MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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2016社会人野球―北上市長旗大会1日目。赤崎ク-富士大中心に。/ドラフト会議。岩手から富士大小野・花巻東高千葉両選手が指名。



 今日は。ここでは社会人野球のグラフ特集を行っていきます。先ずは先日行われた北上市長旗大会初日の江釣子球場分からお伝えします。文中敬称は略します。

 

 第一試合は地元北上市の黒陵クラブと宮城県から参加の青葉クラブ。乱打戦となったこの試合、黒陵は打で活躍している大和田選手をマウンドにあげますが青葉の攻勢も食らいます。写真左は青葉二番手登板の木村投手。山なりのスローボールも駆使して奮戦。



 6回の7点、9回の4点と大量点を二度あげた青葉クが二回戦進出を決めました。




 そして赤崎野球ク-富士大学。富士大の先発はエースの小野泰己!





 練習場の確保ままならず試合を迎えた赤崎でしたが、先頭の志田一の安打などで好機は作りましたが…点に結びつけられず。



 赤崎はようやくマウンドに立てる状態になった金野豪(すぐる)が先発。





 しかし久しぶりの登板が富士大学…では中々大変なものがありました。アウト4つ取ったところで花崎と交代します。



 赤崎はこのあとも散発的な安打は出ますが、小野を苦しめるまでに至らず。
 写真は村上修。



 代わった花崎を先頭にした守備陣も3回には「あと一歩及ばず」から7失点。写真は楠の本塁打

 

 富士大は今後の戦いを見据え後半はメンバーを入れ替えます。6回は左腕投手佐々木健、7回は立ち振舞いがマリナーズの岩隈投手に似ている村上英がリリーフし、赤崎の攻撃を防ぎます。



 結果、富士大の大勝で終わりましたが、「上位」との戦いを見据えればいい経験はできたのでないでしょうか。ひと冬越えての再浮上に期待しましょう。

赤崎ク 0=0000000
富士大 11=217100A

【赤崎野球ク】
6 志田一
5 藤原
4 金野耕
9 清水
D 村上知
3 出羽 →7回代打豊島
2 村上修
8 佐々木
7 亘理
1 金野豪 →2回途中1花崎

富士大学
9 長田 →5回H長田 →6回9外崎→7回8
3 片野 →5回H伏見・3
7 楠 →5回H手登根・7
D 三浦 →6回H冨永
5 佐藤龍 →6回5笠井
2 小林 →6回2下地
8 椎名 →6回H水野・9
6 内間 →4回6藤田
4 府榮野(ふえの)
1 小野泰己 →6回1佐々木健 →7回1村上英



 第三試合は第一試合を勝った青葉クラブと水沢駒形との対戦。

 

 青葉クの「七十七銀行躍進期のブレイン」小河、駒形の「花東ムードメーカー」横倉怜武両選手が本塁打の打ち合い。しかし駒形が一日の長を見せ大勝。

 



 30代の選手も若々しく頑張る駒形メンバー(メンバー表だけなら60代もいますが※)。しかしフェズント岩手を経験した投手宮崎、ショートに入った菅原、好打者長原など、新芽も徐々にふいてきています。
※及川監督、この日も自らを偵察メンバーにしていました。


 上記記事で触れた小野泰己投手はドラフト会議で指名を受けました。
 岩手県勢はかつては指名されれば御の字、という時代が続き、私が10代の頃は…
84年→山蔭徳法投手(盛岡商→ファイターズ)
88年→高橋幸二投手(盛岡工→ドラゴンズ)
90年→加賀元投手(盛岡工→ドラゴンズ)
91年→木立章成内野手専大北上→タイガース)
92年→井上浩司内野手専大北上カープ


 他にドラフト外でプロに飛び込んだのは

太田貴投手(盛岡市立→鷺宮製作所→タイガース)
猪久保吾一捕手(盛岡商本田技研鈴鹿→オリオンズ)
高島覚投手(一関商工新日鐵→ドラゴンズ他)


 この時期は欠端光則さん(81年、福岡高→ホエールズ他)が一線級で活躍していたものの、プロの舞台に立つことはできても、そのあと一軍で活躍するには届かなかった様子を目の当たりにしていました。

 約20年経過し、今は大谷翔平君を先頭に岩手関係のプロ選手が活躍。毎年のように岩手、あるいは東北社会人からプロに指名される状況になりました。
 それは今年も。
 富士大で鍛え上げ先日はその成果を思いきり見せつけられた(笑)小野泰己投手がタイガースから2位指名。花巻東高校の千葉耕太選手もイーグルスから育成指名を受けました。
 小野投手は「MAX150キロ」の本格派投手。たしかに「別次元」のボールが来ていまして、「これがドラフト2位の球か」と感心しながら見ていました。千葉耕太選手は投手の指名となりましたが「野球選手の原石」。どういう形になってもいいから何れ一軍に。

 一方で社会人は有力と見られていた日本製紙石巻・宝利亮投手をはじめ指名なし。去年は候補に上がっていた日立・猿川拓朗投手も残念ながら…。横浜金港クにもいた相双リテック(軟式・福島)菊沢竜佑投手の指名こそありましたが、東北硬式社会人の指名がないのは残念な話です。
 今年も身近なカテゴリからは3人(岩手関連の小野、千葉、クラブチームの菊沢各選手)プロに行きますが、行ってからが本当の勝負。一ヶ月前にはトヨタ東日本出身の山口投手の戦力外という厳しい現実も見させられました。舞台にたどり着いた皆様の更なる精進願いまして項を終わります。


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