MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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二百三十五の巻四分の二 クラブ野球選手権・岩手のたたかい 2日目

 クラブ野球選手権の2日目のリポートです。
 この日は3球場で試合が行われました。応援する赤崎野球クラブが前沢球場での試合開催、という事で私は当然前沢球場に足を運びました。

花巻硬友倶 001001003002 7
盛友クラブ 000020201000 5
三塁打 伊藤健(盛)
二塁打 中村、大竹、川村(盛)

【花巻硬友倶】
 3伊藤義→8回から4
 8斎藤
 7山陰
 2渡辺
 D伊藤昌
 6高橋正→12回から3
 4新田→12回から6
 9小原→6回から5に長山
 5→6回から9佐々木
 1森橋

【盛友クラブ】
 9中村〇→9回代打・9に大竹
 6今松
 8中澤
 3松本
 7菊池善△
 5川村
 D猪狩→8回代打・D横山
 2遠藤〇→10回代打伊藤夏→11回から2小泉
 4伊藤健
 1武田〇


 まずは第一試合。盛友クラブと花巻硬友の試合です。
 家事をしてからの移動だったため、どうしても試合開始までに間に合わず、着いたときには4回が始まろうか、という状況でした。盛友のマウンドに立っていたのは左投手…今まで見たことのない投手ですが、名簿を見たらそれが以前JABA定期戦で存在感を見せた「盛岡大の武田投手」だった事にまず驚きました。
 5回裏、0-1とリードされていた盛友の反撃のきっかけを作ったのも新人の選手。中村選手の二塁打の後、今松選手の打球をエラーし同点に。さらに中沢選手の適時打で逆転に成功しました。

 6回にベテラン伊藤選手の三塁打で再度勝ち越した花巻ですが、7回に盛友が伊藤健一選手の三塁打から敵失からめて2点を入れ、4-2とします。
 しかし、森橋投手を先頭に長年社会人野球をたたかい続けていた選手の多い花巻も底力見せます。伊藤選手のバント安打をキッカケに畳み込み、伊藤昌宏選手の適時打で一気に同点。さらに暴投で一気に勝ち越し。完投勝利まであと一回とせまった武田投手にとって魔の9回となりました。

 それでも盛友は9回に代打大竹選手の二塁打後中沢選手の適時打で追いつき、延長戦に持ち込みましたが、その後10回の一死満塁の好機を逃しました。ムードをもって来た花巻が12回に山陰選手の適時打などで2点を追加。その後を森橋投手が抑え、花巻が2年ぶりにベスト8に進出しました。

 IMGP0252.JPG 盛友・武田投手
 写真左はこの試合、辛抱強く投げぬいた花巻の森橋投手です。高校卒業直後から花巻硬友に在籍。長年このチームの屋台骨を支えている投手です。写真右の武田投手は新人にして早くも柱と目されますが、勝負どころで踏ん張れず、苦いデビューとなりました。
前沢野球倶 000001200 3
高田クラブ 10301130X 9
本塁打 千葉博(前)
三塁打 熊谷駿(高)
二塁打 黄川田真、熊谷駿(高)千葉博(前)

【前沢野球倶】
 3高橋一
 8高橋文〇
 2三宮
 5千葉博
 7四谷
 6千葉尚→6回から4
 9菅原完
 D小野寺龍〇→7回代打・D鈴木
 4佐々木→5回代打・6池田〇
 1小野寺徹→8回裏途中から小野寺操

【高田クラブ】
 8山田
 6國井△→6回から5吉田祐→8回から5清水
 2黄川田真
 7熊谷駿
 D和泉→6回代打・D金濱〇
 4渡辺
 9村上浩
 3金野潤
 5森→6回から6
 1佐々木俊〇→7回途中から馬場


 移籍新人あわせて6人、直前の福島市長大会ベスト4で意気あがる高田クラブが、ここ3年で12人の転籍・新人を加えた前沢倶楽部と対戦しました。
 試合は序盤から高田ペース。初回に熊谷選手の犠飛で先手を取ると、3回には相手エラーもからめ、和泉、金野潤也両選手の適時打などで3点を追加。5回にも金野選手の適時打、6回には黄川田、熊谷両選手の二塁打で6-0とします。

 この日の高田先発は公式戦初先発の佐々木俊介投手。5回まで前沢を抑え込みますが、6回に新人池田選手の犠飛で1点を失うと、7回には二死から三宮選手を四球で出し、続く4番の千葉博樹主将が強烈な打球をレフトスタンドにたたき込み3-6にして、佐々木投手をKO。

 高田はこの後エースの馬場投手を投入。試合を落ち着かせた後に熊谷、金濱、村上浩規の適時打で粘投派エースの小野寺投手をKO。馬場投手はこの後前沢に付け入るスキを見せず逃げ切りました。

IMGP0199.JPG IMGP0113.JPG
 →この日投げた高田の2投手。右本格派で途中まで好投見せた佐々木投手、千葉選手の一打は“授業料”でしょう。馬場投手は相変わらずの投球を見せました。

IMGP0200.JPG IMGP0198.JPG
 →小野寺選手はその変幻的な投球がはまれば強豪ともたたかえる投手ですが、この日は残念な結果に。劣勢に立たされていた前沢でしたが、主将の千葉博樹選手が豪快な一撃を放ち、意地を見せました。
盛岡倶楽部 100020100 4
赤崎野球ク 00020214X 9
三塁打 佐藤翔(盛)
二塁打 生形(赤)沢口、高橋一(盛)

【盛岡倶楽部】
 8佐藤翔
 5大槻
 D石上
 3澤口
 6高橋歩
 4中村
 7滝村
 2藤野
 9高橋一
 1伊藤司→終盤から1山本洋

【赤崎野球ク】
5新沼
 4村上耕
 7佐藤→7回から9
 2村上修
 D清水
 9佐々木隆→7回から7佐々木宏
 8山本武
 3山下→6回から3生形
 6多田
 1佐々木慶→6回から佐々木純


 第三試合に登場した赤崎は、前日良い勝ち方をしてきた盛岡と対戦。
 前日の勢いそのままに佐藤翔選手の三塁打後、大槻選手の適時打で早先制。その後赤崎は4回にようやく盛岡先発の伊藤司投手をとらえ、清水、佐々木隆浩両選手の適時打で逆転。
 この後試合は激しく動き、5回に盛岡が相手エラーと4番沢口選手の適時打で再逆転すると、6回に村上修、山本武両選手の適時打で赤崎が再々逆転。盛岡が7回に沢口選手の二塁打高橋歩選手の安打とエラーで三度追いついたが、7回に赤崎が新沼選手の犠飛で勝ち越すと、8回に清水、佐々木宏也、山本武、多田選手の適時打で一気に突き放し、勝負の流れは決まったかに見えた。
 盛岡はそれでも試合を投げず、9回に満塁にして攻め立てたが、最後佐々木純一投手に抑えられ、後一歩届かず。赤崎が次戦に進出することになりました。

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→この日先発の佐々木慶喜投手は5回につかまり、リードされたまま降板。後を受けた佐々木純一投手も盛岡の攻勢にもあいましたが、終盤の逆転劇を後景にふんばりました。

IMGP0191.JPG IMGP0192.JPG
→一方、盛岡で登板した2投手。伊藤投手も期待の若手ですが、終盤の赤崎の攻勢の前に耐え切れず。山本洋一投手は長くこのチームの投手陣を支えているベテラン。この日も伊藤投手の後をうけ奮闘しました。

IMGP0193.JPG IMGP0202.JPG
→4回、重苦しい雰囲気をはらったのは清水、佐々木隆浩。この2人の適時打でした。

IMGP0152.JPG IMGP0196.JPG
→追いすがる盛岡を突き放した8回の攻勢の主役となった佐々木宏也、山本武両選手です。
 この日はこの3試合の他に2球場で5試合が行われました。

・江刺総合運動公園
 水沢駒形倶 11-3 矢巾硬式ク
 黒陵クラブ 10-1 宮古倶楽部 8回コールド
 オール江刺 7-0 一関BBC 8回コールド

・胆沢球場
 遠野クラブ 16-0 盛岡市立ク 7回コールド
 久慈クラブ 9-4 オール不来方


 江刺の第一試合は駒形が中盤にビッグイニングをつくり、追撃を見せる矢巾を突き放し次戦進出。黒陵と宮古は小山哲朗、石田両投手の投球で中盤まで競りましたが、終盤に黒陵が猛攻を見せコールド勝ち。江刺は不完全燃焼だった緒戦の分も打ちまくり、一関にコールド勝ち。
 胆沢の第一試合は遠野が市立投手陣から2回のぞき毎回得点の16得点の猛攻を見せ圧勝。久慈と不来方の試合は、久慈が6回の猛攻でコールド勝ちまで後一歩と攻めますが、その窮地から不来方はコールド阻止の3点。久慈は勝ちましたが、不来方の粘りも見せました。
 この日の試合で大会は前半戦を終え、ベスト8が決まりました。
 この一週間後に、いよいよ東北大会に進む3チームを決める激しいたたかいが繰り広げられました。その模様はエントリを改めてお送りします。
 大会2日目のリポートはここまでとします。


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