MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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日本野球連盟「クラブチームガイドライン」報道に思う─期待外れ、更に“傷口に塩”。

一本化・共闘論にも頭痛い日々が続いていますが、その頭痛のネタがもうひとつ増えまして。ええ、日本野球連盟が出した「クラブチーム運営ガイドライン」。これが出るのは少し前からつかんでいまして、期待していた部分もあったんです。新規加盟チームも増えたから…ルールの周知とチーム運営の道しるべになるかな、と思いましたが、毎日新聞に出されていた中身を見ると失望に変わりました。

 人数規定(20名以上の登録と15名以上の参加義務)もさながら、障ったのは「人数不足で辞退した場合の翌年大会出場禁止」。更にクラブカップの廃止。日本野球連盟報で怪しいと思った記述がひとつありまして。クラブカップに関しての記述で「1000万円の経費がかかる」てのがありまして。こういう書き方するときは好意的な記述と言い難いものがありまして。「この位金かかっているんだわかってるのか」てな脅しにも見えました。

 私も社会人野球に関わって20年になります。別方面では厳しくあたる事も多い大手企業ですが、「いいのはいいでの評価も必要」という考えと、やはり多大なご協力を戴いているのは事実ですから、その点に関しては素直に感謝の思いを持っています。もうひとつ、2005年以降、新たにできたチームも多く、そこらへんで、色んな目的のチームがでてきて、その中で“軋轢”起こす部分も出てきました。

 しかし、その解決方法が今回のガイドラインなど発表に見られるような抑圧的な形とられると…。この件の報道の中でもうひとつ気に障ったのが「グラウンド外の事をグラウンドに持ち込むな」という事です。今回の記事を書く際に参考にしたブログ記事で、あるライターのブログ記事がありましたが、その中にある記述で重大なものがありました。

「(財政的な面などで)多大な貢献をしているチームは一次予選(各都道府県)免除を」

 ─こういうのを「グラウンド以外の事をグラウンド内に持ち込む」言いませんか。というかクラブチームバカにしてませんか。社会人野球しっかりあつかっていただいている事に敬意を持ってましたが失望させられました。クラブチームに対しての厳しい記述に関しても「お互い様だから俺らも気を使いましょう」思っても来ましたが、こういうのを見せられるとそこらの記述の見方も変えなければならないですね。

 現状日本で大人になって硬式野球続けよう思ったらJABA入るしかないわけで。クラブチームにも公的な責任を─1社会人としての、あるいは合意形成による役割分担を、というなら意味はわかりますが、そういう考えを変な意味で突き詰めてしまうと、同好会的なチームはいらない、てことにも結びつきます。そこに強く強く強く憤りを感じます。

 詳細が出てくるのはこれからでしょうから、今回の記述はここに止めますが、最近各スポーツで起きている“エリート・一部関係者偏重の運営”があちこちで摩擦を起こしています。私が生涯の一部をかけている社会人野球がそういう残念な事態に陥らない事を願い項を閉じます。


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