MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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2010~2019年の岩手社会人野球勝敗&個人表彰数をアップします。【2019社会人野球】

 「2010年代岩手社会人野球のまとめ」もできたのでアップします。前回同様この画面のままでは見づらいので、アップにするか、PC画面にダウンロードしてご覧ください。なお、前記事で修正箇所あったので手直しして差し替えています。

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  参考:00年代のチーム勝敗

    00年代の個人表彰 

2019岩手県社会人野球のまとめ一覧表をUPします。【2019社会人野球】

19年11月21日 訂正箇所(トヨタ勝敗、赤澤選手の個人表彰)があったので修正したものを再アップしました。

 ここ数日間手がけていた「岩手社会人野球のまとめ」ができたのでここにアップします。多分この画面のままでは見づらいと思うので、アップにするか、写真形式にしているのでPC画面にダウンロードしてご覧ください。
 「2010~2019まとめ」は選手名のチェックがまだ完了していません。今年は2020年五輪の影響もあり、例年より日程や大会が変更になることの多いシーズンとなりました。昔は水沢公園桜祭りの催しごとに社会人野球大会が入っていた、なんてこともありましたがそんな形のでもやれればな、なんても思っています。例年記述している「記事」部分は後刻、ということでご勘弁ください。

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年間表彰選手発表。拙稿では別企画と併せて紹介します。【2019社会人野球】

 きょう9日にJABA岩手県連盟ホームページに年間表彰選手が掲載されていました。受賞された皆様おめでとうございました。拙稿では「2019年度」と「2010年代」のふたつをまとめにかかっていまして、前者の方が完成近くなっているので来週前半には記事をアップします。後者も再来週頭には出せれば。本来十年代は「1〜10」で出すのが適当ですが、拙稿では前回2000年代を2009年に出してしまったのでこのような形にします。ご了承ください。

岩手アマ王座は駒形追うもトヨタ自東に/年間観戦最少に思うこと【2019社会人野球】

 今日は先週末26、27日に行われた岩手アマ王座決定戦&毎日旗争奪戦の結果を記していきます。情報基はJABAHP(jaba.or.jp)。

富士大学  8―0 MKSI BC

 アマ王座戦に初出場のMKSIはその原動力となった田村が四回まで奮闘し1―0の接戦に。しかし富士大は五回に5得点を挙げ、5投手継投でMKSI打線を封じコールドで勝ち上がった。

◆JR盛岡  10―1 盛岡大学

 JRは今季復調を見せた寺田が先発に。二回に先制すると五回に8得点を挙げコールド圏内に。寺田からルーキーの木下とつなぎ盛岡大学打線を1点に封じた。盛岡大は三回に1点を挙げた以外に見せ所作れず。

トヨタ自東 7―4 富士大学

 復権をかける両者の対決。初回に2点先制したのは富士大。しかしトヨタは二回に逆転すると、中押し、ダメ押しと点を重ね、富士大学を圧倒。富士大学は九回に2点を返したが時すでに遅し。トヨタが決勝に進出した。

◆水沢駒形倶 8―1 JR盛岡

 岩手社会人ナンバー2を争う対決は三回に1点ずつ取り合った後の四回に駒形が2点を追加。その後は膠着状態が続いたが駒形は九回に一挙5点を奪い勝負を決めた。JRは要所を抑えられ悔いを残した。

トヨタ自東 8―3 水沢駒形倶

 駒形が四回に一度は逆転するが、トヨタがすぐ裏に5点を返し、以降も小刻みに点を追加。トヨタは鷹羽、赤堀の両新人に数年ぶりの登板となる万能選手厚楽とあわせ5投手継投。大谷龍太の本塁打も出て優勝を成し遂げた。駒形も奮戦はしたが四回の大量点に悔いを残した。

 表彰選手は以下の通りです。

 北見昂之(最高殊勲選手賞・トヨタ自東)

 松本智広(敢闘賞・水沢駒形倶)

 古屋旺星(打撃賞・トヨタ自東)

 大谷龍太(会長特別賞・トヨタ自東)

 ―日曜日、なんとか顔だけでも出そうかと思いましたが、気管支の不調で果たせず。今年は「無事に生き抜く」ことを主題に置いていたので、少しでも後にひくと判断したときは野球場に行くのをやめました。前回記事でも書きましたが、社会人野球の観戦日6は自己最少。

 来年は五輪の影響がトントンと下りてきて、日程は例年のものと違ってくるので、それがどう作用するか。体調維持に努めながら2020年シーズンに臨めるようにしていきます。一年間岩手の社会人野球に関わられた皆様、ほんとうにお疲れ様でした。

10月第二、第三週開催の北上市長杯大会結果詳細。【2019社会人野球】

 先日書ききれなかった北上大会についての記述をします。情報基はJABAHP(jaba.or.jp)。

◆花巻硬友倶 6―3 青葉クラブ

 花巻は期待の投手晴山が登板。打線が二回三回に3点ずつ取り援護すると、投げては晴山→小沢と継投し逃げ切った。青葉クラブは三回に2点、五回にも1点を返したがそれ以降反撃ができず。

◆オール江刺 不戦勝 黒陵クラブ

◆花巻硬友倶 不戦勝 富士大学

由利本荘ク 5―3 北上REDS

 北上は先発に須賀を立てたが 、由利本荘は三回までに4点を奪いペースを握る。北上は須賀が完投し、五、六回に一点ずつ返したが、八回にダメ押しの1点をくらったのが致命傷になった。

◆前沢野球倶 不戦勝 能代松陵ク

◆オール江刺 10―1 遠野クラブ

 前年は遠野がジャイアントキリングを果たしたカードだが、今年は江刺が序盤に6得点。六回までに10得点を挙げコールド勝ちをあげた。遠野は初回に先制するも以降は江刺に押されてしまった。

由利本荘ク 13―3 花巻硬友倶

 緒戦の勝利を繋げたかった花巻だが由利本荘は三回までに9点、その後も追加点を挙げ13得点コールド勝ち。花巻は森橋、上野とベテラン選手が奮闘し、3点返したが及ばなかった。

◆オール江刺 13―1 前沢野球倶

 序盤は江刺菅原、前沢高橋直の投げ合いで1―1の接戦。しかし江刺は四回に1点を挙げ勝ち越すと、五、六回で計11得点と大量点を挙げ大勝した。前沢は中盤以降の大崩れに悔いを残した。

◆オール江刺 9―0 由利本荘

 秋田CC予選で準優勝となりこの大会にたどり着いた由利本荘は足跡を残したかったが、江刺は三回から安定的に得点を重ね気がつけばコールドを圏内に。関が由利本荘打線を封じ優勝を成し遂げた。

 来襲して2週間経て尚直接的な被害起こしている台風19号は、3チームが棄権するなど影響を与えました。全国を見ると中止に追いこまれる大会もあるなかで、何とか完遂できたことに安堵しています。関わられた皆様お疲れ様でした。

26日から岩手アマ王座戦。年度最後の戦いに注目を/北上大会短報。【2019社会人野球】

 今晩は。調べものの記事だけ書いてきて岩手社会人野球の記事が疎かになっていました。今回記述も磐石とはいきませんが、26日からのアマ王座大会もありますので、先週に行われた北上大会結果と併せて紹介の記事を記します。

1.北上市長杯大会―オール江刺が王者奪還

 まずはスコアです。

一)花巻硬友倶 6―3 青葉クラブ

  オール江刺 不戦勝 黒陵クラブ

二)花巻硬友倶 不戦勝 富士大学

  由利本荘ク 5―3北上REDS

  前沢野球倶 不戦勝 能代松陵ク

  オール江刺 10―1 遠野クラブ

準)由利本荘ク 13―3 花巻硬友倶

  オール江刺 13―1 前沢野球倶

決)オール江刺 9―0 由利本荘

《表彰選手》

 関 勝人(オール江刺・最高殊勲選手賞)

 阿部勇大(由利本荘ク・敢闘賞)

 岩城圭祐(オール江刺・首位打者賞)

 …大会開催時期が台風19号襲来にあたり、日程変更の余波などで3チームが棄権する状況になりました。そんな中優勝したのはクラブカップで実績残したオール江刺。新人ながらローテーションに入っている関投手が最高殊勲選手に。岩城選手もタイトルをとるなど復権の歩みを進めています。気候の影響で大会を完遂させること自体が大変だったと思います。関わられた皆様にはお疲れ様でしたと申し上げます。

2.岩手アマ王座戦26日より。日程紹介。

 そして、26、27日開催の岩手県アマ王座決定戦(会場)。今年は毎日旗争奪戦もこの大会にあてました。以下、日程を紹介します。

◆10月26日 9時半過ぎ開始

・第1試合 MKSI―富士大学(A)

・第2試合 JR盛岡―盛岡大学(B)

◆10月27日 8時過ぎ開始

・第1試合 トヨタ自東―Aの勝者

・第2試合 水沢駒形倶―Bの勝者

・第3試合 決勝戦

 ―26日には夏のクラブ選手権県優勝のMKSI BCが富士大と、JR盛岡は盛岡大とあたります。27日は秋のクラブ選手権県優勝の水沢駒形倶、都市対抗県優勝のトヨタ自東が登場。アマ王座と毎日旗争奪をかけての戦いは花巻球場で行われます。

     ―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―

 私は今年、社会人野球をあまり見ることができませんでした。赤崎野球クの試合3日間と、都市対抗県、クラブ選(6月)県、クラブ選(8月)東北各1日のみ。これまで24年の関わりの中で一番少ない試合数になりました。やせて(125→115キロであっても)動けるようにはなりましたが別な方が利かなくなったり…で、生きていることで目一杯ですが、視点は切らさずに相対していきます。おつきあいいただきありがとうございました。

東京への調べもの終えて帰ってきています。とりあえず報告。

 今日は。月曜日をもって野球の調査を終えて、帰宅しています。戦後直後の都市対抗記事は、主催の毎日新聞でも予選全試合はとらえきれていない様子で、岩手県にある書物で得られるデータはすべて揃えていたつもりでしたが、「各都道府県版」「大阪本社版」を浚ってみたらごそっと新しいデータが。

 6月に日刊スポーツが1950年周辺に存在していたキャバレーチーム(キャバレー春美、チーム名は「春美」)を紹介していましたが、戦争も終わり、様々あったうっ積を晴らさんと多くのチームが都市対抗野球に乗り込んできた様子を見た思いです。

 都市対抗野球の歴史を調べるにあたって、一番難儀するのが1946〜52年あたりの「戦後直後」。戦後直後は

 1946年→表裏2ページ

 1947年→表裏どころかA3を横にした感じの紙面の時もあり

 1948年→時折4ページ紙面。

 1949年→4ページ紙面安定化へ

 1950年→この頃から県版1ページ多くなる

 1952年→時折6ページ、8ページも

 ―という案配。大きい事件や災害などがあると野球は割愛され、後日のフォローもなかったので「不明」も多くあります。

 このような状態は地方新聞も同じで、奈良県(※)の八木中和クラブが都市対抗本大会に出た記事を当時の県紙「大和タイムス(いまの奈良新聞)」で調べましたが、該当3記事が合わせて一段(一列)の文量で済んでしまいました。

 …「では何故1930年代より状況酷いの」についてですが、簡単に言えば「戦争の影響」。それ以上は当方のブログでは扱いかねるので、記述は別な媒体に。こっから2ヶ月かけて、資料整備して次回に備えます。おつきあいいただきありがとうございました。

※いまでこそ約10チーム近くあって賑やかですが、戦前は出場チームがひとつあれば御の字、戦後には5チームで県予選をしたときはありますが、1954年〜1994年までは所属チームゼロの時代もありました。

※2 北上大会は金曜日までに書けるように努めます。

野球の調べもので首都圏にいます。北上大会の記述は結果のみになります。

 今晩は。今日からしばらく野球の調べもののために国会図書館に来ています。ここと東京都図書館を回って、今年中にはある程度の基礎資料は完成させようと思っています。

 特に今回の旅路で得ようと思っているデータは「元資料を引き出してもらってその中から砂粒ほどの大きさ」を探るようなものです。ほんでもそーいうのを調べないと画竜点睛欠きますからね。月曜までの4日間(1日目はもう過ぎたが)でなるたけ隙間を埋めに行く、で頑張ります。

     ―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―◆―

 台風で大きく日程が変更になった北上市長杯大会は今週末開催です。関連記事は結果のみの記述にします。ご容赦ください。

大船渡高・佐々木朗希君は千葉ロッテマリーンズに指名されました。今後の健闘を願います。

 大船渡も野球は盛んなところですが、プロまでたどり着けた選手は多くありません。1960年代に盛高校からバッファローズに西条勝男さん、1973年に大船渡クラブ(大方の資料では「大船渡魚市場」)からスワローズに佐々木茂さん、80年代に中学を大船渡で過ごしたライオンズの安部理さん、01年に大船渡出身で仙台育英青学大志田宗大さんがNPBに。ドラフト1位ははじめてになります。

 私自身は野球も劣等生の身ですが、プロにたどり着くのがどんなに大変かぐらいはわかります。うまくなるにつれて「紙一重」を越えるのがどんなに大変か。野球うまい人が凝縮されていって「うまい人だらけの中で結果を出し続ける」ことがどれだけ大変か。それは160キロを超えるスピードボールを投げる佐々木君とて例外じゃありません。ハイスペックの体躯を持つがゆえの悩み事というのも伝えられています。

 しかし、いずれ佐々木君にはその山々を越えて良ぐ生きていただきたい。佐々木君なりの野球人生を貫徹していただきたい。交渉権を持ったチームが、同じ年度生まれで一番最後までNPBに立ち続けた福浦和也さんのいたマリーンズというのも感慨深いものがあります。

 俺は佐々木君の選手人生を最後まで見届けられるか自信ありません。しかし、郷土大船渡・陸前高田で生まれ育った佐々木君が、野球世界の中で高い位置の舞台で躍動することを望むものです。

 ま、要は朗希君頑張れ、てことです。大谷翔平君にも望みましたが、野球の…いや、人間の可能性を拡げる挑戦、楽しみに見ています。

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