MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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社会人野球2016―クラブ野球選手権東北二次予選開幕!参加10チームの紹介と1日目の対戦カード。

 今日は、伊東です。
 多忙と体調調整に時間割くことが多く、クラブ野球選手権の記事を書くことができないまま大会初日が始まってしまいました。
 ここでは始まってはしまったものの大会の見所、というところで紹介していくことにします。

 まずは参加チームを紹介していきます。

弘前アレッズ→前年東北大会優勝で本大会に進出したものの、ゴールデンゴールズに大敗を喫してもしまった。今季は都市対抗で三菱八戸に競り負けたがクラブ戦予選ではリベンジ、青森大会では自衛隊も破り、青森王者に近いチームともいえる。チームは成長過程。駒形、マークスのように安定した強さに近づけることができるか。

三菱製紙八戸クラブ→アレッズが東北大会で優勝したので増枠となった部分に食い込んだ。都市対抗では弘前を破り東北大会に進出したが苦戦、クラブ戦でも13年ぶりの全国狙うブリザードに苦しんだ。生きのいい打線の底力見せて投手を援護し、八戸のチームとして久しぶりの“全国”(日本選手権に八戸水道局)狙う。

◆ゴールデンリバース→去年は納得いかない戦いが続き、都市対抗ではJR秋田に苦杯を喫したが、クラブ選では小沼、佐藤ら厚い投手陣の奮闘もありクラブ県王座を取り戻した。ライバル大曲から17点奪った攻撃力を発揮して4年ぶりの全国出場も狙いに行く。

◆大曲BC→リバースに決勝で大敗を食ったが、王冠、能代に勝ち秋田開催枠で東北大会進出を決めている。深浦、伊藤にベテラン田口の投手陣で相手の攻撃を最大限防ぎ攻勢をかけたい。こちらは2011年以来の本大会出場を目指す。

◆新庄球友ク→ここ数年、先行を許していた鶴岡クとの一発勝負の対抗戦を制し東北大会に進出してきた。最近は花谷の登板も増えるなど陣容も変わりつつある。2005年以来の全国大会進出を狙いに行く。

富士通アイソテッククラブ→去年はとうとう東北の壁を破り全国大会に進出。福島県内では強さを見せ、都市対抗でも企業相手に見せどころは作れるほどの力はつけてきた。今年は県内公式戦11連勝の勢いそのままに、東北王者も奪い取りに行く戦いをしていく。

◆福島硬友クラブ→富士通や郡山イーストの追撃にもあい、都市対抗ではオールいわきに敗れたが、伊藤や大月、小林など投手陣を整備しなおして郡山イーストを破り東北大会出場をもぎ取った。東北レベルの戦いは別大会で継続して経験しているので、熱い応援団のもと一歩壁を破り、03年以来の西武ドーム進出を狙いに行く。

◆TFUクラブ→去年に続き東北マークスを県予選で破ってきた。どうしても木谷や伊東(北上REDSから移籍)の存在が目立つが、豊島らアマ叩き上げの投手も侮れない。打線も北川、小町、坂本ら企業の修羅場をくぐってきた選手がチームの底力を上げる。佐藤史は弟の復活劇が刺激に。元々宮城のクラブ盟主的存在。2年連続のドームを狙う。

◆オール江刺→去年は代表をつかめなかったが、ここ10年は東北で存在感を見せているチーム。菅原祥が支えている投手陣には河内山が、藤野・村岡が支えている野手陣には及川龍が伸長も見せている。都市対抗ではJR盛岡に苦杯したが、それを糧にクラブ選では駒形を破り県王座を取り戻した。2年ぶりのドーム進出なるか。

◆水沢駒形倶楽部→東北の盟主的存在で、去年まで8年連続の全国出場。宮崎の加入、竹田の成長で投手陣の層も増したが、都市対抗ではJR盛岡にタイブレークで敗れ、クラブ選でも赤崎に苦戦、江刺に敗れ久しぶりに県王座を明け渡した。横倉ら若手も食い込みつつある野手陣がバックアップし、東北王者を取り戻しに行く。


 今日の試合予定は以下の通りです。

【秋田こまちスタジアム
第一試合 福島硬友ク - 大曲BC
第二試合 弘前アレッズ - TFUクラブ
第三試合 オール江刺 - 第一試合勝者

【さきがけ八橋球場】
第一試合 三菱八戸ク - 水沢駒形倶
第二試合 ゴールデンリバース - 富士通IBC
第三試合 新庄球友ク - 第一試合勝者


 例によって一回戦の敗者は一発ノックアウト、それ以外のチームは敗者復活含みのトーナメントとなります。参加される皆様の健闘を願いまして、少々(どころじゃないですが)遅れての拙稿を終わります。 


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