MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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2018社会人野球 東北連盟会長大会 企業の部結果。

 今日は。今記事では10月第一週に宮城県で行われたJABA・東北連盟会長大会企業の部試合結果をお伝えします。去年から参加希望チームが参加できる形態に変わり、企業登録9チーム中8チーム参加で行われました。

▽一回戦 日本製紙石巻 3−1 トヨタ自東

 都市対抗日本選手権について3度目の対決となったのカードは、塚本と阿世知の投げ合いでしまった展開となった。石巻が五回に先制すると、トヨタは六回に追いつきこのまま延長になるか思われた八回に石巻が勝ち越し。九回にも追加点を挙げた石巻が塚本の完投で勝ち抜いた。トヨタは菅原→吉橋と継投したが、終盤の反撃が利かなかった。

▽一回戦 JR東北 8−1 JR盛岡

 JR同士の対決となったこのカード、競り合いに持ち込めば勝機も見えた盛岡だが、河内山以下投手陣が序盤に攻略をくらい、二回まで0−5と差をつけられる。東北は中盤に2点を加点すると、七回にとどめを刺しコールドで勝ち上がった。盛岡は七回に1点を返したが、先手を奪われ苦杯。

▽一回戦 TDK 5−0 JR秋田

 こちらの試合は秋田県同士の対決。近年強化しているJR秋田の奮闘が期待されたが、TDK三回に先制、中盤こう着状態になったが七、八回で3点を挙げだめ押ししたTDKが中野→小野の継投で完封した。JR秋田佐々木は変則投球から勢いのある投球で渡り合ったが、打線がTDKを攻略できなかった。

▽一回戦 七十七銀行 9−5 きらやか銀行

 江南球場の開幕試合となった銀行チーム同士の対決は七十七銀行が序盤から先手を取る形で試合は進み、四回までに8点を奪い、そのリードを4投手が継投て逃げ切った。きらやか銀行は四回に1点、七、九回に2点ずつ返したが、市毛、秋葉ら投手陣が攻勢を食らい敗退と相成った。

▽準決勝 日本製紙石巻 12−3 JR東北

 秋の日本選手権を目前にして調子を上げていきたいJR東北だったが、ふたを開けてみれば大変な展開に。三回に西川の本塁打などで3点を挙げ逆転したが四回以降11点奪われる事態になり、打線も石巻投手陣から反撃できず、予想外の七回コールドで敗退。石巻は家古谷の2本塁打などで猛打を見せて決勝進出。

▽準決勝 七十七銀行 5−0 TDK

 四回までは両チーム無得点で進んだ試合だが、五回に七十七銀行が先制すると、以降は森の本塁打など毎回得点でTDK投手陣を攻略、投げては植松が経験を生かした投球を見せTDK打線に得点を与えなかった。TDKはいいところを見せられず準決勝敗退。

▽決勝戦 日本製紙石巻 5−4 七十七銀行

 宮城県勢同士の決勝戦は激しく試合が動いた。先制は石巻。しかしすぐ裏に七十七が逆転すると、六回にもダメ押しの1点。しかし石巻は七回に2点を返し差を詰めると、九回に3点を挙げ逆転。七十七銀行は九回2点を返し、差を詰めたがあと1点が届かず、石巻が秋の王座に輝いた。

 表彰選手・監督は下記の通りです。敬称略。

 家古谷翔太(日本製紙石巻・最高殊勲選手賞)

 植松良太(七十七銀行・敢闘賞)

 的場拓也(七十七銀行首位打者賞)

 前田直樹監督(日本製紙石巻・特別賞)

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 このあと日本選手権に挑むJR東北がよもやの大差をつけられ敗退。七十七銀行が長く主戦を張る植松の力投で決勝に勝ち上がりましたが、優勝は日本製紙石巻。こうしてみると、一年通じて常に上位に勝ち残った石巻が、代表決定戦だけは勝ち逃し上位大会に進めなかったのは当事者にとっては悔しい限りと思います。

 岩手勢はトヨタ東が石巻に敗戦、JR盛岡はJR東北に差をつけられました。岩手野球を支え、盛り上げるのはこの両者。トヨタはよりの熟成、JRはバッテリーの成長を果たしていただいて来年お目にかかりたいです。尚、クラブの部は別記事にします。お付きあいいただきありがとうございます。

2018社会人野球 トランシス、アレッズ、しらおい破り優勝!釜石は“全国”知る敗戦−北海道・東北交流大会第2日結果。

 お晩でございます。台風が迫ってくる予報の中、北海道・東北交流大会第2日が函館オーシャンスタジアムで行われました。3試合の結果をJABA北海道(jaba.or.jpからチーム紹介・北海道)のHPの情報を基に記していきます。

トランシス 3−2 弘前アレッズ

 今季はこの大会から登板している葛西が先発のアレッズは三回に先制するも、トランシスはすかさず逆転。六回にアレッズが同点に追いついたが後半は両者得点に至らずタイブレークに。アレッズの攻勢を高田が食い止めると、その裏にトランシスがサヨナラの1点を叩きだし試合を決めた。

◇WEEDしらおい 7−1 釜石野球団

 岩手県大会からの快進撃ままに突き進みたかった釜石だが、経験豊富なしらおいに三回までで0−5に。しらおいはその後も追加点を奪うと、高橋が1失点完投で「古豪継承者対決」を制した。釜石は四回に1点返すも全国レベルの壁に突き当たり歩みを止めた。

トランシス 12−5 WEEDしらおい

 今年クラブ選手権道予選準決勝ではトランシスが勝ち、しらおいとしてはリベンジを狙ったが、トランシスが攻撃力を1試合通じて発揮。ビッグイニング二度形成し優勝を果たした。しらおいは七回までに3点差まで詰めたが九回の4失点で止めを刺された。

 表彰選手は下記の通りです。敬称は略します。

 京極 涼(トランシス・最高殊勲選手賞)

 西谷圭祐(WEEDしらおい・敢闘賞)

 白石猛紘(トランシス首位打者賞)

 おめでとうございました。

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    第一回函館  第二回弘前

優 勝 トランシス  ホーネッツ

準優勝 弘前アレッズ 弘前アレッズ

BEST4 小樽協会   小樽協会

    盛岡球友倶  互大設備Dク

一回戦 東北マークス 盛友クラブ

    函館太洋倶  オール苫小牧

    ウイン北広島 HOKUTO

 第三回の大会も無事に終わりました。元々は北海道新幹線もできて、その交流を、ということで始まった大会。これが「東日本クラブカップがなくなり、クラブ選手権予選1位以外は県外での公式戦経験が少なくなる」北海道側と「クラブ選手権東北予選進出するには強豪チームの壁が厚い」東北側の思惑が一致しての「上を目指す大会」として存在することになりました。

 上記に第一回、第二回の成績&参加チームの成績もざっと書いておきましたが、東北勢のチームがどうにも分が悪く。それでも東北クラブカップ突破チームから毎年1チームは見せ場をつくり、今年も釜石野球団が県大会からの勢いそのままにこの大会までで8勝あげる奮闘を見せました。中々駒形、江刺の二強を越えるのも楽ではありませんが、こういう大会を経験することで“ヤマ”を越えていく力をつけていく。社会人野球は戦力維持も簡単でなく、一年単位でも状況が変わるのを踏まえながら、次に繋げていただきたいと思います。

 北海道は過去数年間クラブ選手権に出ていたしらおい、トランシスが予選敗退。勝ち抜いたウイン北広島が全国ベスト4に勝ち上がりました。有力数チームで全国に挑める東北と違い、1位にならなければ西武ドームにたどり着けない北海道。ライバルの躍進を横目に、目前の大会で躍動を見せました。

 シーズンの過ごし方を様々考えさせられるシーンもありますが、この「セカンドチャンス」的な大会が有効に生きれば、と願い記述を終わります。

2018社会人野球 釜石、アレッズが勝ち進む!−北海道・東北交流大会第1日の結果と第2日の試合紹介。

 まず最初に。9月に入ってから記事制作が乱れていた私ですが、とうとう大会を忘失する様を見せてしまいました。申し訳ございません。まずは…北海道・東北交流大会出場6チームを紹介します。

弘前アレッズ→目下青森県の大会は無敗。前年は届かなかった全国も、強敵駒形を破り突破、箕島にも見せ場はつくった。北海道の強敵も姿を見せるこの大会で、兼ねてからの課題「幅のある戦い方」を形成できるか。

◇釜石野球団→20歳主将菊地を先頭に活発な投手陣を、歳上の攻撃陣が援護する。12年にCC県代表決定戦にからみ、15年に東北CC進出、今年はついに東北突破。ユニフォームも変え見聞広め結果を追究したい。

◇函館太洋倶楽部→12年CC優勝メンバーも奮闘するが次世代の選手も台頭。今期は上位進出こそ阻まれているが9月上旬の試合では苫小牧に食らいついた。昇り調子を地元で見せつけたい。

◇オール苫小牧都市対抗はあと2勝で二次予選も届かず、ク選も苦しんだが、北ク選手権は札幌倶との間接的なつばぜり合いを制し(たものと思います)今大会に進出。狼煙あげるか。

◇WEEDしらおい→近年は一番多く全国の舞台を踏むが、近年はトランシスや北広島の猛追も受ける。野球の熱意高い白老代表チームだけに近隣大会で一旗揚げたいところだ。

トランシス→今年は安定的に上位で戦い、都市対抗では室蘭シャークスをも破った。ク選では北広島の吉田に完封食らうも北ク選手権は優勝。この大会で存在感を強く示したい。

 出場権を得ていた矢巾硬式クがエントリせず、6チームでの開催となりました。今日は一回戦2試合。JABA北海道のHPを基に結果を記します。

弘前アレッズ 15−3 オール苫小牧

 三回、四回と4、9点をあげ、ビッグイニングをつくったアレッズが新鋭の工藤も登板させ、苫小牧打線を2点に抑えコールド勝ちをおさめた。苫小牧は序盤後半落ち着いたが、畳み掛けられ大差をつけられた。

◇釜石野球団 9−5 函館太洋倶

 地元でいいところを見せたい函館は序盤に先手とるも、釜石は三回に同点、六回に勝ち越し。菊地らの投手陣が古豪を抑えていると打線が八回に大量6点あげ、函館の長打6本の猛追をかわし逃げ切った。

 雑感はまとめて後程。30日は函館オーシャンスタジアムで大会第2日、準決勝と決勝戦が行われます。開始予定は…8時半となっていますが、お早めにご来場ください。

トランシス弘前アレッズ

 29日は工藤、葛西の登板と強打で勝ち進んだアレッズが、トランシスと対戦。トランシス盛岡大附出身の白石など一騎当千の選手が揃う。がっぷり四つの組み合いになるか。

◇WEEDしらおい−釜石野球団

 共に名門野球部の系譜をつないでいるチーム同士。近年の実績はクラブ選手権など大きな戦いを経験しているしらおいが勝るが、勢いは釜石に分。「釜商投手トリオ」がしらおいにどう相対するか注目。

◇第3試合は決勝戦になります。

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 震度7を記録した厚真からはある程度離れているとはいえ、先の北海道胆振地震の影響は全道で受けています。中止になった大会も多い中、交流大会を開催する決断をし、その場に集まった皆様、ほんとうにありがとうございます。

 今回は岩手出身、函館太洋でもプレーした名捕手・久慈次郎さんの生誕120年、ということもあり、岩手でも催しが行われています。くしくも、岩手の釜石野球団が対戦したのは函館太洋。何とも何とも、の組み合わせになりました。久慈さんのような先達がつくった道の上に今があるので、そこに思い馳せながら、いまを一生懸命頑張っていただきたいです。

 台風の影響も来るでしょうが、皆様お気をつけて試合に臨まれてください。お付き合いいただきありがとうございました。

2018社会人野球 毎日旗秋季大会、水沢駒形がクラブの部、トヨタ東が企業の部優勝。毎日旗争奪戦は日程調整中(のち10月27日に決定)。

 今晩は。この項では毎日旗秋季大会の第2日試合結果を記しますが、2つばかり注釈入れます。

1)当大会2日目のみどころを記す記事で「トヨタ東―JR盛岡」を書くことができませんでした。日程表の変化に対応できず申し訳ありません。

2)タイトルでも書いていますが、両部門勝者による毎日旗争奪戦は荒天による日程変更のため後日開催に。

 以上踏まえて、4試合の模様をJABAホームページ(jaba.or.jp)を基にお知らせします。

◇水沢駒形倶 9−2 盛友クラブ

 ここまで不完全燃焼の盛友は、移籍の三鬼を先発に立てたが、駒形は二回までに4点を奪いペースを握ると、六、七回にも二点ずつ奪いコールドゲームに持っていった。盛友は五回に2点を奪われたが、駒形・宮崎の前にそれ以上の加点ができず敗退した。

◇オール江刺 12−0 前沢野球倶

 二年連続で準決勝に上がってきた前沢だが、江刺は二回に3点先制すると、三回にも3点、五回には5点をあげ、投げても左腕千葉拓、右の菊池智が前沢打線を完封した。前沢は攻守共に見せ場作れなかった。

◇水沢駒形倶 4−2 オール江刺

 今年二度公式戦で対峙し、共に終盤に突き放され敗れた江刺が“3度目の正直”と初回に先制するも、駒形がすぐ裏に4点あげて逆転。以降は菅原祥と松本智→馬場の投げ合いで試合が進み、江刺が六回に1点返したもののそれ以上に試合は動かず、駒形が逃げ切った。

トヨタ自東 8−0 JR盛岡

 企業の部対抗戦はトヨタがエース阿世知、JRが力投派サイド村上が先発したが先制は初回に2点を奪ったトヨタ。その後は膠着状態が続いたが、六回に一挙6点あげたトヨタがJRの反撃を押さえ込み、対抗戦を制した。JRは六回の防御に悔いを残した。

 表彰選手は下記の通りです。

 松本智広(駒形・クラブ最優秀)

 菅原 祥(江刺・クラブ敢闘賞)

 藤野浩明(江刺・クラブ首位打者

 阿世知暢(トヨタ・企業最優秀)

 三森寛人(JR・企業敢闘賞)

 小野勝司(トヨタ・企業首位打者

 台風など気候が変わるのも込んで企業対抗戦を第2日に組みましたが、他大会の影響もあり毎日旗争奪戦の日程は調整することになりました。花巻球場で10月27日に行われることになりました。大会に臨まれた皆様、お疲れさまでした。

2018社会人野球 毎日旗秋季大会第1日結果と第2日の見所。

※19年2月10日記事修正しました。

 今日は。昨日は高校野球で最注目の試合がありましたが、社会人野球も「より上」を目指した戦いが繰り広げられました。仕事入っていて、結果はまとめての記載にします。23日の結果は以下の通りです。

◆一戸桜陵ク 9−1 久慈クラブ

 地元開催で意気込む久慈は2回に先制するが、一戸は4回に大量6点を奪い逆転。6回にも3点をあげコールド圏内に入ると、先発の深田峻が3回以降無失点に抑え7回コールドで勝ち上がった。久慈クは4回の6失点が痛恨。打線も3回以降深田を捉えきれなかった。

◆前沢野球倶 6−2 宮古倶楽部

 勢いの良い前沢倶と堅実性のある宮古倶との対戦は接戦が予想されたが、蓋を開けてみれば初回の2点をはじめ序盤に先手を取った前沢がペースを握る。宮古は6回に2点を返し詰め寄ったが、前沢は9回にダメ押し。高橋直人宮古打線を抑え逃げ切った。宮古は原が投打に奮闘したが届かず。

◆オール江刺 9−2 MKSI

 更なるステップアップを目指すMKSIだったが、オール江刺がその壁の厚さを見せつける。初回に3点、3回に2点を取ると4回にも3点を奪い太野、田村の両投手を攻略。4回、7回に1点を即時のコールドは免れたMKSIだったが、7回裏に止めの一点をくらいコールド成立。菊池智己は7回を2失点で完投勝利。

◆盛友クラブ 11−4 雫石クラブ

 今期不完全燃焼が続いた盛友クだったが、この日は持てる力を存分に発揮。3回から6回の間に8点を奪いコールド圏内に。しかし雫石も意地を見せ、7回に一気に4点を返し詰め寄ったが、盛友クは7回裏に止めの3点をあげコールド勝ち。佐々木は6回まで順当な投球で勝利投手に。巧打者の中屋にホームランが出て3回戦進出。

◆水沢駒形倶楽部 12−6 一戸桜陵ク

 連戦となった一戸が呼吸が整う前に水沢駒形が初回に4点、2回に3点と先制。4回にも2点をあげ完全に駒形ペースと思われたが、一戸は5回までに2点を返すと、6回に大量4点をあげ執念を見せた。終わってみれば松本→宮崎→加藤→馬場の右投手継投で勝った駒形だったが一戸も見せ場を作った。

 そして、24日はで下記3試合が行われます。開始予定は8時20分頃になりそうです。

◇水沢駒形倶−盛友クラブ

 初戦は打線がしっかり加点し、4人の右投手がリードを守りきった。同じ試合展開を安定的にし続けることができるか。別大会参加・調整選手もいるが、戦える選手で奮闘を。盛友は初戦を「攻撃力の本領発揮」「苦戦していた若手投手の壁突破」で勝利。対戦相手が強豪だが、逆に不完全燃焼を晴らすにはもってこい、の意気で挑む。

◇前沢野球倶−オール江刺

 初戦は高橋直の投球術と要所に点を取れた「ペース呼び込む引力」で勝ち上がった前沢。二年連続4強だが、同じ奥州市の強豪が相手。壁越えたい。菊池智己が完投して勝ち上がった江刺は打線も調子良好。菊池の好投に他の若手投手陣が触発されるか。前沢の勢いを削ぎながら勝機見いだす。

◇クラブの部決勝

 上記2試合の勝者が決勝戦に進みます。

 雨天で一日延期になっていますが、延びた日程がタイトになりそうです。

1)企業の部開催日が「大会3日目の午後」になっていますが、いままてこの形式で行われた記憶がありません。私の責任持っての記述ができないので野球場にお問い合わせください。

2)クラブの部、企業の部優勝チームは毎日旗争奪戦を行いますが、そちらも日程は調整中とのことです。

 昨日山間地を歩きましたが、まだセミもみーみーと鳴いていたりしてました。残りシーズンはわずか。皆様の健闘を願います。

2018社会人野球 毎日旗秋季大会は雨天順延、日程も変わります+学童野球「リアスカップ」開催予定。

1)22日行われる5試合は23日に順延です。

2)JABAホームページ(jaba.or.jp)には変更後の日程も掲載されていますが、最新情報も加味してお気をつけてお出かけください。

3)社会人野球じゃありませんが、学童部岩手沿岸地区の大会「リアスカップ」は今季も開催の予定で動き始めたようです。詳細は後程記載します。

2018社会人野球 毎日旗岩手県秋季大会1日目の見所。

 今日は。9月二度目の三連休に行われる毎日旗秋季大会は今日からがスタートです。都市対抗、クラブ選手権、日本選手権へと挑む機会はなくなりましたが、東北を舞台にたたかう機会はあと一つ残っています。初日、二日目はクラブの部トーナメント(参加9チーム)が、三日目は企業の部対抗戦と、毎日旗争奪戦が行われ、クラブの部優勝チームと企業の部優勝チームは東北会長大会に進出。去年は企業の部が自衛隊青森以外の8チーム参加で行われたので、今年も同じになるか、はたまた変わるかいまのところ情報がありません。とりあえずというわけではありませんが今日行われるクラブの部一回戦、二回戦のカードを紹介します。

◆野田RS第一試合 久慈クラブ-一戸桜陵ク
 久慈クラブは今季3大会参加して一勝も、不意打ちさえ食らわなければしっかりとした試合展開に持って行ける様子も見えた。年に一度の地元開催でどこまでいいとこ見せられるか。打線が援護したい。
 一戸は弘前大会も経験し、主要大会ではそれぞれ一勝づつあげている。坂井、深田の二本柱に川向、米沢とパワータイプの投手も台頭。槻舘が攻守に存在感を見せ打線に厚み。あとはメンバーも変わりつつあるので試合運びのバリエーションを。
 両チームともこの後にダブルヘッダー第二試合も控えるのでベンチワークも験される。

◆野田RS第二試合 盛友クラブ-雫石クラブ
 前年北・東交流大会進出を果たした盛友だが、今季は各大会でよもやの序盤戦敗退で不完全燃焼状態に。以前にも躍進→マーク受けての苦戦を経験していただけに、武田、畠山を先頭に地力発揮と行きたいところだ。
 雫石はクラブ選手権、クラブカップと参加してきたがともに緒戦敗退。だが一時期盛岡一高の投手陣を形成した及川、小野寺が登板できる状況にもなった。去年は接戦に持って行ったこの大会で今度は勝利をもぎ取る。

◆野田RS第三試合 水沢駒形倶-第一試合勝者
 知事選、都市対抗県予選までは強みを多くつくれたが、都市対抗東北で企業チームに苦杯を喫し、クラブ選では全国行きを逃す結果に。一か月半ぶりの公式戦で「再起ロード」を走り出す。厚い選手層で競争も図りたい。
 第一試合勝者はいかにベストな状況でこの強豪と相対できるか。

◆洋野OV第一試合 前沢野球倶-宮古倶楽部
 前年の大会では高橋の3連投でベスト4まで勝ち上がった前沢、今年は都市対抗での一勝のみと盛友ク同様躍進した分のマークを受け苦戦中。今回は千葉、萬も戦列に加わっての躍進となるか。阿部先頭に勢い乗りたい。
 宮古倶はクラブ選手権で三回戦まで進出。原の好投で駒形ともまず戦えた。投手陣の集合具合では15年クラブカップ以来の東北も狙えるか。好打者加わりつつある打線で援護し、先行していきたい。

◆洋野OV第二試合 MKSI-オール江刺
 今季は都市対抗、クラブカップで各2勝、後者では初の東北進出かとも思われたが釜石にあと一歩届かなかった。投手陣は田村など主要3投手で戦う形もつくられた。打線も確実に強化。経験を積んできた。
 江刺は都市対抗県4位、クラブ選手権では敗者戦で同県の駒形と当ってしまい惜敗。投手陣再編成が宿題となっていたが、多くの若年代選手が成長し、宿題はもう一段階アップ。吉田、岩城などの次世代選手が如何に頑張るか。
 両チームは都市対抗予選でも相対し5-1で江刺が勝ったが、今シーズン通じての成長がどっちに結果として結びつくか注目。

 何とか書き上げるのがやっとでした。同じ日に高校野球の準決勝が行われますので注目はそちらに向かうのかもしれませんが、そんでも今年最後の上位に結びつく大会です。昨日は雨も降りましたが、皆さんお体ばん息をつけて試合に臨まれてください。

2018高校野球 見損ねた大船渡−盛岡三の雑感+佐々木朗希君の成長の仕方。

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 今晩は。秋季高校野球岩手大会の雑感を記します。

 いやー、大船渡の佐々木朗希君が157キロまでいきましたか。無論、速球が。

 ここまで数試合の試合レポートを見ていると、能力最大発揮は初回、二回に行なって、あとは実戦を強く意識した投球に徹している感を受けます。スピード出るのは当然序盤の「能力〜」ですが、その時は四球でランナー出して攻略受けることも(例:18春盛岡中央、18夏盛岡三、18秋高田)あるようです。

 今日の日刊スポーツ東北面に着目した一文がありました。トヨタ自東の千葉英太投手がいま高校生の弟さんに授けた言葉「高校野球は短い(要旨)」。私自身も二年数ヵ月過ごしていたくせに忘れがちになりますが、ほんにあっという間。その中で「能力の最大値アップ」と「試合を勝利に持っていける投手としての姿勢」、両方高いレベルで取り組まにゃならない佐々木君の模索している様子がこれなんだな、と思って見守る事にします。

 大船渡は佐々木朗希君ばりじゃない。今日本塁打を放った木下君も、たまたま見た試合でその能力の一端を見ましたが、急加速して能力発揮。同様の形で見かけた右横手の柴田、左横手の名前不詳(←無論これが名前じゃないよ汗)両投手にも注目しています。

 いかにも見てきたかのように書いていますが、実は開催された金ヶ崎町森山球場にたどり着けませんでした。何しろ…第一第二第三第四第五第六第七駐車場全部満車!それ以上に遠い箇所は球場着くまでに俺が持ちません。このあとは気仙勢見に行けないので何らかの情報媒体から頑張りを見届けることにします。お付き合いいただきありがとうございました。

18年09/16野球記事製作日記。

 今晩は。旅行に出ていた間交代していただいた仕事の代出もあり、下調べが必要な記事を作ることができていません。

 いま、宿題として残している記事は一つずつ仕上げて、弘前大会は9割、東北クラブカップは5割、全日本軟式野球大会は4割、クラブ野球選手権は11日記載予定だった記事は3割、12、13日(準々決勝〜決勝戦)一括記事は未着手。今週末の毎日旗秋季大会はこれら宿題群とは別に金曜までの完成目指します。宿題群はいま行っている仕事を優先させていますので完遂は後になります。

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