MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

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その161 都市対抗野球本大会を振り返る。/東北の2大会組み合わせ決まりました。

 こんにちは。伊東です。
 硬式社会人野球で一番のイベント・都市対抗野球も終わってもう2週間は経とうとしています。結果から言えば優勝したのは横浜市新日本石油ENEOS。準優勝は春日井市王子製紙。ベスト4は狭山市・ホンダと太田市富士重工業。東北勢は仙台市七十七銀行にかほ市・TDKともに接戦は演じましたが初戦で敗退するという結果になってしまいました。

第79回都市対抗野球大会 組み合わせ一覧表 - 毎日jp(毎日新聞)

 大会前に注目していた投手力に優れた東京都・JR東日本、今年が最後の都市対抗川崎市三菱ふそう川崎は共に上位進出果たせず序盤敗退。雪国同士の札幌市・JR北海道は二回戦で、佐久市・TDK千曲川は初戦敗退という結果に終わりました。

 にかほ市-東京都・鷺宮製作所の試合は知り合いのケーブルテレビから見させていただきました。にかほ市は初回、今年から4番に座った高倉啓司選手(ご存知赤べこ軍団に在籍していた選手です)がランナー一人をおいてレフトスタンドへ先制ホームラン。2-0と先手を取りました。
 しかし、この日先発のマウンドを任された田口投手の制球が不安定。初回に相手4番・村上選手に適時打を食らい2-1に。2回にも「求道者」の雰囲気を持つ久保選手に2点本塁打を食らい逆転されました。更にピンチを広げてリリーフに「決定戦再試合」で投げ合った森内投手(JR東北から補強)が登板。4回に芦川選手に適時打は食らいますが、後はランナーを出しながらも踏ん張ります。

 2-4とされた6回。にかほ市はここまで好投していた東京都の黒田投手(NTTから補強)を捕らえ、ノーアウトからチャンスメーカー阿部、JR東北からの補強大西選手がチャンスを作りましたが、リリーフした岡崎投手の前に佐々木弥選手の犠飛の1点のみに終わりました。その後にかほ市もエース・野田投手がリリーフ。試合は3-4のまま最終回に入ります。

 その9回。代打の松田(元)選手、福田捕手が安打を放ちチャンス。ここで補強の堀江選手が値千金のライト前適時打を放ち同点へ!
 9回、10回、11回とにかほ市・野田投手、東京都・小高投手のつばぜり合いは続きますが、決着は突然やってきました。

 「いつになったら決着なんだか…トイレ行っておこ。」
 私の判断ミスでした。12回裏。トイレから帰ってきたら勝負は終わっていました。
 東京都・狩野選手のサヨナラホームラン
 ランナー出しながらの激しいつばぜり合いは、突然のホームラン(と言ったら狩野選手に失礼か)で終わりを告げました。
 東北勢のもう一つ。仙台市七十七銀行は新興勢力の東京都・セガサミーと対戦しました。
 七十七銀行はJRから補強の鈴木、大瀧両野手に摂津投手を先発に立てました。相澤、植松両投手といった「七十七銀行のダブルエース」を差し置き重要な緒戦の先発をまかされた摂津投手は前年のW杯で存在感を示し、更に直後の日本選手権大会でもチームをベスト4に持って行った原動力になりました。万全の状態で臨む仙台市。去年の二の舞(東芝に0-10)だけは絶対に踏むまいという姿勢を見せます。

 一方の東京都・セガサミーも結成3年間で実の濃い成長軌道を描いてきました。監督は青島健太さんから佐々木誠さんに変わりましたが、シダックスの正捕手だったベテランの坂田選手の加入など、効果的な補強も実り、すっかり侮れないチームに伸びることが出来ました。

 つばぜり合いとなったこの試合。上津原投手と摂津投手の投げあいでしたが、たったの一点で決着がついてしまいました。7回に先に触れたベテラン・坂田選手の適時打です。仙台市も9回に反撃を見せましたが…ダブルプレーもありゲームセット。去年に比べれば善戦を見せましたが、悔しい緒戦負けという部分は同じです。
 それでも全国の舞台に躍り出た時の選手が1人2人と転進し、選手が入れ替わる中でこの成績を残したというのも事実。このチームも手ごわいライバルでいてほしいです。
 東北勢2チームもこの通りの奮闘を見せ、終わった都市対抗
 三大大会といわれる都市対抗、クラブ選手権、日本選手権の中で、最後の日本選手権出場をかけた東北予選大会が10月3日から6日にかけて行われます。
 また、東北勢のライバルのたたかう舞台をふやす目的?で行われる東北会長旗大会も10月11日から2日間の日程で行なわれます。この2つの大会の組み合わせを紹介します。

日本選手権東北予選
・10月3日
仙台第一試合 三菱八戸ク - NTT東北マークス →A
仙台第二試合 日本製紙石巻 - 須賀川クラブ →B
名取第一試合 北社学園ク - きらやかBBC →C
名取第二試合 水沢駒形倶 - JR秋田 →D

・10月4日
仙台第一試合 会津BBC - Cの勝者 →G
仙台第二試合 七十七銀行 - Dの勝者 →H
愛島第一試合 TDK - Aの勝者 →E
愛島第二試合 フェズント岩手 - Bの勝者 →F

・10月5日
愛島第一試合 Eの勝者 - Fの勝者 →I
愛島第二試合 Gの勝者 -Hの勝者 →J

・10月6日
愛島第一試合 Iの勝者 - Jの勝者 →日本選手権本戦出場。


 既にJR東北がJABA東北大会優勝により全国大会出場を決めています。よって、それ以外のチームで東北代表枠の一つを巡り争われます。
 大会初日には8チームが登場。三菱八戸は2006年の都市対抗以来の東北の舞台。クラブ全国出場のマークス相手にどうたたかうか。マークスは都市対抗に補強で出場した江井選手を中心に底上げも図りながら勝ち上がりたい。
 仙台第二試合は日紙石巻須賀川。2年前の都市対抗では引き分けているがその後は石巻が勝っている。何回も対戦しているカードだけにどうたたかいに臨むか。取りこぼし許されない石巻と東北の舞台では納得行かないたたかい続けている須賀川の意地が激突。
 愛島の第一試合では北社学園ときらやかクラブが対戦。都市対抗では不運なブロックに入ってしまったものの存在感示したきらやかが優位にはたつものの、若さと勢いに乗る北社がどこまでこのチームに迫れるかにも注目。
 第二試合は駒形とJR秋田。東北の舞台を奪われ続けてきたユーランドに勝ち意気あがるが、その前に長年東北の強豪と相対し続けてきた駒形が立ちはだかる。駒形は今年の総決算としてまずはこのJR秋田を打ち破りたい。

 大会2日目は同一県複数チーム出場の第一代表が出場します。
 会津は激戦福島を制しての出場。日本選手権の県大会初優勝で勢いに乗り、緒戦の勝者と相対したい所です。七十七銀行都市対抗での悔しさをどう晴らすか。去年はJABA東北大会優勝枠で進んだ全国の舞台に今度は勝ち上がりでの進出を期します。
 TDKは去年のこの大会では決定戦での悔しい敗退を喫しました。そのリベンジを果たしたいところです。フェズント岩手も東北の舞台では東北三強+宮城四強2チーム(マークス、石巻)相手には悔しい思いをしています。成長過程を脱して代表権争えるチームへと脱却したい所です。
 続いては東北会長旗大会の組み合わせを紹介します。

《東北会長旗大会》
・企業の部(球場はこまちスタジアム
11日第一試合 JR秋田 - フェズント岩手 →A
12日第一試合 七十七銀行 - Aの勝者 →B
12日第二試合 TDK - 自衛隊青森 →C
12日第三試合 Bの勝者 - Cの勝者で決勝。

・クラブの部(球場は八橋球場)
11日第一試合 ユーランド - 全弘前倶楽部 →a
11日第二試合 高田クラブ - 全白河クラブ →b
12日第一試合 新庄球友ク -aの勝者 →c
12日第二試合 NTT東北マークス - bの勝者 →d
12日第三試合 cの勝者 - dの勝者で決勝。


 日本選手権東北予選に出場は出来なかったものの、この大会に進出したチームは自衛隊青森、ユーランド、新庄、白河、高田、弘前。クラブの部は高田が3年ぶりに東北の舞台でのたたかいに挑みます。
 企業の部ではTDK、七十七に注目が集まりますが、フェズント、自衛隊に地元出場のJR秋田がどこまで迫れるかにも注目。クラブの部ではクラブ選手権に出場したマークス、白河に、東北予選で苦杯を喫した新庄、弘前、県予選で涙をのんだ高田、ユーランドが迫ります。

 高田クラブは隣町のチームという事もあり、時には実力+ライバル意識の前に苦杯を喫する事もあるチーム。大会毎では他のイベントとぶつかりベストでは臨めない状態という事も多々あり、その実力の割には「ワリ」を食ってきたチームですが、東北の舞台でどこまでその力を発揮することが出来るか。期待して見守る事にします。
 春先に始まった今年の社会人野球シーズンも、もう既にラストスパートに入ろうとしています。その中でたたかいに挑めるチームはどういう形で足跡を残す事が出来るか。関わる事は出来ませんが、見守っていこうと思います。
 とりあえずここからはここまで書き残した社会人野球の記事に関して書き連ねる事にしまして、今年の私の社会人野球活動の一つの区切りにします。しばらくお付き合いよろしくおねがいします。

 長文お読みいただきありがとうございました。
 この項はここで失礼します。
 

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