MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

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CK86 赤崎、惜しくも準優勝。優勝は江刺。一関市長旗大会のまとめ。

 こんにちは、伊東です。
 この記事では、先週末に行われた一関市長旗クラブ大会に関して書かせていただきます。
 まずは結果から書きますと以下のとおりです。

・大会1日目 一回戦。

 オール江刺 5-1 大富士BBC
 横浜金港ク 10-2 金木ブリザード ※7回コールド
 天童A’s 3-2 一関BBC
 全府中倶楽部4-3 保原クラブ
 NTT東北M9-3 銚子O’s

 新潟クラブ 120000000 3
 赤崎野球ク 10000021X 4
 (新)中川-斎藤
 (赤)古内、佐々木慶、山本淳-村上修
 ▽二塁打 新沼(赤)

 水沢駒形倶 6-3 茨城大宮ク ※延長10回 
 NA校友ク 5-4 埼玉全大宮 

 大会初日は一関、東山、花泉三球場で一回戦8試合が行われました。
 まずは、赤崎野球クラブから。後述しますが、試合観戦は大会二日目を予定していたので、何とか勝ってくれ、と思いましたが、夕方ころに電話をかけたときはまだ試合中で「7回表で1-3で負けてますね。」との事。うーん、と思いましたが、6時頃にチームメイトと電話したら「7、8回の攻撃で逆転勝ちした」との事。まずはホッとしました。

 東山球場では他の2試合も好試合だったようで、第一試合では保原クラブが終盤まで奮闘するも、クラブ大会全国行きを決めている全府中が8回に一気4点で逆転。保原の反撃かわして逃げ切り。NTT-銚子も予想に違わず好勝負を展開していましたが、8回裏にNTTが猛攻で6点あげ、エース吉田投手が抑え二回戦に進出しました。

 一関球場では江刺が大富士に先手をとり続け、中日本クラブカップ王者に勝ちました。横浜金港は金木に圧勝。天童と一関の試合は接戦になりましたが6回の攻防の差がそのまま試合の結果につながり、天童が3年ぶりに公式戦勝利をあげました。

 花泉は2試合。水沢駒形と茨城大宮の試合は接戦に。7回に大宮が同点に追いつき延長戦に。その延長10回に駒形が3点奪い、逃げ切り。秋田ノースアジア大クラブは埼玉全大宮と取って取られての勝負となりましたが8回に1点加え、その後の反撃を許さず勝ち上がりました。

・大会2日目 準々決勝、準決勝。

・準々決勝
 NTT東北M001101020 5
 赤崎野球ク 00003400X 7
 ▽本塁打 加藤(N)
 ▽二塁打 金野豊、新沼、村上耕(赤)

【NTT東北M】7只野 4庄司 5伊藤 D江井 6加藤 8松田元 3阿久津 9松田幸 2門奈 1吉田 (途中交替)鴨打、遠藤(途中からリリーフ)

【赤崎野球ク】5新沼 4村上耕 3生形 6多田 8山本武 9伊東崇 2金野豊 7亘理 D平野 1佐々木慶 (途中交替)佐藤琢(伊東崇・5回代打→9)佐々木宏(亘理・5回代打→7)山本淳(佐々木慶・5回から1)

 水沢駒形倶 10-3 NA校友ク ※7回コールド
 オール江刺 3-2 横浜金港ク
 全府中倶楽部7-0 天童A’s ※8回コールド

・準決勝
 水沢駒形倶 001000140 6
 赤崎野球ク 11301001X 7
 (水)今野、星、千葉隼、菊池良-斎藤
 (赤)多田、佐々木慶、山本淳-金野豊
 ▽本塁打 新渡戸(水)
 ▽二塁打 亘理(赤)

 オール江刺 13-6 全府中倶楽部 ※7回コールド

 結果から先に言えば、今年岩手の大会で悔しい結果が続いている赤崎、江刺の両チームが、クラブ選手権全国大会に出場する2チームを連破し、決勝戦に勝ち上がりました。

 まず赤崎クラブから。
 最初に私の事ですみませんが、この日は一つ目の試合なら試合が終わるまで見ることができると思い、一関の球場に向かいました。昼頃に栃木から親戚がやって来て、私が祖母の入院している病院まで案内する役割を任されていたのですが、その親戚が予想以上に早く岩手に到着。その親戚の元へと向かわざるを得なかったため、6回の裏の攻撃途中に球場を抜け出し、観戦が中途半端にならざるを得ませんでした。そのことにまず、おわび申し上げます。

 で、試合に関してですが、赤崎の先発慶喜君は4回を投げ、3回に伊藤選手の適時打、4回には東北高出身の加藤選手に本塁打を浴び、2点こそ失いましたが、試合は作る投球はみせました。5回からはエース山本淳一投手がリリーフし、三者凡退に抑えると、その裏赤崎は金野豊選手の二塁打から新沼、村上耕両選手の適時二塁打が出て逆転。6回に松田幸樹選手に同点打を打たれますが、その裏に多田、山本武選手の連打から(ここで伊東勉球場退出)4点あげ、勝負の流れを一気に持って来ました。

 NTTは8回に2点返しますが、淳一君が逆転までは許さない投球を見せ、去年の大敗のリベンジを果たしました。NTTは新人の加藤選手が攻守に目立った動きを見せたのが印象的。鴨打投手がどんな投手か見ておきたかったのですが…また別の機会で、ですね。
 赤崎は試合に関しては記事中で書いたとおりでしたが、亘理君が試合に出られる状態になったことにホッとしました。これまでは仕事などで忙しかったとの事でしたが、元気な姿を見て一安心です。

 一関の第二試合は駒形がノースアジアに先手をとり続け圧勝。第三試合は赤崎-駒形の「ライバル決戦」となり、赤崎は3年ぶりに多田君が投手として登板。駒形の右投手陣から3回までに5点奪いリードしますが、簡単に勝たせてくれるわけなく7回、8回の攻撃で6-6の同点とされてしまいます。しかし赤崎は8回に1点奪い勝ち越すと、9回は淳一君が抑え、決勝進出を果たしました。

 東山球場の第一試合では、オール江刺が中盤の点の取り合いから8回に抜け出し、3-2で競り勝ち、第二試合では天童の善戦届かず全府中がコールド勝ち。第三試合では2回に府中が4点奪い「さすが」と思わせた直後に倍返しの7点を江刺が奪い、試合の主導権を握ると、その後も点を追加し続け、終わってみれば予想外の7回コールドで江刺が圧勝。決勝進出を果たしました。

 最終日。決勝に勝ち残った赤崎と江刺で今年4回目の激突となりました。

オール江刺 000005000 5
赤崎野球ク 000000000 0
 ▽二塁打 藤野、菊池歩(江)新沼(赤)
【オール江刺】9藤野 3杉田 4菊池歩 7村岡 6古舘 D高橋大 5高林 2小又 8千田 1佐藤幸

【赤崎野球ク】5新沼 3生形 6多田 2村上修 8山本武 D出羽 7佐々木宏 9佐々木慶 4平野 1古内 (途中交代)山本淳(古内・6回途中から1)

 試合中、スコアボードが動いたのはただ一度、6回表だけでした。
 この回まで幾度かピンチを乗り越えて来た赤崎先発の古内君でしたが、四球、エラーの後2暴投、小又のスクイズで3点。さらにツーアウトから藤野の2点適時打で5点失い、ノックアウトを食らってしまいました。

 その後は淳一君が気合の投球で江刺打線を封じますが、赤崎も江刺先発の佐藤幸文さんからランナーは出すものの要所をしめられる投球を展開され、安打数は上回ったものの完封をくらい、優勝旗までは後一歩届きませんでした。

 と、まずは赤崎から。
 この大会、初日、二日目と勝負に対する執念を見せ、新潟クラブ相手に逆転勝ちを収めると、去年はイニング9失点の猛攻を食らって全国行きを阻んでくれたNTTに中盤の集中打で逆転勝ち、続く駒形との決戦では多田君の登板、序盤の先制攻撃、追いつかれてもあきらめず勝ち越し。東北最大級のライバル2チームに連勝という結果を残し、決勝にまで勝ち上がりました。
 決勝で登板した古内君。今年ここまでの4試合はいずれも納得行くものではなかっただけに、この試合にかけるものはあったと思います。5回までの投球は「よく辛抱できたな」と思いましたが、6回はそれが効きませんでした。でも淳一君も慶喜君も、こういう経験を経て今の立場を作って来たのだから、自らを省みこそすれ、下を向かなくてもいいでしょう。
 この試合では選手の休暇を取るのも大変で、ライトには本来投手の慶喜君を入れざるを得ませんでしたが、まずは無難にこなし、セカンドに入った平野君も、5回のダブルプレーでの守備はじめいい動きを見せていました。
 今年確実に参戦する試合は後一つだけですが、今年11試合積み重ねた経験の決算としていい所見せたいですね。

 江刺は見事な優勝でした。
 今までも東北会長旗大会での優勝はありましたが、JABA地方大会での優勝は、はじめて。今年はクラブ大会、都市対抗ともにベスト4での敗退だっただけにようやく納得行く結果が出た、と言うことでしょうか。
 MVPに選ばれた佐藤さんは、約20年オール江刺で投げ続けている息の長い投手。どうしても困ったというときにはこの佐藤さんの姿がありました。若手投手の台頭著しい今では、ブルペンキャッチャーをしているときもありますが、この大会でも横浜金港との試合で試合を作る投球を見せ、赤崎との試合でも…悔しいけど、要所しめられましたね。
 打者では村岡選手。どの試合でも長打の欄にはその名前がありました。2日目は関東地区の実力チーム相手に2試合連続の本塁打。一体今年も何本本塁打打つか。去年、今年の本塁打だけでも私の公式戦通算安打(高校時代の6本)越えているので…恐れ入ります。


 東北、関東地区の有力チームが集まるこの大会ですが、やはり遠距離の遠征というのはなかなか大変なようで、横浜金港、銚子オーシャンズのブログを見ると、一関にやってくるだけでも大変な様子が書かれています。万全な態勢で挑むのは大変な様で、それでも来た選手がひとつでも多く、上のたたかいをしようと奮闘されている様子が伺えました。

 そして、この大会の開催にあたりまして、地元の関係者の皆様には大変お世話になりました。一昨年の大会で明らかになった「雨対策」と、スコアボードの改修など、環境整備にも骨を折っていただきました。地震の関係だけでも大変だという中での整備、本当にありがとうございます。

 全国の理事会では、この大会の参加チームを選ぶのも大変だ、という声もあります。JABAの地方大会の中で、主にクラブチームに門戸を開く大会として「春の高砂、東の一関、西のびわこ」があげられます。クラブチームの充実した大会参加に関してはさまざまな方面から議論されていますが、現在小休止状態にはなっているものの、クラブチームの増加傾向を踏まえての、いい議論を期待しています。(本当は自分自身でも案はありましたが、まず先にやらなければならないこともありますので…)

 来年はどこのチームが参戦するか分かりませんが、参加したチーム同士での熱いたたかいを期待しまして、この一文終わらせていただきます。
 拙文お読みいただきありがとうございました。


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