MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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ワールドカップサッカー日本代表予選敗退─考えなければならない“地区予選敗退”と、それでも先達行っている部分と。

 今回の話はワールドカップサッカー。私、野球始めスポーツに関してはすることができない分「しっかりとしたウォッチャーでいよう」と思っています。しかし更に加えれば技術論に関しては一番近い野球でさえロクに覚束ない、それぞれの時間内の人間模様にしか興味ない五流ウォッチャーです。そんな目線でしか見れんから横浜FCガンジュ岩手グルージャ盛岡を注目して見ているとは言っても他のファンと同じレベルでは語れませんで…。

 で、日本代表ですか。日本代表は4年周期のプロジェクトと思っている私にとっては今回のザッケローニ・プロジェクトはどうだったんかな、と。代表レベルの選手が外国行ってプレーするようになって(ミランとかマンチェスターとかインテル…)、代表チームが欧州にテストマッチ行くようになりまして。そーいう意味では進んできた言えるのかなと。
 ほんでもワールドカップでは苦戦した。進化するのは日本だけでないしな。
 気がつけば、98年大会以来5大会連続本大会出場。02年は予選なしとはいえ、出るのが当たり前になってる状況で足元疎かになってないか。ワールドカップに出るのは当たり前になっている─各予選で苦しむ場面があったとしても─事に関しては、自分何となしの危機感感じるんです。

 ほころび言えば年代別大会でのアジア敗退、あるいはクラブ大会の早期敗退。そこら辺から見る人もいるでしょう。しかしもっともっと根っこから見ればこの言葉に突き当たらざるを得ません。

 「成長、進化するのは日本だけでない」。

 今大会のアジア勢の戦いぶりから、次期ワールドカップの出場枠に影響あるのでは、とも言われています。10、14年大会の予選を注目して見ていなかった分際で言うのも申し訳ありませんが、生きるか死ぬかのキリキリずう予選の戦いをしなおした方がいいのかな、と思ったりしています。

 日本のスポーツ界、他を見渡すとホッケー男子代表みたいに1チーム優遇でことあたろうとしたり、水球みたいに「どうせ勝てない」と予選を放棄したり、そもそも「メダルがとれなきゃ意味はない」と“ショウスウセイエイシュギ”をとったりしていてせせこましいったらありゃしません。そういう中で安定してトップクラスで戦えているサッカー日本代表には、ただ勝ついうだけでなくスポーツ界の見本になっていただきたい。そのために「勝て、ただし正々堂々とだ」─野球の沢村栄治さんの言葉で難ですが─を貫いてほしい。技術論はそれを踏まえた後の話いうのを語って項を閉じます。


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