上げを図れるか。
◇第三試合 決勝戦
上下動激しい天候にどう対応していくか、コンディション調整も肝心になります。
昨日「適時的に記事を書いていく」言いましたが、「んじゃトヨタ東のJABA大会は」と言われると頭かくしかないですね。仕事だの宿題だの だの忙しくてしんどいですがこちらは大型連休までお待ちいただきます。今日も頑張ってください。
おつきあいいただきありがとうございました。