※5日試合記事はひとつ前のエントリです。
…ここ5年で二度、秋に月単位で寝込んだ経験有りで、野球の試合一試合約2時間すらしんどいです。そんなもの申し訳ありませんが折角の「東北社会人野球の強豪集結」機会ではありますが、球場行きは控えます。天候の動態激しくなりそうです。お気をつけて臨んでください。
※5日試合記事はひとつ前のエントリです。
…ここ5年で二度、秋に月単位で寝込んだ経験有りで、野球の試合一試合約2時間すらしんどいです。そんなもの申し訳ありませんが折角の「東北社会人野球の強豪集結」機会ではありますが、球場行きは控えます。天候の動態激しくなりそうです。お気をつけて臨んでください。
今晩は。今記事は10月5、6日に岩手県で行われる東北連盟会長大会の記事を記します。最終確認はJABAHP(jaba.or.jp)でお願いします。
第2試合)JR東北―TDK
第3試合)七十七銀行―JR盛岡
第一試合、決定戦に泣いてきた日本製紙石巻が都市対抗出場のきらやか銀行にどうたたかうか。きら銀は日本代表で小島が抜ける。総力が試される。
第二試合。近年の戦いで東北王座を取り戻したJR東北が、更に“東北の盟主”を取り戻しにいく。TDKは小木田が「勝てる投手」への成長なるか。打線も自信を取り戻したい。
第三試合。大阪ドーム行きを決めている七十七がチーム力をあげる大きな機会。大事に戦う。JR盛岡は去年のよう(都市東北で0―1)に迫れるか。被研究を越えたい。
【金ヶ崎町・森山運動公園】8時過ぎ開会予定
第1試合)トヨタ自動車東日本―JR秋田
第2試合)鶴岡野球ク―東北マークス
第3試合)三菱製紙八戸―水沢駒形倶
開幕試合は地元中の地元トヨタ自東と個性派チームJR秋田。二年前は変則投手に苦しんだトヨタが今年入社選手に引かれ逆襲に。JRは実戦機会で意地を見せたい。
第二試合。全国行きをあと一歩で逃したマークスと、東北では悔しい思いをした鶴岡の対戦。過渡期に入ったマークスと、成長過程にある鶴岡どちらが勝るか。
第三試合。県予選敗退→県王者奪回と波乱の一年を過ごした駒形は再浮上のきっかけを。三菱八戸は上位大会で力示すこともできなかったここまでを払拭しにいく。
雨雲がどこまで侵食してくるかは気になりますが、東北クラスの大会はここでひとまず…なので、参加される皆様の健闘を願い、項を終わります。
9月22〜23日に行われた東北連盟会長&2020年クラブ選手権岩手予選の結果を記述します。情報基はJABAHP(jaba.or.jp)。
◆二回戦 釜石野球団 14―5 盛友クラブ
ここ数年で見せどころを多く作っているチーム同士の対決だったが、釜石の集中打で予想外のコールドゲームとなった。釜石は初回に4点先制。盛友は四回までに追いつくと、その後1点ずつを取り合い接戦になるかと思われたが、七回の9失点が文字通り致命傷になった。
◆二回戦 オール江刺 20―1 オール不来方
先日の一勝で意気上がる不来方だったが、江刺は初回から攻撃を仕掛け四回までに12点。以降も六回に8得点を挙げるなど20点を挙げ、瀬戸、福田両投手を攻略した。不来方は四回に1点を返したが、江刺に大攻勢をくらい最終日進出はならなかった。
◆二回戦 水沢駒形倶 9―1 宮古倶楽部
前日に一勝を挙げた宮古は新戦力仲田が先発。駒形は三回までに3点を先制。宮古は四回に1点を返しここから反抗と思われた五回に駒形に一挙6失点の攻勢をくらった。水沢駒形倶の先発は左のエース松本利。失点を1に抑え完投勝利を挙げた。
◆二回戦 一戸桜陵ク 4―3 MKSI BC
今年の夏クラブ選東北予選で経験を積んだMKSIだったが、一戸の粘りの前に2年連続の東北挑戦を絶たれた。一戸が五回までに3―1とリード。MKSIは六回に1、八回に2点を返しタイブレークにもつれ込んだが、最後の最後に力尽きた。
◆準決勝 オール江刺 4―3 釜石野球団
延長までもつれこんだ試合は江刺が最後差しきり決勝進出とクラブ選東北進出を決めた。先制したのは江刺だったが、釜石は五回までに同点。その後江刺が一時勝ち越しが釜石が九回に追いつき延長に。最後まで投げ抜いた乙津だったが力尽きた。
◆準決勝 水沢駒形倶 13―2 一戸桜陵ク
東北進出をかけた一戦は水沢駒形が序盤から強い攻撃力を見せ、三回までに9得点。その後も手を緩めず6イニングで13得点を奪い、松本智が完投勝利で東北進出を決めた。一戸は初回に先制し、六回にも意地の1点は返したが3位決定戦に回った。
◆クラブ選第3代表決定戦
釜石野球団 7―4 一戸桜陵ク
初回に釜石が3点先制すれば、一戸は五回までに1点差まで迫るつばぜり合いを見せるゲーム。差をつけたのは七回。釜石が1点を挙げると、八回さらにダメ押し。菊池健太郎が一戸打線を封じ、今夏に果たせなかったクラブ選東北行き決めた。
◆決勝・東北連盟大会進出決定戦
水沢駒形倶 5―3 オール江刺
2大会ぶりの決勝に進んだ両チーム、先手を取り優位な立ち位置に立った駒形が、左腕河野→ベテラン馬場の継投で江刺に逆転を許さず、2大会ぶりの優勝を成し遂げた。江刺は五回以降反撃に出、細かい継投と併せて後半追い上げたが届かなかった。
この大会の結果、来年岩手で開催される予定(順番から言って)のク選東北予選に水沢駒形倶、オール江刺に18年ぶりに釜石野球団が。今週末開催の東北会長大会には水沢駒形倶が出場。5日明朝までには東北会長大会+先週末開催の北海道・東北交流大会について記します。
◆お知らせ◇ 過日の記述ミスの原因として「記事製作できる状態にない時に無理矢理作業を入れた結果、チェックを怠った」につきあたりました。現状他の用事も外せない以上、ここ数年確立していたスタイルを貫徹できない記述になります。ご了承お願いします。
今日は。雨雲も近づいて天気が下り坂になっています。いかがおすごしでしょうか。今日は簡略版でお送りします。情報基はJABAHP(jaba.or.jp)。
◆9月28日の結果
・第一試合 ウイン北広島7―0 能代松陵ク
・第二試合 オール江刺 5―0 小樽野球協会
・第三試合 トランシス 9―2 HOKUTO BC
◆9月29日の試合予定 8時過ぎ開始予定
・準決勝 弘前アレッズ―ウイン北広島
・準決勝 オール江刺―トランシス
・決勝戦
第一試合は地元のアレッズが初戦集中打で勝ち上がった北広島と対戦。第2試合は個々の力に強さを持つ江刺、トランシスの対決。来年への活路を見いだすのは?第三試合は決勝戦になります。
天気予報は…準決勝あたりまでは雨雲こらえてくれそうですが、16時あたりから時間予報に雨マーク入るようです(29日3時時点)。お気をつけて試合に臨んでください。
今項では東北・北海道交流大会について記しますが、まずは拙稿でリアルタイムに記述できなかった東北クラブカップ大会第2日(9月8日開催)の結果を記載します。
▽第三代表決定戦 HOKUTO BC 12−9 矢巾硬式ク
4回表までは優勢な立ち位置にいた矢巾だったが、HOKUTOは4、7回の集中攻撃で矢巾を逆転。2年ぶりの交流大会進出をもぎ取った。矢巾は3回に勝ち越すと、4回に大量6点をあげ8―1とリードしたが、HOKUTOは4回の裏に4点を取り差を詰めると、7回には大量7点を奪い逆転に成功。9回に1点を返した矢巾だったが、2度の集中打の前に屈した。
13年東日本CC以来の上位大会進出を目指す能代は3回表までに4―1とリードし先手を取るが、江刺は4回に2点を返すと、終盤7、8回に計5点を奪い逆転。投げては関、小山、千葉のジグザグ継投で能代の再反撃をかわし、9年ぶりの参加2大会連続の優勝を成し遂げた。能代はここまで踏ん張ってきた投手陣が終盤に持ちこたえられなかった。
▽大会表彰選手(敬称略)
千葉 拓(オール江刺 最高殊勲選手賞)
伊藤 金弥(能代松陵ク 敢闘賞)
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ということで東北からの交流大会参加3チームが決まりました。北海道の秋季クラブ大会から選抜された3チームと、大会ホストチームの弘前アレッズと出場チームが9月28、29日に弘前はるか夢球場で行われる交流大会に挑みますが、その組み合わせも下記の通り決まっています。みどころと併せて紹介します。
◆9月28日 8時過ぎに開始予定。
・第一試合 ウイン北広島−能代松陵ク
前年クラブ選本大会ベスト4に勝ち進んだ北広島。今年はクラブ選は道ベスト4で敗退。都市対抗では二次に進み企業にも差を詰め、道CCではク選で敗れたWEEDしらおいに競り勝ち当大会出場を決めた。目指すは当然優勝。
能代はクラブ選秋田準優勝で存在感を見せると、CC県予選優勝、東北大会でも福島硬友ク、矢巾に勝って第二代表としてこの大会に進出した。投手層が厚くなっている様子も見えるので、どう戦うか見もの。
・第二試合 オール江刺−小樽野球協会
長年の活動歴を誇る小樽協会。都市対抗クラブ選手権とも二回戦敗退と苦しんだが、道CCでは苫小牧に9―4、優勝したトランシスにも敗れはしたが6―9と点差を詰め第三代表として名乗りをあげた。まず一勝を。
オール江刺は都市対抗、クラブ選手権と不本意な成績だったがCC県予選では圧倒的な力を見せ優勝。東北大会でも激しい追い上げを見せたHOKUTOを振り切りこの大会出場決めると、決勝では終盤に能代を逆転し優勝を成し遂げた。優勝を目指し、来期への弾みにしたい。
・第三試合 HOKUTO BC−トランシス
宮城県予選では手堅い戦いで2勝を挙げ、東北大会では全弘前に競り勝ち、江刺にはあと一歩届かずも矢巾に集中打で競り勝ってこの大会出場を決めてきた。ビッグイニングを見せるようになっただけに、更なる成長を見せるか注目したい。
ここ数年道上位にはつくも激しいドーム行き争いの渦中にいるトランシス。都市対抗では二次予選まであと一歩と迫るも惜敗。クラブ選は本大会進出のホーネッツに夢を絶たれた。道CCでは三浦、宮崎両投手の奮闘でブルーインズ、小樽協会、北広島と勝ち抜き優勝。タレント揃いで大会の王者も目指しに行く。
◆9月29日
・弘前アレッズが第一試合に出場。準決勝2試合と決勝戦が行われます。
気候が大分変わりますのでお気をつけてお過ごしください。
今晩は。
まず最初に。22日朝6時にアップした記事で、久慈クラブと宮古倶楽部の試合結果を取り違えて記述してしまいました。両チーム関係者をはじめ拙稿をお読みになっている皆様にご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げ、ミスを生まない記事づくりに努めなおします。
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22日は二回戦、準決勝が行われ、決勝と第三代表決定戦進出チームが決まりました。記事製作時間の都合で今日の試合は結果のみ、みどころは通常通り記載します。
▽二回戦
水沢駒形倶 9―1 宮古倶楽部
一戸桜陵ク 4―3 MKSI BC
釜石野球団 14―5 盛友クラブ
オール江刺 20―1オール不来方
◇準決勝
水沢駒形倶 13―2 一戸桜陵ク
オール江刺 4―3 釜石野球団
▽9月23日
◆洋野町オーシャンビュー
3位決定戦 一戸桜陵ク―釜石野球団
前日に集中打を見せた釜石と夏ク選県王者MKSIを破った一戸が対戦。菊池健や乙津など若手の勢いがすざましい釜石は、代表決定戦苦杯の悔しさを晴らしにいく。一戸は松田廉が要所で活躍するなどムード上昇中。長年の成果を結果という形で証明したい。
◆野田村ライジングサン
決勝戦 水沢駒形倶―オール江刺
3ヶ月弱で岩手トップ2を取り返した両チーム。多くの試合を経ることで鍛えた江刺と、再調整に取り組んだ駒形。共に再び全国をめざし、更に東北会長大会に進むための一戦をいかに戦うか注目したい。
天候が野球をするには思わしくないせいか、JABAHP(jaba.or.jp)記載情報では球場を別け12時頃から試合を行うようです。観戦などもお気をつけて。あとひと踏ん張りの試合頑張ってください。
【9/22 23:00 お知らせ】22日朝にアップした記事で、宮古倶楽部ー久慈クラブの試合の記述を誤認して記載してしまいました。関係者の皆様にお詫び申し上げます。誤記部分は打消し戦で表し、タイトルも一部変更しました。
今日は。岩手内陸部は落ち着いた天気で、半袖でいるとひんやり感じます。21日は久慈地区で東北会長&クラブ選2大会県予選大会が行われました。参加14チームのうち前年秋季大会決勝進出の水沢駒形倶、オール江刺が二回戦から登場。一回戦6試合が行われました。JABAHP(jaba.or.jp)情報を基に記載していきます。
◆久慈クラブ 8―4 宮古倶楽部
開幕ゲームに登場した久慈が四回の大量7得点で機先を制し、廣崎→広内と継投し逃げ切った。宮古は五回にすぐに2点、八回にも2点返し追いすがったが、四回の失点が響いた。
◆宮古倶楽部 8-4 久慈クラブ
◆MKSI BC 5―2 盛岡球友倶
実力派チームの対決は夏の経験で自信つけたMKSIが四回までに5点奪い、田村の完投で勝ち上がり。盛球は八回に2点返したが後手に回り、長打数の差で届かなかった。
◆一戸桜陵ク 8―7 北上REDS
一時は大幅に一戸がリードしたが、REDSに土壇場猛追を食らいヒヤリとさせられた。一戸坂井は完投。北上は高鼻→須賀が神経切らさず、大ベテラン小菅が長打2本放つなど詰めたが及ばず。
◆釜石野球団 7―3 雫石クラブ
序盤、菊池健の立ち上がりを突き先制した雫石は、最年少10年選手兼平や及川が奮闘し「岩手でも下克上」狙ったが、釜石が八、九回に5点あげ逆転。菊池健も修正し勝ち上がった。
◆盛友クラブ 8―1 盛岡桜窓ク
盛友の“新ステージ”開幕の任を受けた佐々木が完投、打線も先制中押ダメ押しと加点しコールドに。桜窓は伊藤、小姓堂、吉田と継投し、五回に1点返し反攻したが届かず。
◆オール不来方 5―4 遠野クラブ
10年代は総じて苦戦を強いられた不来方だったが、この日は四回までに4得点。遠野は八回までに同点に追いついたが不来方はその裏に1点をもぎ取り、瀬戸ら守備陣が抑えきり一勝。遠野は立ち上がりに悔い。
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引き続いて、22日に行われる二回戦、準決勝6試合に出場する8チームの見所を紹介します。JABAHP(jaba.or.jp)での確認もしながらご覧ください。
▽ライジングサン野田スタジアム
◆第一試合 釜石野球団−盛友クラブ
高卒新人世代のイキの良さが目立つ釜石と、大学などを経て熟成されたメンバーが多い盛友。共に上位大会を経験し「次の目標」持っているだけに、その実現力を試す試金石の試合となりそうだ。
◆第二試合 オール不来方−オール江刺
江刺は先の東北CCを勝ち抜き、最高の一歩を歩み始めた。前年に存在感見せた若手投手陣がこの大会で見せ場作るか。不来方はチーム総力で遠野の猛追を防ぎきり一勝をあげた。相手は強豪だがどうたたかう。
◆第三試合 上記2試合勝者による準決勝
▽洋野町オーシャンビュースタジアム
◆第一試合 水沢駒形倶−久慈クラブ
7月の苦杯から2ヶ月。東北CC大会を回避しこの大会に標準をあわせた駒形は再スタートをどう切るか注目。地元一勝で意気上がる久慈は「手負いの虎」を相手にするが声援も受けて挑みたい。
◆第一試合 水沢駒形倶-宮古倶楽部
◆第二試合 MKSI BC―一戸桜陵ク
ク選東北予選では資質に一目置かれたが、チームとしての勝ち抜く力をどうつくりあげるか。一戸は坂井優が踏ん張り「勝てば連戦」の日程に力を残すことができた。意気にこたえたい。
◆第三試合 上記2試合勝者による準決勝
…21日は天気予報は下り坂。ついこないだまで「あぢー」言っていた季節からごろろんと気候が変わっています。過去5年中2回この時期にひと月寝込んだバカが言うのも難ですが、お体の調子お気をつけてお過ごしください。
おつきあいいただきありがとうございました。
今日は。9月二度目の連休をいかがお過ごしでしょうか。今週末は10月の東北連盟大会&来年のクラブ選手権東北予選となる大会が行われます。赤崎野球クは参加しないので、せめて試合だけでも見に行くことを模索しましたが、大会不参加わかるや怒濤のように降ってくる仕事(爆)。久慈地方に行くのは断念しました。明日行われる6試合のみどころは下記の通りです。
▽ライジングサン野田スタジアム
◆第一試合 久慈クラブ−宮古倶楽部
開幕ゲームに地元久慈が登場。今年はクラブ選のみの出場で26得点勝利ゲームの一方でオール江刺に苦杯。陣容フル稼働で良いところを見せに行く。宮古は3大会出場も3敗。復興交流試合で東北クラブ有数のマークスと対戦した経験を紙会いに行かすことができるか。
◆第二試合 MKSI BC−盛岡球友倶
MKSIはクラブ選東北の舞台を踏み、ひとつの経験を積んできた。投手太野の復調と得点能力の高レベル安定化が目下の宿題か。盛球は米島が自力を発揮しつつあるが試合結果としては悔しいものとなっている。先ずは「県央最強」を取り戻す。
▽洋野町オーシャンビュースタジアム
◆第一試合 北上REDS−一戸桜陵ク
北上は都市、ク選と参加大会で一勝以上あげてきたがCCはオール江刺に苦杯を喫した。須賀、林崎が高橋をフォローできるか。一戸は数多く大会を経験するも、新たな壁にも突き当たっている印象。この試合をどう戦いきるか注目したい。
◆第二試合 釜石野球団−雫石クラブ
クラブ選では「あと1イニング」に泣いてから、CC予選では矢巾に苦杯の釜石。20歳周辺選手が意気を盛り上げているのを力に再浮上を。雫石は参戦1大会1敗も7得点をあげている。失点を減らして打撃戦に持っていけば“下克上”も。
▽葛巻運動公園
◆第一試合 盛岡桜窓ク−盛友クラブ
盛友はク選東北予選で苦い思いもしたが、東北進出は十数年の取り組みの到達点。となれば今後を見据えた上で今大会の立ち振舞いどうするか注目。盛岡桜窓クはク選初戦敗退も7得点&田屋の試合中復調は収穫。長所を出しきることができれば勝機も。
◆第二試合 遠野クラブ−オール不来方
去年存在感を増した遠野だが、今季はJR、MKSIと上位進出チームに序盤であたり惜敗と活躍を見せられていない。うっ積を晴らせるか。不来方は中々結果に結ばないものの瀬戸がエースの風格も出てきた。戦い方さえ確立すれば機を見いだせる力あり。
岩手内陸部は夜になると気温10℃台に入ってきます。どうしても同じ時期に行われる高校野球秋季大会に衆目集まりますが、ぜひ社会人野球にもご注目いただきますようよろしくお願いします。戦われる選手の皆様頑張ってください。
追記:JABA弘前市長大会も「クラブ選県予選」の性格持って行われるようです。自衛隊青森は影響受けて今大会1試合のみ。同福島チームはクラブチーム化なっているようで…山口2チーム含めて自衛隊チームも大変です。
集中投稿第2弾は8月下旬に行われた社会人野球日本選手権東北最終予選の情報をお伝えします。
日本選手権は3月から6月にかけて行われるJABA大会と都市対抗・クラブ選手権の優勝チームが出場権を得、残りは8月から9月にかけて行われる最終予選で進出チームが決まる仕組みになっています。その最終予選で一番最初にスタートした東北地区、仙台市営・石巻市民両球場で参加8チーム7試合が行われました。
秋こそ全国出場をと意気込む石巻が塚本の力投でJR盛岡打線を完封に抑え好スタートを切った。JR盛岡も村上→寺田→河内山と継投し、日本製紙石巻打線を3失点に封じたが、打線が塚本を攻略できず苦杯を喫した。
▽JR東北 10―3 JR秋田
自分のペースに巻き込めば一定以上の戦いができるJR秋田だったが、この試合はJR東北の実力に膝を屈する形となった 。4回までは0―0と互した戦いをしていたが、JR東北は5回に6点を奪うと6回にも鈴木のホームランなどで3得点。8回にサヨナラコールドに持ち込んだ。
昨年夏の都市対抗出場チーム同士の対戦となったが、蓋を開けてみれば思わぬ展開。七十七銀行がトヨタ投手陣を11得点と攻略し7回コールド勝ちを収めた。トヨタ自東は初回に4失点を食らうなどペースをつかめず、6回に1点を返したが劣勢を覆すには至らなかった。
▽きらやか銀行4―3 TDK
ここ数年不本意な戦いをしているTDKは反攻を記す一歩としたかったが、きらやか銀行に序盤に4失点。先発の中野ら投手陣が以降ふんばるも、先手をとったきら銀行が小島→秋葉→市毛の継投で後半のTDKの反撃を振り切った。
ここ1〜2年東北では無類の強さを見せてきたJR東北。この試合も5回に先手を奪い前半を1―0で折り返したが、日本製紙石巻は6回に浅沼の本塁打などで大量8点を奪い逆転、宮内→多崎の継投でJR東北打線を抑えきり予想外の7回コールドで決勝へ進出した。
銀行チーム同士の対戦は、序盤で奪ったリードを守りきった七十七銀行が制し決勝へ進出した。序盤は両チーム点の取り合いとなるも、3回に2点を奪い逆転した七十七銀行がペースを握る。きらやか銀行は6、9回に1点ずつ返したが逆転するには至らず夏秋連続の全国出場を逃した。
全国行きをかけた戦いは延長戦にもつれ込む試合となったが、七十七銀が制し大阪ドーム行きを決めた。石巻に初回に先制したが、七十七銀行が8回までに逆転。石巻は9回に同点に追いつくと延長11回に1点を勝ち越したが、裏に七十七銀行が2点を返しサヨナラ勝ちを収めた。
表彰選手は下記の通りです。
・中井隆盛(七十七銀行 最高殊勲選手賞)
岩手2チームは残念な結果に終わり、日本製紙石巻、JR東北といった前評判高かったチームがあと一歩及ばなかったり予想外の大差を食って敗れる中、七十七銀行の粘り強い戦いが目を引いた形となりました。
最終予選も順調に進み、9月20日から行われる北海道最終予選で決まる1チームを除いて31代表が決まっています。最終予選で敗れた他の7チームは10月5日、6日に行われる東北連盟会長大会が目標となり、9月17日には日本野球連盟ホームページで組み合わせが発表されましたがそれはまた後日に記すことにします。お付き合い頂きましてありがとうございます。
こんにちは。しばらく野球方面の記事制作が滞っていたことをまずお詫びいたします。
今週末には東北連盟大会&第45回クラブ野球選手権岩手県予選が行われます。来年はオリンピックの影響もあって、日程が例年通りと行かなくなり、クラブ選手権も本大会が5月に行われるので予選日程も大幅に変更。おそらくですが日本で一番早いクラブ選手権予選開催となります。
その次の週は北海道東北交流大会、10月に入ってからは東北連盟会長大会、北上大会、アマ王座兼毎日杯争奪大会が行われ、2019年のシーズンも終わりに向かいます。今週末に行われる東北連盟大会クラブの部&第45回クラブ野球選手権岩手県予選会の組み合わせを紹介します。
▽9月21日
ライジングサン野田スタジアム
1)第一試合 久慈クラブ−宮古倶楽部
2)第二試合 MKSI BC−盛岡球友倶
洋野町オーシャンビュースタジアム
3)第一試合 北上REDS−一戸桜陵ク
4)第二試合 釜石野球団−雫石クラブ
・葛巻運動公園
5)第一試合 盛岡桜窓ク−盛友クラブ
6)第二試合 遠野クラブ−オール不来方
▽9月22日
ライジングサン野田スタジアム
7)第一試合 4)の勝者−5)の勝者
8)第二試合 6)の勝者−オール江刺
9)第三試合 上記2試合勝者による準決勝
洋野町オーシャンビュースタジアム
10)第一試合 水沢駒形倶−1)の勝者
11)第二試合 2)の勝者−3)の勝者
12)第三試合 上記2試合勝者による準決勝
▽9月23日
ライジングサン野田スタジアム
13)第一試合 3位決定戦
14)第二試合 決勝戦
例年とは意味合いの違う大会となりましたが、2020年の西武ドーム行きをかけた第一歩でもある大会です。この大会に応援する赤崎野球クラブが参加できないのが残念ですが、参加される皆様の健闘を願うものです。なお、21日朝までには見所を記せるよう努めます。