MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

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その162 見に行きました。JABA岩手定期戦。

 こんばんは。再び伊東です。
 社会人野球を振り返る。その作業の第二弾は意外ですがJABA定期戦です。
 以前は企業チーム同士でリーグ戦をしていたこの大会で、にぎやかな時では岩手経済連、岩手銀行、小野田セメント、宮城建設、アイワ岩手、JR盛岡などが加わってにぎやかにやられていた大会ではありますが、それら企業チームが一つ減り、二つ減り…2005年にはJR盛岡一つだけとなってしまいまして、これでは大会も何もないということで、県内の大学野球部にも声をかけて、今ではフェズント、JR、富士大、盛岡大の4チームでリーグ戦が行なわれています。

 北上に所用に行く途中に少し寄り道をし、大迫球場で行われていたこの大会の2つの試合を見させていただきました。都市対抗では見ることが出来なかったJRがどういうチームになっているのか、フェズントは都市対抗を経てどういう状態になっているか。大学チームはどんな状態か。残念ながら、富士大は見る事が出来ませんでしたが、残りの3チームが関わる試合は見る事が出来ました。リーグ戦全体の結果も含めて、下に記させていただきます。


JABA岩手県定期戦

富士大学 4-3 JR盛岡

盛岡大学  0000000 0
フェズント  070000x 7
盛岡大学】4千葉 7長谷川 6山根 5→3回から2濱畑 D久保田 3遠藤 2伊藤和 9畠山 8吉原 1佐藤大 〔交代選手〕野沢(伊藤和・3回から5)吉田(野沢・7回代打)小笠原(畠山・7回代打)武田(佐藤大・5回から1)

【フェズント】6國井 4佐々木 9高橋 3大坊 D飯塚 5植松 8三浦 2竹下 7菊池 1豊田 〔交代選手〕山本(菊池・6回代打→7)

盛岡大学 132000010 7
JR盛岡   000012002 5
盛岡大学】4千葉 7長谷川 6山根 5濱畑 D久保田 3遠藤 9畠山 2佐々木 8吉原 1武田 〔交代選手〕戸沢(千葉・5回から4→7回に5)田村(長谷川・6回代打→7)松浦(山根・6回から6)石川(濱畑・6回から5→7回に3)工藤(久保田・9回代打)柏崎(遠藤・6回から3→7回に4)小笠原(畠山・6回から9)吉田(小笠原・9回代打→9)佐藤勇(吉原・6回から8)針生(武田・5回から1)

【JR盛岡】4中村 6高橋敦 8日向端悠 3関口 5若狭 7田中 D村井 9渡部 2日向端将 1前川 〔交代選手〕千葉裕(前川・2回途中から1)飯坂(千葉裕・3回途中から1)大川(飯坂・8回から1)豊川(田中・7回から7)大久保(渡部・8回代打→9)


JR盛岡 8-6 フェズント
富士大学 2-1 盛岡大学
フェズント 4-0 富士大学


リーグ戦結果
1位 フェズント岩手 2勝1敗 得17-失8
2位 富士大学 2勝1敗 得6-失8
3位 盛岡大学 1勝2敗 得8-失14
4位 JR盛岡 1勝2敗 得16-失18

最優秀選手 小野寺聖人投手 フェズント
敢闘賞 ジエゴエンリケフランサ捕手 富士大学
首位打者 植松俊樹選手 フェズント



 まずは、初日第二試合となった「フェズント-盛岡大」から。
 フェズントの先発はエースの豊田投手。都市対抗では今一その実力を発揮できなかった中で、そこからどう盛り返すかを期待してみてみました…が、初回にいきなり先頭の千葉選手にヒットを打たれてしまいました。さらにフィルダースチョイスでいきなりのピンチ。
 しかし、踏んできた場数は違っていました。その後の山根選手を投手フライに討ち取ると浜畑選手を三振、久保田選手を一塁ファールフライに切ってとりました。

 フェズントは2回、先頭の飯塚選手の二塁打から攻勢が始まります。
 続く植松選手の三塁打であっさり先手を取ると、打撃妨害で好機を広げ、敵失で一点追加した後は國井、佐々木、高橋、大坊4選手の適時打で一気に突き放しました。
 その後は落ち着いた佐藤、リリーフした左投手の武田両投手の前に追加点こそなりませんでしたが、豊田投手も盛岡大打線を散発の4安打に封じ、四球は1つだけ。復活へ向けてまずまずのマウンドとなった事と思います。
 打線は追加点がほしい所でしたが、それでも畳み掛ける攻撃を見せた2回の攻撃は見事というほかありません。盛岡大は地力のあるチームが相手とはいえ、もう少しの反撃を試みたかった所でしたが、残念な結果に終わりました。
 続く第三試合「JR盛岡-盛岡大」。
 JRは若手の前川投手を先発に立てましたが、初回に打者6人の攻撃を食らい1失点、2回には佐々木、山根選手に適時打を食らい2回もたずにKOを食らいました。リリーフしたルーキーの千葉裕投手も相手の攻撃を止める事が出来ません。

 そんな中でてきた三番手の10年目・飯坂投手が試合を作ります。
 この飯坂投手とも高校時代に「対戦」経験がありまして、98年の高校野球夏の大会で私が大船渡農野球部アドバイザー、飯坂投手は前沢高校のエース投手として対戦させていただきました。その時相対した投手が翌年にはJR盛岡に入社し、気がつけば10年の月日が経っていました。
 途中で多くの有望といわれる投手が入部しては退部していく選手も多い中、地道に居場所を作り10年間続けている事に「頑張っているな」と思うものがあります。
 その経験を生かし、ランナーは出してもホームには返さない投球をしてリズムを作り、5回の高橋敦選手、6回の敵失と日向端将選手のスクイズでの2点を呼び込みました。

 で、3-6で迎えた8回にリリーフの切り札の大川投手を投入するJRでしたが、佐々木選手の安打→大船渡出身の佐藤選手の犠打で好機を作られ戸沢選手の犠打をエラーしてしまい追加点を許してしまいました。この大川選手が不用意に点を取られる所は…滅多に見ないだけに正直まずいと思いましたが、それでも9回にJRは猛反撃。5回から登板していた針生投手を責め、中村選手の二塁打→この日3安打目となる高橋選手の安打のあと日向端悠選手の犠飛でまず一点。その後も豊川選手の適時打も飛び出し更に長打が出れば同点という所まで追い詰めましたが、後一歩届かず5-7でJRが苦杯を喫しました。

 一方の盛岡大は序盤にJRの若手(同年代)投手を打ち込みリード。ペースを握ったのが勝因となりました。武田投手はフェズント戦の終盤から好投を見せ続けました。針生投手は、…取られても投げさせ続けたのは期待の証でしょうか。体格にはいいものがあるだけに、それを生かす道見つけてまた頑張ってください。
 大会そのものは2日目にフェズントがJRに敗れる事態も起き混沌としましたが、最後は北東北大学リーグでも実力派といわれる富士大に勝ったフェズントがこの大会初めての優勝を成し遂げました。久しぶりに社会人チームがこの大会を制した事になります。

 それぞれのチームがこの結果をどう生かしたか。
 それはこの後の記事で分る事と思いますが、2日間にわたるこういう「強化と勝負を両立できる」大会。これからも多くの人の努力で維持していただきたいものです。勿論、色々な意味での交流も深めて、です。
 以上で「JABA岩手県定期戦」に関してのリポートを終わらせていただきます。
 長文お読みいただきありがとうございました。


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