今日は。タイムラインのお付き合い、よろしくお願いします。
野球と「もうひとつの主題」と分離して以来、各々に「空白」を生ずるように。特に野球の方はそれ単独になりましたので、その度合いがよりハッキリするものとなります。自分の回りは日程終えましたし。とはいえ、岩手県の社会人野球という部分ではまだ大会は残っています。
◇9/30、10/1→北海道・東北交流大会(@弘前、盛友ク出場)
◇10/7、8→東北連盟会長大会(@福島市、水沢駒形、トヨタ東、JR盛岡出場)
◇10/14、15(日程変更)→北上市長旗大会(@北上、西和賀、詳細まだ)
◇10月末→岩手アマチュア王座決定戦(詳細まだ)
…と4大会あります。日本選手権大会もありますが、そこに届かなかったチームはバット納めに向かいます。
◇まずは、近く行われる「北海道・東北交流大会(以下“交流大会”)」から。今週末土日に弘前市のはるか夢球場で行われます。北海道新幹線を期に両地区の交流とより高いレベルの試合機会提供を目的に去年から始まりました。参加7チームを紹介します。
▽弘前アレッズ
チーム結成5年余でクラブ東北地区の強豪に名乗りをあげ、一昨年は東北クラブ王者。今年は都市対抗の東北予選も経験、企業との対戦で経験を積んだ。しかし日程過密にも悩み、クラブ選では全国を逃す。そこからの再起を期したい。
▽互大設備ダイヤモンドクラブ
90年代にはクラブ秋田トップクラスの力を持っていたが00年代は苦戦。しかし近年は左右の好投手など力のある選手が加わり、JR秋田にも接戦。東北CCも力量見せつけて優勝を果たした。存在感見せGリバース追いかける一歩に。
▽HOKUTO BC
元は「北杜学園クラブ」。現名称になった今も学生を中心にチームを編成。時折東北マークスやTFUクをも飛び越える。
東北CCではオールいわき、赤崎クと両者の猛追をかわし決勝に。互大には敗れたが北海道の強豪にどう立ち向かうか見物。
▽盛友クラブ
76年に盛岡商高関係者で結成。00年代から存在感もつチームになるが大舞台への壁にも突き当たってきた。特に今年クラブ選の「あと1回」からの敗戦―この悔しさを東北CC出場、県大会で負けている赤崎にリベンジ果たす。どう躍動?
▽札幌ホーネッツ
北海道社会人野球を支えた企業チームの休部が相次いだ00年代に結成。03年にはクラブ選手権本大会優勝も果たしているが、近年はしらおい、トランシス等に先行される状況。とはいえ、熱い取り組みは道屈指。後援に答える結果を。
▽小樽野球協会
栄枯必衰ある社会人野球で長年の活動歴を誇る古豪。今年は都市対抗二次予選進出まであと一歩と迫りながら3連敗。クラブ選もしらおいに敗退したが、北海道クラブ選手権ではトランシスにリベンジし準優勝を果たした。躍進目指したい。
▽オール苫小牧
王子製紙苫小牧で賑わった苫小牧野球の系譜を受け継ぐチーム。00年代は上位大会進出も多かったが今年は都市対抗、クラブ選共に苦戦。北海道ク選では4強に進み、北海道連盟推薦という形で出場を果たした。一あばれといきたい。
以上、参加7チームの紹介でした。大会は9月30日に一回戦3試合、10月1日に準決勝、決勝戦を行います。29日迄には初日の見所を紹介したいと思います。
◇続いてですが、10月7、8日開催の東北連盟会長大会。部門別に2トーナメント行います。
《企業の部、あづま》
参加チーム:TDK、JR秋田、トヨタ東、JR盛岡、きらやか銀、日本製紙石巻、JR東北、七十七銀
《クラブの部、信夫ヶ丘》
同:三菱八戸、ノースアジア大校友ク、水沢駒形、東北マークス、鶴岡ク、富士通
JABAのHPでは岩手、宮城代表がチーム名無しになっていますが、岩手は水沢駒形が毎日旗大会でクラブの部優勝。マークスは宮城秋季大会決勝でTFUと引き分け、再試合をTFUが棄権し、東北大会進出となったようです。
北上大会はまた後程。
ここまで試合情報は日本野球連盟ホームページ(JABA.or.jp)を基に記載してきました。秋晴れの季節になるので気持ちよく、寒暖の差には気を付けて、悔いなく戦ってください。
長文お付き合いありがとうございました。
※この後に「製作日誌」入ります