MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

下記ランキング参加しています。にほんブログ村 野球ブログ 社会人野球へ
にほんブログ村
社会人野球ランキング

No82 2006社会人野球。今季は登録を外れて「ベンチ外」からチームを支えます。

 マネージャーから電話が来まして、今年のシーズンどうするかを話しあい、体調面もあり、今シーズンはベンチ入りはしないで、体調回復・改善に努める事。そして、調子のいいときに色々と活動することを正式に決めました。

 赤崎は、大船渡地域のオールスターの色彩あるチームで、本来自分が入れる部分はなかったのですが、98年に大船渡に帰郷して以来、いろいろと手伝いをしてきたことが認められ、去年からの正式登録となった次第です。

 本当は、社会人になったら草野球で楽しむか、とも思いましたが、社会人になってすぐ、友達も所属するこの赤崎クの試合を見に行ったわけなんですね。試合は延長10回サヨナラ勝ち。同級生4人みな出場して、勝利に貢献しました。この試合を見て、心の中に火がついたんですね。次の年。北上に住んでいたので、赤崎は難しいと思い、佐藤組北上球友(現北上レッズ)に入部。部員が多い中、一年目はベンチ入り。二年目以降はベンチの外から手伝いました。そして、98年の帰郷、同じ様にして赤崎の手伝いをして…チーム全体で熟練度を増して、クラブ全国大会出場するなど、成長した赤崎のベンチいりもはたしたわけです。

 元が元なので、今でもうまくチームの役に立てているかといえば、不安もあります。それでも、私の能力を認め、チームに加えていただいた事に報いるためにも、何とかまともな体調と、まともなハートを取り戻したい。

  今、クラブ野球も萩本欽一さんの「ゴールデンゴールズ」をキッカケに、全国での取り組みも始まっています。色々なチームに望むのは「一過性の取り組みにしてはだめだ」ということです。最初は「力持ち」の人が必要でしょうが、活動を継続させるには、それなりの組織力が必要です。人材登用にしてもそう。あるチームは、現状のレギュラーでしばらく大丈夫だということで新人の登用を見送った結果、後々になってその選手が抜けて、新人を入れたが、今度は既存のメンバーと新人のメンバーとの差がいちじるしく、チームの弱体化に結びついてしまったというのもあります。政治も、野球チームも継続的に発展させるとなると、意識を持った取り組みが必要になります。

  偶然か何か知りませんが、私はどこへ行っても「仲間の潤滑油」と評されます。ムードメーカーか。頑張り屋も、実務家も必要だが、俺みたいな役割も必要なんでしょうか、ね。今できることを100パーセント出してこの記事に向かい合っていこうと思います。

下記ランキングに参加しています。にほんブログ村 野球ブログ 社会人野球へ
にほんブログ村