MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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445歩目 クラブカップ岩手予選第二週―赤崎が優勝、福高東北進出、一関は14年ぶりの岩手突破!

 こんにちは、伊東です。
 これから時間しばしいただきまして、土日に行われた東日本クラブカップの岩手県予選の結果をお伝えします。記事中クラブカップはCCの略号でお送りします。
 土曜日の準々決勝、準決勝6試合、日曜日の第三代表決定戦、決勝2試合続けてご覧ください。

◆準々決勝

【福高8-4高田】勝利まであと一歩と迫っていたのは高田だったが、福高は堀内の一発で同点にすると、タイブレークの延長で一気に突き放した。
 高田は森が奮投。金野真の本塁打も飛び出したがあと一歩及ばず2年連続の本大会出場を阻まれた。福高は代わって3年ぶりの代表に近づいた。

【釜石7-4黒陵】第一週で2勝して勢いに乗っている釜石はこの試合でもまずは先手。4回に逆転食らうもその裏、5回と2点ずつ奪い主導権を握り返した。この大会での伸長目指した黒陵だが、逆転したあとに釜石の攻勢を止められなかったのが響いた。

【一関15-4雫石】緒戦の乱打線を制した一関の打棒が4回以降に爆発。4回に4点をとると5回に6点を奪い勝負の流れを決めた。
 事実上の緒戦となった雫石は序盤戦を互角に戦ったものの、4回以降の一関の猛攻を止められず。6回に2点返したのがせめてもの意地だった。

【赤崎6-0盛友】赤崎は多田、盛友は中屋謙と右本格派投手を繰り出し必勝を狙ったが、3回に赤崎が得意の集中打で一気に4点を奪うと、バテが見えた7回にだめ押しの2点を奪い逃げ切った。念願の上位大会進出目指す盛友だったが、赤崎多田の熱投の前に1点も返せず無念の0封で敗退。

◆準決勝
【福高8-2釜石】約十年ぶりの東北大会目指す釜石が初回に先制するも、3年前に東北の舞台を経験していた福高は4回に逆転、5回にダメを押して主導権を握った。先の試合で流れを変えた堀内と上平が好投。釜石は6回に1点返したものの、中盤の防戦に悔いを残した。

【赤崎19-8一関】2年連続の本大会目指す赤崎は1回に5点奪うと3回に4点、5回にも4点、6回には一挙6点!追いすがる一関をねじ切って東北大会出場を決めた。一関は赤崎のレジェンド山本から8点をもぎ取り一時は5点差まで詰めたが届かなかった。赤崎は県予選突破。

◆第三代表決定戦
【一関12-7釜石】共に約十年ぶりの東北進出目指し、序盤から激しい乱打戦になったが、3回に一関があげた5点が試合の流れを決めてしまった。釜石も総力戦で追撃したが、菅原→山本の新人2人が踏ん張り、99年都市対抗以来14年ぶりに東北レベルの大会進出を勝ち取った。

◆決勝戦
【赤崎3-1福高】東北進出は決めているが、組み合わせに関わるため両チームともベストメンバー。前年は赤崎が勝ったが2-1の僅差だった。
 赤崎先発は二十歳の右腕大和田だが、福高は年期の差を見せ2回に満塁から内野ゴロの間に先制。しかしこの後をキッチリしめた後は波に乗った。打線は3回、福高左のA東山から好機を作り、金野耕の適時打で同点、山本武内野ゴロの間に新沼が二塁から本塁を突き逆転、8回にも途中交代の佐々木雄、生形の活躍でダメを押した。
 守備の好プレーに波に乗った大和田は9回1失点完投。社会人初勝利を優勝投手で飾った。

 表彰選手です。
◇最高殊勲選手賞は決勝戦で完投勝利をあげた赤崎の大和田琉星投手。
◇敢闘賞は投打に活躍、高田との試合では救世主となった福高の堀内寛生選手。
首位打者賞は18打数10安打、打率.556。パンチあるプレーが魅力の赤崎・金野耕選手が受賞しました。

 19チーム参加の今大会。大会前には躍進が期待された盛岡球友や宮古倶楽部、前年東北大会に進出した一戸桜陵が第一週で敗退。高田や盛友といった実力派チームも参加できたメンバーで奮闘しましたが一歩届きませんでした。キーワードは「リベンジ」そして「復権」。その点でベスト4チームを見てみます。

◇優勝・赤崎野球クラブ⇒不振だった前半戦の「リベンジ」。
 都市対抗トヨタ東日本戦4-15。クラブ選手権矢巾戦3-10。特に矢巾戦はダメージの残る負け方でした。どん底を見た赤崎ナインはネジを巻き直し臨んだ大会、緒戦のネガティブな展開を乗り越えた事が躍進につながりました。
 エース山本淳一君が要所で踏ん張れば“赤崎の二刀流”多田君が強敵盛友を完封。決勝では新星大和田君が助け受けながら成長し優勝投手に。野手でも仕事欠場ありながらも清水君、山下君、村上知輝君が中軸で奮闘。金野和希君のショート抜擢も当たりました。チーム一丸の見事な優勝でした。

◆福高クラブ⇒「4年前の忘れ物=リベンジ」諦めずに準優勝
 一度スイッチが入れば爆発力ある攻撃陣が目立ちますが、投手登録選手が満足にこられない中踏ん張ったディフェンス陣の頑張りをより評価したいものです。4年前は三菱八戸に惜敗。予選大会で存在感見せた東山、山本両投手が“東北の舞台”でのリベンジのカギを握ります。

◇一関ベースボールクラブ⇒歩みを止めなかった事でつかんだ復権
 92年クラブ選手権本大会優勝。99年都市対抗東北進出。しかし近年は数年間のシーズン勝ち無しという経験も味わいました。どんな思いでいたか想像つきませんが、歩み止めない中新人の山本君、菅原君が奮闘し、成長軌道見せる中で1つの結果を出しました。

◇釜石⇒総力で築いている「復興」と「復権」。
 02年のクラブ選手権以来の東北進出を目指したものの一歩及ばず。しかし多数の個性派投手で踏ん張り、粘って終盤のつばぜり合いをもぎ取る―試合毎の成長度でいったら今大会髄一といっていいでしょう。次の挑戦楽しみにしています。

 残暑が厳しく、盆明けで選手招集がきつい中、不本意なたたかいを強いられたチームもありました。野手陣でマウンド賄ったチームも。社会人野球に挑ませていただいている多くの関係者の皆様には本当に頭下がる思いでいます。
 今大会に関わったJABA関係者の皆様、大会近いところ運営員についていただいたオール江刺の皆様、そしてこの大会に着目していただいた全ての皆様にお礼申しまして、この一文を閉じさせていただきます。

スポニチを見て-岩手代表にエール】
 CC一時中断。
 野球で全国を戦う江刺のチームはオール江刺だけでありません。
 第57回全日本軟式大会2部に岩手から江刺南大通りクラブが出場します!9月28日の初戦は茨城代表の長寿館と。応援よろしくお願いします。


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