MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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93歩目 都市対抗野球岩手県予選-第5日目の結果。

 こんにちは、伊東です。
 都市対抗野球岩手県予選もあっという間に5日間の日程が過ぎ去りました。で、今日は大会(開幕から)15日目(←自分に皮肉)。いよいよ優勝チームと3つ目の東北進出チームが決まる様子をご覧いただきます。

△決勝戦
奥州市・オール江刺
 003000100 4
 020000000 2
奥州市・水沢駒形倶楽部
(江)伊藤尚-伊藤和、佐々木俊
(駒)加藤武、馬場-玉城
二塁打 伊藤和2(江)千葉秀、菊池譲(駒)
三塁打 村岡(江)
本塁打 高橋祥(江)

【江刺4-2駒形】
 オール江刺が3回に高橋祥の本塁打で逆転。7回にもダメを押した後は新人伊藤尚が駒形打線を封じ初東北に続いて初優勝も成し遂げた。
 水沢駒形は2回に下位打線の連打で先手をつかんだが、伊藤尚の速球に苦戦。余分な失点こそ与えなかったものの加藤が13安打を食らいペースを握られた。

△第三代表決定戦
盛岡市・JR盛岡
 000000000 0
 20200010× 5
盛岡市・フェズント岩手

(J)前川、岡本、寺田-日向端将
(フ)小野寺聖-土岐
二塁打 菅原、若狭(J)
【F岩手5-0JR】
 東北行き3枚目の切符をかけた一戦、先にペースを握ったのはF岩手。初回と3回に2点ずつ奪取すると7回にはだめ押し。投げては小野寺聖がJRを散発5安打に抑え東北行きをつかんだ。
 JRは投手の制球難やエラーが重なり序盤で自滅。打線も5点を跳ね返すには遠く、2年連続の代表を逃した。

【表彰選手】
◎最優秀選手、新人賞
 伊藤尚熙投手(オール江刺)
 高卒一年目。右上手から切れのいい直球を武器に赤崎戦で試合を締めると、決勝戦では水沢駒形に完投勝ち。江刺にはじめての優勝を呼び込んだ。水沢一高出身。

◎敢闘賞
 馬場敏次投手(水沢駒形倶楽部)
 15年在籍した高田クラブから今年転籍。準決勝のフェズント岩手戦では延長10回のタイブレークを凌ぎ東北大会進出を決めるマウンドにいた。高田時代にもクラブ全国大会を経験。都市対抗でははじめての東北舞台に燃える。高田高出身。

◎打撃賞
 岩渕祐貴内野手(オール江刺)
 若手の大型内野手。一年目からスタメンに。まだ粗削りではあるものの高橋祥と共に将来の中軸打者として目される。今回の賞を自信につなげるか。打数安打。一関学院出身。

◎特別賞
 菅原祥投手(オール江刺)
 花巻東高校時代は「背番号13のエース」として甲子園出場。大学を経て江刺に加入。JRとの試合では7回を3安打に抑え初の東北行きを決めた。胆力に優れ、チームの柱としてマウンドに君臨する。左投げ。大学は法政。

 タイトルを獲得された皆様、おめでとうございました。

【96番のワンポイントチェック】

◎今まではその向上心に確たる結果がついてこなかったオール江刺。去年はクラブ最強大和高田と対戦し「あのレベルに勝つには」と追及。その結果が復帰明けとはいえ一昨年東北進出のの赤崎、前年東北進出のJRに大勝。去年は敗戦した駒形をも破っての初優勝を成し遂げました。

◎最優秀選手賞を獲得した伊藤投手の出身高は水沢一高。数年前からこの高校の監督は小野寺孝則さん。私伊東と同学年で、盛岡商→富士大→宮城建設と右サイドハンドから投ずる投球で岩手社会人野球を支えてきました。
 指導者に転じた後は毎年の夏の大会で「おっ」と思う投手を育成してきます。この大会1試合登板した佐々木貴投手も水一出身。東北の舞台でどうたたかうか見物です。

〓明暗が別れたのは企業チーム。フェズントは小野寺聖人投手がJRを完封。2年前はJR東北をあと一歩まで追い込み「1-0」ゲームを展開。スマートさに凄みも加わりつつある聖人君が再び東北に挑みます。
 一方のJR。去年は第一代表トーナメントにも進出。田上、及川両投手が加わり飛躍も期待されましたが、試合序盤のミスが続き、東北行きを逃してしまいました。関東自動車も加わる東北行き争いを勝ち抜くための再挑戦を期します。
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 岩手の都市対抗もあっという間に過ぎ去ってしまいました。今年から社会人野球のカレンダーが変わり、本大会が早くなったこともあり5月開催となりました。それでも沿岸3チームをはじめ試合に臨めた20チームにとって、今年の大会は様々おもう所多い大会になったのではないでしょうか。
 気がつけば、東北予選大会もあと一週間、クラブ選手権の県予選組み合わせも決まり、秋には関東自動車も加わり社会人野球日本選手権も行われます。

 今まではさりげに使ってきた「ギブアップしなければ再挑戦の利く社会人野球」。震災を経て、重い意味となりました。何とかこの野球に挑む皆様の状況を伝えてきました。各チームの次のたたかいにエールを送りつつ、岩手大会のレポートを終わらせていただきます。


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