MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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332歩目 都市対抗野球から「こぼれ話」-活躍を見せる“レジェンド”-

 はい、多少寝まして頭がスッキリしました。3×3は6ですか。
 さ、本題に入ります。
 
 まずは今日の記事中で驚かれているかもしれない事として、盛岡球友・鈴木治さんの48歳にしてのMAX126キロの話。 

 鈴木さんはかつて岩手銀行野球部のサブマリンエースとして活躍。私は1995年に岩銀と対戦した経験を持ちますが、ブルペンで投げていた鈴木さんを見て「あんな低い所から本当に投げられるのか」と驚いたものでした。

 あれから時が経つこと17年。去年活動を開始した盛岡球友のメンバーに鈴木さんはいました。周辺の方曰く「半端でない鍛練は積んでいた」との事。その話を聞けば、126キロの話は驚きになりません。60キロの私が言うのも難ですが。
 今回都市対抗は両球場ともスピードガンがあり、投球から牽制球まできっちりと反応します(何か違う気がするが)。20代でも110キロ台という選手もいる中で、一定の力を維持する事のすごさを見せていただきました。

 岩手には鈴木さんだけでなく野球選手としては高齢とも言える40、50代でなおグラウンドに立ち続ける方がいます。この日本塁打を放った大友優さんは45歳、今なお運動神経の良さを見せる一戸の深田泰之さんは46歳、赤崎の佐々木宏也さんは45歳。
 今年まだチームが出場していませんが盛岡鉄道局⇒JAいわて⇒盛岡市立クの熊谷亨さんは50歳オーバー。更に…試合出場はありませんが、一戸の深田哲男さんは77歳で元気にユニフォーム姿でベンチ入り-選手登録で-しています。

 こういう偉大な先輩方から比べれば、30代なぞまだ小わっぱ、20代はヒヨコに過ぎません。菊池雄星君や大谷翔平君などプロに進んだ人はたしかにすごい。しかしプロに非ずとも見事な生き様を見せる人も多い社会人野球。多くの視線があたっていただけれはと願う所です。

 8日前に始まった都市対抗野球も、気がついてみれば明日が最終日となります。若さ爆発のトヨタが初の優勝を飾るか、P岩手が王座をもぎ取るか。第三代表は2年ぶりのJRか、2年連続の江刺か。東京ドームを目指しながらも、目前の必死の戦いを見に県営球場にお越しください。


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