MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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いよいよ明日開幕!クラブ選手権岩手予選の見所。【2009社会人野球】

【お詫び】8日に出した第一版で黒陵クラブの前年成績を「都市対抗4位」と記述しましたが、正しくは「都市対抗3位」の誤りでした。お詫びして訂正します。
 こんにちは。伊東です。いよいよ明日に開幕が迫ったクラブ選手権岩手県予選大会についてお知らせします。二回戦の胆沢球場に関わる部分についても確認が取れましたので、改めて掲載させていただきます。
・全日本クラブ選手権岩手県予選大会
≪一回戦≫
9日江刺第一試合 盛岡市立ク-北上レッズ ⇒1
9日江刺第二試合 九戸クラブ-遠野クラブ ⇒2
9日江刺第三試合 釜石野球団-オール不来方 ⇒3
9日前沢第一試合 花巻硬友倶-矢巾硬式ク ⇒4
9日前沢第二試合 住田硬式ク-前沢野球倶 ⇒5
9日前沢第三試合 盛友クラブ-一関BBC ⇒6
≪二回戦≫
10日前沢第一試合 水沢駒形倶-1の勝者 ⇒7
10日前沢第二試合 高田クラブ-2の勝者 ⇒8
10日前沢第三試合 福高クラブ-3の勝者 ⇒9
10日江刺第一試合 オール江刺-4の勝者 ⇒11
10日江刺第二試合 黒陵クラブ-5の勝者 ⇒12
10日江刺第三試合 久慈クラブ-6の勝者 ⇒13
10日胆沢第一試合 盛岡倶楽部-宮古倶楽部 ⇒10
10日胆沢第二試合 赤崎野球ク-雫石クラブ ⇒14
≪準々決勝≫
16日江刺第一試合 7の勝者-8の勝者 ⇒15
16日江刺第二試合 9の勝者-10の勝者 ⇒16
16日前沢第一試合 11の勝者-12の勝者 ⇒17
16日前沢第二試合 13の勝者-14の勝者 ⇒18
≪準決勝・代表決定戦≫
17日江刺第一試合 15の勝者-16の勝者 ⇒19
17日江刺第二試合 17の勝者-18の勝者 ⇒20
≪決勝・代表順位決定戦≫
17日江刺第三試合 19の勝者-20の勝者

 では、各ブロックごとに見所を掲載していきます。申し訳ございませんが、敬称略させていただきます。
野球ボールブロックA-水沢駒形、盛岡市立、北上レッズ、九戸、遠野、高田。
 前年も三大大会全てで東北大会に進出し、クラブ大会では全国にも進出した水沢駒形が一歩抜けている。エース新田の登板はまだないが、佐藤雄、菊池良が既に2登板。加藤武が制球良く試合を作っている。佐藤功、今野、千葉、渡辺の仕上がりがカギを握る。県知事旗大会ではどの試合も5点以上取っているだけに打線もやはり侮れない、全国に一番近いチーム。
 その春季大会でフェズントを破り、JRに食らいついた高田がそれに対するか。
 馬場の活きのいい投球がプラスにハマればどのチームも楽観視はできない。打線も波に乗れば得点力もあり、前年秋季大会、今年の春季大会での経験も自信になれば全国行きも視野に入れられる。
 遠野は先頃の試合で釜石に敗戦。ここ2年で大分伸びて来たがカベにぶつかったか?戦力補強も進んでいるだけに活力に期待。北上はエース本城以外の若手がのし上がり、成長できるかがカギ。盛岡市立は投打で活躍する熊谷を中心にまとまり持ち臨む。九戸は若手も多い。都市対抗不参加の分、この大会で頑張ってほしい。

野球ボールブロックB-宮古、盛岡、福高、不来方、釜石。
 前年東北大会に進出した宮古倶楽部が有力とも見られるが、元々の底力もある不来方、県外大会一勝の盛岡、若手も伸びている福高、たたかい方覚えれば波に乗る釜石と展開次第によってはどこが抜け出てもおかしくないブロックだ。
 意識改革と戦力補強も進み波に乗る宮古だが、先日の春季大会では駒形に破れ一時停止を余儀なくされた。そこから1週間でどう調整し臨むか。粘り強いたたかい方で今年も東北の舞台を踏みたい。
 不来方は去年は納得いくたたかい方ができず。安定した力が出せる主軸選手だが、確実に高年齢化しているだけに生きのいい若手がでてきてほしいところ。
 盛岡は先日の福島大会で一勝。前年都市対抗では江刺も破るなど、たたかい方しだいでは上位進出も狙えるチーム。守備と連戦への対応強化図り大会に臨む。
 福高は近年若手投手の登板も増えている。母校となる福岡高校も強化を続けているだけにその相乗効果で社会人チームもいい所を。
 釜石は大槌大会では赤崎に大敗も、遠野を破る成果を挙げた。ここ数年進歩は見せているだけに、大会で大輪を咲かせたい。

野球ボールブロックC-江刺、黒陵、矢巾、住田、花巻、前沢
 前年に全国大会に進出した江刺が通過一番手とも言えるが、前年都市対抗3位、秋季大会クラブ準Vの黒陵、有望投手2人加入の矢巾、前年ベスト8の花巻も追い上げる。住田、前沢はまず一勝を目指し、その上を狙う。
 江刺は今年もバッテリーを強化。去年まで軸だった三鬼の去就が不明だが、藤野、村岡、河野といった富士大出身選手がチーム強化に貢献。投手4本柱(岩泉、中鉢、高橋金吾、寺長根)にさらに+の選手が現れるか。捕手にも小又が加入し、棚橋とのポジション争いが見もの。勢いは岩手1といってもいい。
 ただしそう簡単に勝たせてくれないのが野球で、小山哲朗を中心に手堅い守備と、攻め所わかる堅実な打線で上位進出を目指す黒陵が…あるいは在家、門脇と好素材といわれた投手が相次いで加入している矢巾が江刺を驚かす位置にいる。花巻も前年の大会で見せたような勢い見せれば再びベスト8入りを狙える。
 前沢、住田はいい結果を残せていなかったが、守備の破綻などがなければ対等にたたかえる力はある。辛抱強く試合に臨み、カベをこじ開けたい。

野球ボールブロックD-赤崎、雫石、久慈、一関、盛友。 
 前年クラブカップ優勝の赤崎が突破に一番近いが、一昨年同大会に進出した久慈、かつて選手権大会優勝経験もある一関、投手陣も豊富になりつつある盛友、都市対抗ベスト4経験も持つ雫石が下剋上を虎視眈々と狙っている。
 赤崎はCC優勝後の大会で一戸に敗戦という結果を残したが、春に行なわれた2つの試合でたたかい方というのが見えてきた。エース山本淳一は健在。古内も登板を果たし、佐々木慶、佐々木純、山田、伊東崇も条件が整えば試合に姿が見えるだろう。打線もつないで点を取りに行くという形は健在。駒形、江刺を破ってより上の大会を目指す。
 久慈は今年最初の試合こそ敗戦をきっしたが、のまれず自信もてば、投打とも一定の力はあるだけに、どのチームが相手でも互角以上にたたかえる。一関は前年よもやの0勝に終わったがそこからのリベンジに燃え、存在感を取り戻したい。盛友は太田など若手の投手が多く登板し経験つんだ前年の成果をどう生かすか。雫石は参加した試合では接戦を演じているだけに、侮ってはいけない相手だ。

 …と、まずは書いてみましたが、まだ絵描きで言えば、何も書かれていないキャンバスなわけでして、実際の試合を通じて、どういう絵が描かれるかは選手次第。自分たちも去年秋にはとっても苦い経験していますし、強豪と呼ばれるチームもそういう経験をしないチーム、何てまずないでしょう。
 繰り返しますが、試合はいよいよ明日から始まります。
 私は所用もあり、赤崎クラブの試合を見られるかどうか、というのがやっとの状態ですが、今年も身近な社会人野球選手・チームを応援し、仕事をしながら野球通じて自己高める皆さんを見守っていきます。
 では、野球の部分はここまで。もう1つの記事は雑感書かせていただきます。
 一旦ここで失礼します。

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