MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

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百四十四の巻 都市対抗野球東北二次予選大会の見どころ。-前編-

 こんにちは、伊東です。
 今回は開催が土曜日にせまった都市対抗野球の、東北二次予選大会に関して触れさせていただきます。
 東北予選大会は2004年から
 ・3チーム4ブロックに分かれてのリーグ戦
       ↓
 ・リーグ戦1位は第一代表トーナメント、リーグ戦2位と、第一代表トーナメント敗者で第二代表トーナメント(代表枠1増の07年は第二代表敗者4チームで第三代表トーナメント)に進出し、それぞれ勝ち抜いたチームが代表。
 という形で行われて来ました。

 それではリーグ戦の組み合わせと見所を紹介します。

 参加12チームを4つのリーグに分けて開催。一つのリーグは1日で消化。試合の組み合わせは
 ・第一試合は各リーグ表1-2。
 ・第二試合は各リーグ表3-第一試合敗者。
 ・第三試合は各リーグ表3-第一試合勝者。
 ・第一試合が引き分けの場合は
  第二試合は3-2、第三試合3-1。
 予選リーグ3位チームは敗退、1位チームは第一代表トーナメントに、2位チームは第二代表トーナメントに進出。

◇Aブロック 26日 山形県
 1.天童市・天童エンジェルス
 2.盛岡市・フェズント岩手
 3.仙台市・東北マークス

◇Bブロック 26日 山形市
 1.いわき市・いわき菊田クラブ
 2.八戸市三菱製紙八戸クラブ
 3.石巻市日本製紙石巻

◇Cブロック 27日 山形県
 1.仙台市七十七銀行
 2.いわき市・オールいわきクラブ
 3.大船渡市・赤崎野球クラブ

◇Dブロック 27日 山形市
 1.山形市きらやか銀行
 2.仙台市JR東日本東北
 3.にかほ市・TDK

◇第一代表トーナメント
準決勝 28日県営第一 Aの1位 - Bの1位 →1
準決勝 28日県営第二 Cの1位 - Dの1位 →2

勝戦 30日県営第二 1の勝者 - 2の勝者 →3
 勝者は第一代表として本大会進出。

◇第二代表トーナメント
一回戦 28日市営第一 Aの2位 - Bの2位 →4
一回戦 28日市営第二 Cの2位 - Dの2位 →5

二回戦 29日市営第一 4の勝者 - 2の敗者 →6
二回戦 29日市営第二 5の勝者 - 1の敗者 →7

準決勝 30日県営第一 6の勝者 - 7の勝者 →8

決定戦 1日県営   8の勝者 - 3の敗者
 勝者は第二代表として本大会進出。


Aブロック-宮城での激戦で成長見せる仙台市マークスと、まとまりの良さでたたかう盛岡市の激しい鍔ぜり合い。天童市も地元ファンの前でいい姿を見せたい。

 では、天童市仙台市マークス、盛岡市で争われるAブロックから。
 仙台市・東北マークスは、今シーズンからチーム名称からNTTを外し、地域のチームとしての取り組みを開始。クラブ選手権の宮城県予選大会では北社学園に敗れ、四連覇はならなかったが、福島大会では各県のクラブ強豪を倒し優勝。宮城県大会では北社学園クにリベンジし、代表は手にしたものの、企業チームには連敗。
 江井や只野といったベテラン組もまだ健在だが、伊藤を中心に、新人清野など若手の台頭もあり、これからどう力をつけるか見物。投手はエース吉田に成長著しい遠藤に続く投手がどう飛び出すか。
 マークスとなってから初のドーム進出をめざす。

 盛岡市・フェズント岩手は選手の変動が激しかったが、それでも残ったメンバーは意識高い野球をし続け、春季県知事旗大会で優勝、都市対抗岩手県大会では2試合連続の圧勝後、JR盛岡、駒形にも「中押し勝ち」し、その底力を見せつけた。
 右の小野寺は投球術巧みに試合を作る頼れるエース。左の柿澤は独特の投球で相手に的を絞らせない。この2人が試合を作り、主将渡邊を軸にどこからでもチャンスを作り、返すという攻撃を意識している。県大会ではDHを使わなかったが、投手陣も攻撃に貢献できている。
 県内の試合では強みを見せるが、東北三強+宮城県勢の前に各種大会の進出を阻まれた。地域の各種チームとの練習試合も重ね、いるメンバーの総力集めて念願の初出場をねらう。

 天童市・天童エンジェルスは2004年に結成。2年間公式戦未勝利を経験するなど、各大会で勝ち抜くのには難儀していたが、6年に一度の「県から2代表」の好機を生かし、クラブ選手権では鶴岡を破り、この大会でクラブ選手権7連覇の新庄球友を破り、東北大会に進出して来た。
新庄との試合では、岡部、後藤両投手が踏ん張り、ペースを握り続け逃げ切った。片桐は23歳で主将。高校でも野球部一期生としてチームを作った頼れるリーダーだ。
 去年は一関大会にも参加。一関に勝ち、全国経験チームの全府中ともたたかえた事が経験となった。その集大成を地元ファンの前で発揮したい。
 
Bブロック-念願の初出場をねらう石巻市が飛び出すか。ただし、個性派投手そろういわき市菊田、4年前のリベンジねらう八戸市も立ちはだかる。

 続いて、石巻市いわき市菊田、八戸市で争われるBブロック。
 石巻市日本製紙石巻の伸長は著しい。去年は都市対抗、日本選手権ともベスト4につけた。東北三強には跳ね返されたが、それ以外が相手なら『強者のたたかい』ができるように。
 ベーブルース杯で1分2敗、東北大会で3敗だったが、全国的強豪にもまれてきた。
 投手陣は大和田ら若手が伸び、さらに日産自動車から太田、久古が加わり陣容豊かに。打線は去年東京ドームを経験した前田、小野寺の経験がどうチームに注入されるか。
 会社の合併もあり、かつての強豪・大昭和製紙の経験が流れ込むようになった。宮城県大会では初の優勝。東北で一、二をあらそう熱い応援団をバックに今年こそ東京ドームに乗り込む。

 いわき市・いわき菊田クは、クラブ選手権では全国も経験。そのクラブ選手権は予選敗退も、都市対抗は同じ市のオールいわきに敗退も、須賀川の三連覇を阻み、3試合競り勝って代表権を獲得した。
 近年見た試合では、左上手からいいボールを投げる照井と、ナックルorパーム系のボールを投げる紺野がそれぞれいい味を出していた。打線もここぞという勝負強さは侮れない。
 福島でも上位にくることの多い菊田だが、今回は念願の都市対抗の東北大会初進出。個性派メンバーを擁し、一暴れを狙う。

 八戸市三菱製紙八戸クは4年ぶりの出場。ここ数年は自衛隊青森、ブルーズヨシフォレストに存在感を奪われていたが、今回は自衛隊青森を打ち破り、東北大会に帰って来た。
 宮城建設でエースだった尾形、プロのファイターズに進出した中村、ブランクを乗り越えた斎藤と経験豊富な投手陣がチームを支える。打線に関しては…すみません、認識不足で、2試合で13得点奪い勝ち上がったことしか書けません。
 6年前の予選では、組み合わせの不運も重なりJT、TDKと同ブロックながら投手陣の踏ん張りで予選敗退も食らいつき、補強選手も供出した。06年大会では七十七銀行、TDKに敗退したが、今回こそ00年以来の勝利をあげたい。

Cブロック-前年全国一勝を経験している仙台市七十七が一歩リードか。しかし福島制覇のいわき市、『何かを起こす』大船渡市が強豪に牙をむく!

 続いてCブロックは仙台市七十七、いわき市オール、大船渡市。
 このブロックのみならず、全国区でも強豪の仙台市七十七銀行が突破の本命。
 00年代チームを支えた投手が次々“卒業”しているが、その跡を継ぐ投手が次々と伸びている。本格派小林、サイド植松、左の早瀬が代表格か。
 打線も高橋を中心としたベテランが、進境著しい若手をサポートする。捕手は3人で激しい争い。
 かつては「代表決定3連敗」など後一歩に泣いて来たチームだが、今はその影はない東北きっての強豪。去年は都市対抗1勝も、選手権では組み合わせの不運に泣きTDKに惜敗。長野大会では2勝1敗、東北大会で準優勝、県大会は優勝を奪えなかったが、態勢整えて東北優勝、4年連続の本大会進出をねらう。

 いわき市・オールいわきは3年前にも東北の舞台に立った。JR東北には及ばなかったものの、自衛隊青森に引き分け、フェズントにも善戦。
 JTでの野球を経験した捕手の石岡のもと、左の遠藤、右の本田、さらに宮下、上遠野と試合を作れる投手がそろっている。山田を先頭に機動力武器の1~3番、4番永井、5番石岡はパワー打者と役割はっきりしている打線は4試合連続コールドに貢献。
 06年にはクラブカップ大会準優勝、05、09年にクラブ選手権本大会に出場するなど、上位大会の進出経験も多い。県大会ではライバル郡山に打ち勝ち勢いに乗ると、4試合連続のコールドゲームで優勝を果たした。福島大会では岩手のチームに敗退しているだけに、同じ岩手のチームを乗り越えてのトーナメント進出を狙う。

 大船渡市・赤崎野球クラブは5年ぶり3度目の東北大会進出。前年は各大会で不完全燃焼の試合を続けたが、今年はクラブ大会の惜敗を乗り越え、都市対抗県大会では一試合毎に伸長を見せ、メンバー編成に苦しみながらもJR、駒形にサヨナラ勝ちし、東北大会出場をもぎ取った。
 エース山本淳一だけでなく、移籍の左腕志田直、県予選敢闘賞の佐々木慶、成長著しい佐々木純、古内と勝負できる投手がそろった。打線も大物狙いはしないが、ポイントつかみ、チームの総力を挙げて点をもぎ取りに行く姿勢は健在だ。
 クラブ選手権に3度、クラブカップで優勝も経験。都市対抗では04年に七十七銀行、05年にTDKに引き分け、その存在を強烈に示した。だがその後のたたかいに勝ち切れず、予選グループ突破の経験はないだけに、今回こそ決勝トーナメントをたたかい、足跡を刻みに行く。

 …と、ここまで書いたところで、記事の容量がなくなってしまいました。
 エントリを変えて、後半を書かせていただきます。

後半はこちらからお願いします。


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