MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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ベスト8決まりました。クラブ選手権岩手予選。続きは16日からです。【2009社会人野球】

 こんにちは。伊東です。
 この記事では5月9、10日にかけて行なわれたクラブ選手権岩手県予選の結果について書かせていただきます。
 大会に参加したのは22チーム。14試合を既に消化し、ベスト8が決まるとともに14チームが西武ドームへの道を閉ざされました。では、その2日間の試合結果からお伝えします。なお、この記事中の敬称は略させていただきます。(伊東コメント部分のぞき)
◆一回戦
花巻硬友倶 7-5 矢巾硬式ク
前沢野球倶 10-3 住田硬式ク ※7回コールド
盛友クラブ 11-10 一関BBC ※延長11回サヨナラ
北上レッズ 8-1 盛岡市立ク ※7回コールド
遠野クラブ 10-3 九戸クラブ
釜石野球団 11-2 オール不来方 ※7回コールド
・二回戦
水沢駒形倶 10-1 北上レッズ ※7回コールド
高田クラブ 2-1 遠野クラブ ※9回サヨナラ
福高クラブ 23-7 釜石野球団 ※7回コールド
オール江刺 8-1 矢巾硬式ク ※7回コールド
黒陵クラブ 8-0 前沢野球倶 ※7回コールド
久慈クラブ 7-3 盛友クラブ
宮古倶楽部 5-0 盛岡倶楽部
赤崎野球ク 8-1 雫石クラブ ※7回コールド


 …という結果です。まず初日から。
 北上レッズは盛岡市立に快勝。遠野も小刻みに点をいれ九戸に勝利。釜石は序盤にペースつかみ不来方に大勝(後で『ピックアップ・ゲーム』で)。花巻は渡辺の本塁打で若手3投手継投の矢巾に競り勝ち。前沢は住田に大勝。盛友はあわやコールド負けの危機を8回に撥ね退け一気に同点、延長11回サヨナラ勝ちを収めました。
 2日目はシードされたチームも登場。前年全国大会に進出した駒形は北上に、江刺は花巻に大勝。赤崎(後に『ピックアップ~』)、黒陵、福高も7回コールド。久慈、宮古はペースを握り寄せ付けず、高田は遠野と競り合いながらも最後はサヨナラで勝ち、ベスト8に残りました。
 ここで…≪ピックアップ・ゲーム≫コーナー作ろうと思いましたが、作ってみたら記事が長かったので(当時の楽天ブログ機能では文字数に限界あり)、この項は別な記事として扱わせていただきます。

CK49-2 ピックアップ・ゲーム「赤崎-雫石」「釜石-不来方」「久慈-盛友」。


 今年の名簿見まして…移籍選手が意外と多かったのにビックリしました。
 ・三鬼賢常選手 江刺→黒陵
 ・今松茂樹選手 江刺→盛友
 ・千田長選手 駒形→江刺
 …岩手のチームの中ではそんなに移籍というのは多くはない(自分自身が北上球友→赤崎とたどっていますが)のですが、この他にも元のチームが分からず記載していないという選手も何人かいます。いやはや、ビックリです。
 それでも移籍早々三鬼さんはホームラン、今松君も3番打者として勝利に貢献、などを見ると「新たな場所で頑張ろう」という意気込みも見えますね。

 名簿見てもう1つ。よく考えれば私も今年34でして。
 同級生で何人社会人球界に残っているか数えてみましたが…25人ですか。山形きらやかクラブの中里君も含めれば26人。後で経験者数えてみようとは思いますが、やはり人生色々背負うと、野球までもとは簡単に行かない状況になってきます。身近な所でも、それで休部を申し出た選手もいました。
 そんな中でも頑張る25人にエール送りたい所ですね。
 さて、この間あった他の社会人野球のニュースから。
 何といっても一番はゴールデンゴールズの敗退でなかったでしょうか。

 クラブ選手権の北関東予選は9、10日に行なわれまして。
 ガッツ全栃木を相手に8回まで1-0とリードしていた茨城GGですが、最終回に力尽き一挙2失点、その裏の攻撃も点を取れず1-2で敗れ、5年連続の全国大会、3年連続の優勝への道は閉ざされてしまいました。
 「ドカベン」の「明訓高校」ではありませんが、クラブ野球球界においてゴールデンゴールズは「越えるべきライバル」。いわば大きい壁だったのです。この大きいカベが今年は立ちはだからない。このチームに挑めない。その喪失感は「打倒ゴールデンゴールズ」を目指していたチームにとっては相当なものと思います。

 でも、1つの負けがチームを大きくする事も多々あります。
 負けた事実に向き合い、立ち上がれるなら。
 再び強力なチームになったゴールデンゴールズが立ちはだかるのを楽しみにしています。
 新潟大会に派遣されていたJR盛岡ですが、東海理化には残念ながら大敗を喫してしまいました。岩手ではトップクラスのチームですが、激戦東海地区をたたかう一角との差はまだ…なんでしょうか。
 でも、そういう強い所とのたたかいを経験して、それをフィードバックして、それに近づき、追いつき、越えんべという思いもって動けば。今は1-9でも2-7、3-6…としていく事もできる。

 未確認情報ですが、そのJRとフェズント岩手がオーストラリアのチームと対戦する、という話もあります。今年はJABA東北大会に出場するチーム無しの岩手県ですが、じわじわとでも、切磋琢磨を経て全国でたたかえるチームになればなという思いはずっと…ですね。
 実は、都市対抗野球岩手予選の組み合わせも決まってはいました。
 しかし、クラブの大会が終わるまではその件の記事はアップしません。
 とりあえずは目の前の『全国』につながるたたかいを勝ち抜く事。
 それに集中です。

 宮城。NTTマークスがTUFクラブとの激戦を勝ち抜き、白山クラブにはコールドで勝ち優勝。やはり、このチームが一番のカベになるのだろうか。
 否!このチームだけではない。対戦する全てのチームが「乗り越えなければならない『カベ』」!あと5日。やれる準備は全てして、次のたたかいに進む事を誓って、今日の記事制作終わらせていただきます。
 拙文長文、お読みいただきましてありがとうございました。


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