こんばんは、伊東です。都市対抗野球もいよいよ開幕しまして大会初日…どころか2日目が終わって日付も変わっていました。
いい加減にその日中に記事書けよ、と思われる事と思いますが、昨日は昨日で車が壊れてしまい、とうとう廃車にせざるを得ない状態になってしまいました。で、家にたどり着くの遅くなるわ、ガスは吸って気持ち悪くなるわで記事なんかとてもとても、という状態になっていました。どうかご勘弁ください。
それではピックアップゲーム含めた大会初日の6試合をご覧いただきます。
◆奥州市・オール江刺 11-9 須賀川市・須賀川クラブ
中盤までは圧倒的に江刺が押していた。高林、高橋祥が3打点。先発伊藤尚は6回無失点。しかし須賀川は7回に押し出しでコールドを免れると8回に一気に8点を返し詰め寄った。最後は村岡のランニング本塁打と佐藤幸の救援で江刺が逃げ切った際どいゲームだった。
【オール江刺】
6 藤 野
9 高橋翔 →3
4 高 林 →4回代走・4高橋大
7 村 岡
3 菊地恵
D 高橋祥 →代走千田・8
8 浅 沼 →9
5 岩渕祐
2 佐々木俊
1 伊藤尚 →7回佐々木貴→8回川村→8回途中から佐藤幸
【須賀川市・須賀川クラブ】
4 安 藤
6 岩 谷
8 二 瓶
2 藤 田
7 富 田
3 庄 司
5 鴨 原
D 遠 藤 →8回代走・D安齊
9 久 永 →8回9福岡
1 面川貴
◆福島市・福島硬友ク 7-3 八戸市・三菱八戸ク
初回八戸は河村の本塁打で先制、5回にも河村のスクイズで一時勝ち越したが、福島は3回に物江、大波の連打で同点、6回には佐藤、物江の適時打になどで逆転した。渡辺陽は途中苦しみもしたが完投した。八戸は先手はとっていたが加藤がとらえられた6回が大誤算。
【三菱製紙八戸】
8 本 木
6 高 橋
5 河 村 →8回から3
3 芦 口 →8回から7
7 湊 →8回代走・5深堀
2 久 慈 →8回代打・2中村
D 山 本
9 蛯 名 →9回代打斉藤
4 杉 山
1 加 藤 →ニノ久保
【福島硬友ク】
D 佐藤英
7 朝 倉
8 物 江
2 大 波
3 河 野
9 松 野
5 小 林
6 高 橋
4 西 尾
1 渡 邉
◆石巻市・日本製紙石巻 6-3 奥州市・水沢駒形倶
前年は石巻が勝ったとはいえ、2-1の激戦だった。先制したのは駒形で初回にいきなり2点をとるが、石巻は4回に追い付くと、6回7回に2点ずつあげ、勝負を決した。9回に1点返した駒形。馬場は他県企業戦デビューとなったが苦い結果に。
◆仙台市・七十七銀行 7-4 山形市・きらやか銀行
銀行対決となったこの試合、序盤ペースを握ったのはきらやかだった。2回に先制、3回には3-2に持ち込んだが、七十七が4、5回に5点をあげ勝負を決した。きらやかは9回に1点返したものの中盤の5失点が響いた。
◆仙台市・東北マークス11-2フェズント岩手
2年前にも対戦した両チームだったが、マークスの終盤の攻撃をP岩手が防ぎ切れず予想外の大差になった。P岩手は5回までに2点先取、小野寺は6回に追い付かれるも試合は作っていたが、坂本、柿澤、畠山がつかまった。マークスの江井、門奈、佐藤(元JT)只野(NTT東北からの生え抜き)はまだまだ元気。
◆にかほ市・TDK 6-3 仙台市・JR東北
今予選の行方を占う注目のカードは、一進一退の攻防の末TDKが勝った。初回からエキサイトする両チーム。6回まででも4転した試合の流れを一気に決定付けたのはTDKの7回の攻撃。一挙3点を奪った後は阿部正→豊田の継投で逃げ切った。JRは7回に踏ん張れず。
【96番のワンポイントチェック】
●後半に猛追みせた須賀川。試合途中から多くの野球好きな方が三塁側スタンドに陣取り「おい、○○頑張れよ」「○○こここうしろ~」と声援。で、話聞いてみたら「俺らJR(の人)だ」との事。もうすっかり須賀川の“臨時後援会”となり、怒濤の8回8点を後押ししていました。
○前年はいずれも大敗を喫した福島勢。リベンジに燃えていたのは福島硬友も同じ。この日逆転の立役者になったのは物江選手。身体能力に優れ、これからのチームの軸と目される存在です。投げても渡邊投手が先制パンチ食らいながらも修正し完投勝利をあげました。
◇念願の都市対抗東北大会進出果たした江刺。地力発揮して一気にコールドペースで点を重ねたが、一瞬の弛緩を突かれコールドを逃すと、8回に一気に差を詰められてしまいました。勝ちはしたものの「勝ち方を知っているチーム」が集まる大会の怖さを改めて思い知らされたようです。
<!>一気に暑くなる天候。殊に第一試合は朝の寒さから一気に暑くなる気候。須賀川の久永選手は動きの良さを再三見せていましたが、終盤にダウンし担架で運ばれる事態に。子供さんも多く見えた福島硬友は逆に気温の下がる夕暮れの試合の中親御さんが体調調整に気を使われていました。多彩な気候を持つ日本。いい付き合いをしたいですね。試合の見所は以下の通りです。
【見所】
・水沢駒形倶-福島硬友ク スキないクラブの雄か、チーム力の福島の雄か。
・TDK -須賀川クラブ 昨日の勢いに乗りたい両チーム。
・JR東北-オール江刺 今日から強豪2連戦挑む江刺、受けるJR。
・東北マークス-七十七銀行 上々の滑り出し見せた両チーム、勢いつなぐのは?
・フェズント岩手-きらやか銀行 混線Bブロック、追いかける立場残るのは?
・日本製紙石巻-三菱八戸ク 一昨年は石巻勝つも八戸も見せどころ。今回は?
いい加減にその日中に記事書けよ、と思われる事と思いますが、昨日は昨日で車が壊れてしまい、とうとう廃車にせざるを得ない状態になってしまいました。で、家にたどり着くの遅くなるわ、ガスは吸って気持ち悪くなるわで記事なんかとてもとても、という状態になっていました。どうかご勘弁ください。
それではピックアップゲーム含めた大会初日の6試合をご覧いただきます。
◆奥州市・オール江刺 11-9 須賀川市・須賀川クラブ
中盤までは圧倒的に江刺が押していた。高林、高橋祥が3打点。先発伊藤尚は6回無失点。しかし須賀川は7回に押し出しでコールドを免れると8回に一気に8点を返し詰め寄った。最後は村岡のランニング本塁打と佐藤幸の救援で江刺が逃げ切った際どいゲームだった。
【オール江刺】
6 藤 野
9 高橋翔 →3
4 高 林 →4回代走・4高橋大
7 村 岡
3 菊地恵
D 高橋祥 →代走千田・8
8 浅 沼 →9
5 岩渕祐
2 佐々木俊
1 伊藤尚 →7回佐々木貴→8回川村→8回途中から佐藤幸
【須賀川市・須賀川クラブ】
4 安 藤
6 岩 谷
8 二 瓶
2 藤 田
7 富 田
3 庄 司
5 鴨 原
D 遠 藤 →8回代走・D安齊
9 久 永 →8回9福岡
1 面川貴
◆福島市・福島硬友ク 7-3 八戸市・三菱八戸ク
初回八戸は河村の本塁打で先制、5回にも河村のスクイズで一時勝ち越したが、福島は3回に物江、大波の連打で同点、6回には佐藤、物江の適時打になどで逆転した。渡辺陽は途中苦しみもしたが完投した。八戸は先手はとっていたが加藤がとらえられた6回が大誤算。
【三菱製紙八戸】
8 本 木
6 高 橋
5 河 村 →8回から3
3 芦 口 →8回から7
7 湊 →8回代走・5深堀
2 久 慈 →8回代打・2中村
D 山 本
9 蛯 名 →9回代打斉藤
4 杉 山
1 加 藤 →ニノ久保
【福島硬友ク】
D 佐藤英
7 朝 倉
8 物 江
2 大 波
3 河 野
9 松 野
5 小 林
6 高 橋
4 西 尾
1 渡 邉
◆石巻市・日本製紙石巻 6-3 奥州市・水沢駒形倶
前年は石巻が勝ったとはいえ、2-1の激戦だった。先制したのは駒形で初回にいきなり2点をとるが、石巻は4回に追い付くと、6回7回に2点ずつあげ、勝負を決した。9回に1点返した駒形。馬場は他県企業戦デビューとなったが苦い結果に。
◆仙台市・七十七銀行 7-4 山形市・きらやか銀行
銀行対決となったこの試合、序盤ペースを握ったのはきらやかだった。2回に先制、3回には3-2に持ち込んだが、七十七が4、5回に5点をあげ勝負を決した。きらやかは9回に1点返したものの中盤の5失点が響いた。
◆仙台市・東北マークス11-2フェズント岩手
2年前にも対戦した両チームだったが、マークスの終盤の攻撃をP岩手が防ぎ切れず予想外の大差になった。P岩手は5回までに2点先取、小野寺は6回に追い付かれるも試合は作っていたが、坂本、柿澤、畠山がつかまった。マークスの江井、門奈、佐藤(元JT)只野(NTT東北からの生え抜き)はまだまだ元気。
◆にかほ市・TDK 6-3 仙台市・JR東北
今予選の行方を占う注目のカードは、一進一退の攻防の末TDKが勝った。初回からエキサイトする両チーム。6回まででも4転した試合の流れを一気に決定付けたのはTDKの7回の攻撃。一挙3点を奪った後は阿部正→豊田の継投で逃げ切った。JRは7回に踏ん張れず。
【96番のワンポイントチェック】
●後半に猛追みせた須賀川。試合途中から多くの野球好きな方が三塁側スタンドに陣取り「おい、○○頑張れよ」「○○こここうしろ~」と声援。で、話聞いてみたら「俺らJR(の人)だ」との事。もうすっかり須賀川の“臨時後援会”となり、怒濤の8回8点を後押ししていました。
○前年はいずれも大敗を喫した福島勢。リベンジに燃えていたのは福島硬友も同じ。この日逆転の立役者になったのは物江選手。身体能力に優れ、これからのチームの軸と目される存在です。投げても渡邊投手が先制パンチ食らいながらも修正し完投勝利をあげました。
◇念願の都市対抗東北大会進出果たした江刺。地力発揮して一気にコールドペースで点を重ねたが、一瞬の弛緩を突かれコールドを逃すと、8回に一気に差を詰められてしまいました。勝ちはしたものの「勝ち方を知っているチーム」が集まる大会の怖さを改めて思い知らされたようです。
<!>一気に暑くなる天候。殊に第一試合は朝の寒さから一気に暑くなる気候。須賀川の久永選手は動きの良さを再三見せていましたが、終盤にダウンし担架で運ばれる事態に。子供さんも多く見えた福島硬友は逆に気温の下がる夕暮れの試合の中親御さんが体調調整に気を使われていました。多彩な気候を持つ日本。いい付き合いをしたいですね。試合の見所は以下の通りです。
【見所】
・水沢駒形倶-福島硬友ク スキないクラブの雄か、チーム力の福島の雄か。
・TDK -須賀川クラブ 昨日の勢いに乗りたい両チーム。
・JR東北-オール江刺 今日から強豪2連戦挑む江刺、受けるJR。
・東北マークス-七十七銀行 上々の滑り出し見せた両チーム、勢いつなぐのは?
・フェズント岩手-きらやか銀行 混線Bブロック、追いかける立場残るのは?
・日本製紙石巻-三菱八戸ク 一昨年は石巻勝つも八戸も見せどころ。今回は?