MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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2017社会人野球-クラブ野球選手権岩手県予選24日開幕。初日の見所&東北他県・全国二次予選状況。

今日は。
 予告通り、社会人野球・クラブ野球選手権の岩手予選の様子を記していきます。
 クラブ野球選手権岩手予選は今日24、25日と7月1、2日の4日間、江刺運動公園、前沢スポーツランド、胆沢球場の3会場で行われます。入場料は無料ですが、選手紹介パンフレットは例年通りだと300円で販売しています。昼間の日差し、気温差、雨対策など怠りなく。

 先ずは各ブロックの様子。1ブロックあたり「試合日程」「みどころ」と2ツイートでお送りします。その後に「東北他県一次予選」「全国二次予選」の様相を記します。

【クラブ選手権岩手予選・Aブロック日程と見所】
一戸桜陵ク-雫石クラブ 24日江刺第1(A
盛岡桜窓ク-釜石野球団 24日江刺第2(B
オール江刺-Aの勝者 25日前沢第1
赤崎野球ク-Bの勝者 25日前沢第2
▽見所→前年東北準優勝の江刺が県2連覇を狙う。遠藤が投手として固まれば面白い。都市対抗一勝の釜石、釜石に惜敗の一戸が追い、今季初登場の雫石は旋風再び。桜窓も投手次第。赤崎は2強越え目指すために毎試合を大事に戦う。

【Bブロック日程と見所】
遠野クラブ-黒陵クラブ 24日江刺第3(C
住田硬式ク-前沢野球ク 24日前沢第1(D
盛友クラブ-Cの勝者 25日前沢第3
宮古倶楽部-Dの勝者 25日胆沢第1
▽見所→今大会が今年初出場が黒陵と前沢。黒陵は投手陣容再整備、前沢は同成長図りたい。積極加入の盛友は「県の壁破り」を。宮古は新戦力の台頭で守をカバー。遠野、住田も1大会経験した分先んじたい。

【Cブロック日程と見所】
盛岡倶楽部-久慈クラブ 24日前沢第2(E
MKSI-Eの勝者 25日胆沢第2
花巻硬友倶-福高クラブ 25日江刺第1
▽見所→都市対抗県予選でベスト4に進出した若さのMKSI、巧さの花巻硬友がその勢いを継続するか。盛岡倶も同大会で一勝あげたのを自信に。久慈は持ち前の力発揮を。集中打がおなじみの福高は今期初出場をどう戦うか。

【Dブロック日程と見所】
北上REDS-高田クラブ 24日胆沢第1(F
一関BC-矢巾硬式ク 24日胆沢第2(G
盛岡球友倶-Fの勝者 25日江刺第2
水沢駒形倶-Gの勝者 25日江刺第3
▽見所→やはり注目は駒形。昨年は東北予選で一発敗退の悔しさを味わい、今年は当然奪還に燃える。盛球は若手投手陣の一本立ちに。北上、矢巾も波に乗ればの攻撃力あり。高田と一関は今期初登場。先ずは一勝を。

 …都市対抗時ほど長く書けなかったのはご容赦ください。
 次に東北各県の一次予選の状況記します。今週末までには全県で開幕、7月初頭までには東北予選進出10チームが決まります。

青森県】今週末開催。アレッズの牙城を三菱製紙八戸、全弘前、ブリザードが崩すか。
山形県】10日に3チーム総当たりリーグ戦。鶴岡クが優勝、新庄球友が2位で東北進出。
宮城県】第2、3週に開催。ここ2年制覇していたTFUクをマークスが打ち破り東北行き奪還。
秋田県】金曜から開幕。東北進出枠2を8チームで。
福島県都市対抗野球の日程変更の余波でこちらも日程変更。ベスト4に富士通Iク、福島硬友、オールいわき、郡山EJクが進出。

 続いて全国の二次予選進捗状況。東海地区は今週末が代表決定戦。昨年代表の矢場とんブースターズは愛知予選敗退。浜松ケイ、エディオン、岐阜倶、三重高虎で代表1を争います。

 クラブ野球選手権二次予選の山場は大きく二つ。
 7月上旬に北海道、東近畿、西近畿。
 7月下旬~8月上旬に東北4、関東4、北信越、中国四国、九州(2?)と、16しかない西武ドーム行きの切符はこの時期に集中して決まります。

 最後に。肝心の岩手予選24日の試合見所です。

◇江刺第1 一戸桜陵-雫石ク
 一戸は都市対抗釜石に打ち負け初戦敗退。相手に合わせず先んじたい。雫石は去年旋風を起こした大会も。再来といくか。

◇江刺第2 盛岡桜窓-釜石野球団
 釜石は乙津が都市対抗を踏ん張ったが先輩投手の盛り返しを図る。桜窓は主戦目される選手の復調を目指す。

◇江刺第3 黒陵ク-遠野ク
 都市対抗1敗の遠野は照井、菊地が踏ん張り活路を見出したい。黒陵は投手陣の再編成を打線でカバー。

◇前沢第1 前沢倶-住田ク
 前沢は伸長支えた投手陣が力を維持できてるか。住田は國井と遠藤が試合をつくれるか。後は脱落しない精神力を。

◇前沢第2 久慈ク-盛岡倶
 都市対抗ではいきなり駒形とあたり敗戦の久慈は出直し。盛倶はベテラン投手陣が若手野手陣を盛りたてる。

◇胆沢第1 北上レッズ-高田ク
 北上は高橋郡、高鼻の復調で大崩れしない野球の展開を。高田は去年が“底”。あとは現場がどう踏ん張るか。

◇胆沢第2 一関ク-矢巾
 今期初戦の一関はどういう陣容で立ち向かうか。矢巾都市対抗打ち負けも地力はある。持ち味発揮はどっちが先に。

 …と、以上駆け足で記述をして参りました。目標とする位置はチームにより違うのでしょうが、試合に勝ちてえというのはその基礎に来るものです。今年もどんな足跡残すか、楽しみにします。


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