MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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社会人野球ランキング

岩手県社会人野球ランキング2008。【2008社会人野球】

 こんばんは。伊東です。
 今日は社会人野球に関しての記述と、宿題記事一つ書かせていただきます。
 まず最初に社会人野球に関して書かせていただきます。
 11月1日の岩手アマ王座決定戦をもって、岩手の社会人野球の全日程は終了しました。後は、今週中に行われる「表彰選手選考会」と、その表彰式を残すのみです。
 そして、このブログでは過去2年、岩手社会人野球のポイントランキングを制作してきましたが…今年もまた作ってみました。ただの一ファンがいいのかよ、という後ろめたさはいつも持ちながらも、記事を作らせていただいています。それでは、以下にそのポイントランキングを発表します。
 ポイントのつけ方に関しては、以下のような基準を設けています。
1)基本 1試合参加=1ポイント 1勝=2ポイント 大会優勝=15ポイント 準優勝=10ポイント 3位決定する機会があったときの3位=8ポイント ベスト4=5ポイント
 ただし、不戦敗と没収試合に関しては、その試合の参加ポイント0。
2)大会毎の区別 勝利ポイントに以下の倍数をかける
 ・都市対抗、クラブ選手権、日本選手権の岩手県大会、秋期東北会長旗大会=1.5倍
 ・都市対抗、クラブ選手権、日本選手権の東北大会、JABA地域連盟主催の大会、クラブカップ大会=2倍
 ・クラブ選手権全国大会=3倍
3)JABA大会に招待されたチームには招待ポイント 福島市長杯など県主催=5ポイント 東北大会など地域連盟主催=10ポイント
4)試合数などで、下位チームのポイントが上位チームのポイントを上回った場合は、便宜上上位チームに下位チームポイントを1上回るポイントを補足する。

 そして、9月に行われた毎日旗・東北連盟会長旗大会予選に関しては以下の様にさせていただきます。(大会形式が特殊のため)

1)クラブの部、企業の部はされざれ一つの大会として扱う。(それぞれの部決勝を“準決勝”として扱うと、試合数の関係から不平等に)なので、それぞれの大会を制したフェズント、高田を優勝。JRと黒陵を準優勝。
2)それぞれの勝者がたたかう毎日旗争奪戦(私の呼称としては“リアル・ファイナル”)も一つの大会として扱うが、トーナメントとしては同一で二回も優勝、準優勝のポイントつけるのに疑問を感じたので、この試合の優勝、準優勝のポイントは半分に。

【2008年・岩手社会人野球ポイントランキング】
フェズント岩手   174.5P(15-11・1分)
※優勝-都市対抗県大会、岩手定期戦、日本選手権県大会、毎日旗、秋季岩手企業の部。
水沢駒形倶     149P  (19-8)
※優勝-岩手県知事旗、クラブ県大会。
赤崎野球ク      85P  (11-5)
※優勝-クラブカップ東日本大会。
オール江刺      84P  (11-10) 
JR盛岡       65.5P(7-8)

高田クラブ      63P  (8-6)
※優勝-秋季岩手クラブの部。
黒陵クラブ      57P  (9-6)
宮古倶楽部      53P  (7-6)
※優勝-大槌ロータリー旗。
久慈クラブ      28P  (4-6)
北上REDS     19P  (4-3)

遠野クラブ      18.5P(3-6)
矢巾硬式ク      17P  (2-5)
大槌倶楽部      15P  (2-4)
盛岡倶楽部      14P  (3-4)
オール不来方     11P  (2-4)
釜石野球団      11P  (2-5)

花巻硬友倶      10P  (2-2)
盛友クラブ       8P  (1-4)
福高クラブ       7P  (2-3)
前沢野球倶       7P  (1-4)
一戸桜陵ク       7P  (1-4)
盛岡市立ク       7P  (1-3)

一関BBC       3P  (0-3)
住田硬式ク       3P  (0-3・1棄権)
雫石クラブ       2P  (0-2)
九戸クラブ       2P  (0-2)
盛工クラブ       ※6月に休部。
優勝-ほかに富士大が「北上市長杯」「岩手アマ王座」。

 と、いう事でこのとおりとなりました。
 ただ、このランキングを作る際、2つの問題点が浮かび上がりました。
(1)JR盛岡チームの「JR東日本大会」の扱い。
 JR盛岡野球部は8月に行われたJR東日本大会で、秋田、水戸、千葉、新潟野球部が参加したこの大会で優勝を成しました。ただ、この大会に関しては以下の点で「扱いどうしよう」と悩みました。
・JABA主催の大会かどうか不明(JRグループ大会はJABAも関わっています)。
・ただし、参加したチームは全部JABAに加盟するチーム。
・どんな大会であれ、JR盛岡野球部が一つの大会に臨み、少なくとも2勝して優勝したというのは事実…という点でかなり悩みましたが、今回のランキングに関しては「JABAが主催した大会を集計」という事で、本当に申し訳ありませんが、この大会に関しては勘案しませんでした。ただし、この大会を計算に入れればJR盛岡野球部は「86.5P、年間9勝8敗」でランキング3位に踊り出ます。
 以前からこのチームの記事を書くときに「もう少し自信もって試合に臨んでほしい」という記述をさせていただいていましたが、実際この成績見ると「やれば出来るじゃ」と嬉しい思いもしています。(ただし、対戦する時は当然それなりに対応しますが)来年以降の対戦、楽しみにしています。
(2)ポイントのつけ方に関して。
 ここ3年、以上の形式でランキングはつけさせていただきましたが、実際問題語ればあのポイントどおりの実力の差があるとは思っていません。むしろ逆。だども、活字というのは非情なもので…この数字の出し方、ポイントのつけ方がいいものかどうか悩み続けてもいます。
 どうしてもトーナメント制を基本にして行われる大会の性質上、上位に勝ち上がることの多いチームほどポイントがつきやすく、その逆はその逆の結果になる。ただでさえ差異のつきやすい状況に、更に差をつける(優勝+15、準優勝+10、3位+8、ベスト4+5)方法はどうかな、と思いました。
 「もう一つの主題」が忙しい状況下で過去数年にわたっての修正作業はできそうにありませんが、08年度に関しては先に書いたボーナスに関して(JABA主催大会の招待ポイントも含め)再検討をした上でもう一度作り直して見ます。
 と、同時に今回は過去2年の基準と同じ基準で作ったのは、基準がコロコロ変わる事も無責任かな、という事で対応しました。
 とりあえず、例年行っているこのランキング制作に関しては何とかカンとか終わらす事が出来ました。去年みたいに忙しさにかまけて出来上がりが遅くなった挙句、関連記事は4チーム分しか作れなかった、ではとんねるずが歌う曲ではありませんが「情けねぇ」につきますので…。
 今、硬式社会人野球球界では「クラブチームがどう活きるか」という部分において真剣な論議が進んでいます。かつては企業チームが支えている部分が多かった硬式社会人野球界ですが、今では相次ぐ撤退でそのチーム数は(企業の規模とは別に)多くはありません。
 その一方で各地で「我らのチーム」という旗の下、クラブチームが創設されています。茨城GGやNOMOクラブのように地域に根を張ったチームになったのがある一方で、様々な課題を処理しきれずチーム解散・あるいは休部になったチームもまたあります。
 私も2000年あたりに何故かバスケットボールの市民リーグのチームに入り、監督兼部長をした経験があるので、一つのチームをもち、運営し、維持し、活動するというのがどんなに大変か、というのを知っています。
 だども、せっかく一つのチームを作ったのですから、そういう「人の集まる場所」を「活き続ける場所」にしていく努力は、どのポジションであっても考え続けてほしいな、とも思うものです。
 幸い、岩手の社会人野球は「クラブチームをどう活きる事が出来るか」に関して昔からその追求をしてきた経験があります。その経験など、あるいはJABAの各地域で行われている大会、あるいはクラブチーム活性化策などを見た上で、私なりにまとめた記事を作ろうかと考えています。
 「もう一つの主題」の活動との両立の中作るのはゆるくないのは事実ですが、1人の野球人として「多くの野球仲間が“活きる”」一方策を書くことが出来れば、と思っています。

 完成は12月初旬をめどに考えています。
 ま、ここまでしゃちほこばって書いては見ましたが、あまり大きな期待はしないで(する人もいませんが)お待ちいただきます。
 では、この後もう一つの記事をつくって、後寝ます。
 野球の部分に関してはここで失礼します。
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