MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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2017社会人野球−北海道・東北クラブ交流大会、ホーネッツ優勝、盛友クら東北CC発3チームは苦杯。

 今晩は。

 先週末に行われた社会人野球 北海道・東北クラブ交流大会の記述を進めてまいります。9月30日、10月1日に弘前市で行われた大会は、北海道クラブ選手権、東北クラブカップを経て参加した北海道3、東北3チームと、開催地の弘前アレッズが参加。

 大会初日の9月30日には一回戦3試合。観戦されていた方のツイッターによると、天候が荒れ模様で中々に大変だったようで。今回は日本野球連盟JABA.or.jp)に詳細な記載がなかったので毎日新聞mainichi.jp)記事を引用します。

 

◇小樽野球協会6−2HOKUTOBC

 序盤は状態探り合い0−0。経験に長ける樽協は四回に先制すると、五回に3点追加。HOKUTOは七回に2点返し詰めるが、樽協は切り札大崎も登板したHOKUTO投手陣から九回に駄目を押し勝ち上がった。

◇互大設備DC4−2オール苫小牧

 東北大会優勝の勢いそのままに挑んだ互大設備は初回に2点、五回にも2点をあげペースを握る。苫小牧先発浦崎は後半を抑えるが互大設備伊藤も好投。九回に2点を失ったが完投勝利で東北以上一勝を成した。

◇札幌ホーネッツ3−0盛友クラブ

 盛友はエース武田が先発も、札幌Hは立ち上がりを突き初回に先制、五回にも2点を追加しペースを握る。武田→小山と傾投し余分な失点こそ与えなかったが、打線が札幌川上を攻略しきれず、東北以上デビューは完封敗戦に終わった。

 大会2日目は地元弘前アレッズも登場。準決勝と決勝戦が開催されました。

弘前アレッズ5−2小樽野球協会

 地元開催で上位を目指すアレッズは初回に3点先制、二回と五回にも1点あげると、本格派エース山口が樽協に立ちはだかる。立ち上がりを突かれた樽協は中盤以降落ち着き、五、八回に1点ずつ返したが届かなかった。

◇札幌ホーネッツ12−5互大設備DC

 試合の前半にペースを握っていたのは互大。四回表終了までに4−0とリードし、左のA菅原も力投を見せていたが、札幌Hは六回に大量7点あげ逆転。その後も加点し終わってみたら逆転八回コールドで札幌Hが勝ち抜いた。

◇札幌ホーネッツ7−4弘前アレッズ

 各々の位置で“復権”ねらうチーム同士の対戦、序盤は札幌Hが先制しアレッズが追いかける展開に。札幌Hが五、六回にあげた3点が結果勝負の分かれ道に。アレッズも追い上げたが4投手継投で逃げ切り、優勝を成し遂げた。

 

 アレッズの選手は、人数こそ少ないけど一騎当千で、久米田投手たちも一廉の選手ですが、盛友ク、互大設備と良い形で勝ち上がったホーネッツが、この大会を制しました。ここ数年、WEEDしらおいやトランシスがトップを走る北海道ですが、割って入る機会に。

 東北の3チームはこれまで東北を背負って戦った経験を持ちません。著しい成長という爆発力を持って相対しましたが、HOKUTOクは樽協に先手をとられ、盛友クはホーネッツに完封敗退。県内に越えるべきチームがある各々がどう経験生かすか…言い替えれば、どう力を維持するか。本人の実力以外の要素も入る社会人クラブ野球、各チームの取り組みに注目していきましょう。

 表彰選手は以下の通りです。

▽最高殊勲選手賞 川上順悟選手(ホーネッツ)

▽敢闘賞 久米田一樹選手(アレッズ)

首位打者賞 扇拓也選手(ホーネッツ)

 表彰おめでとうございました。

 

 今週末には東北連盟会長大会、来週末には北上市長旗大会と2大会が行われます。何とか定例的に書いていきたいのですが仕事が山ほど舞い降りてきましててんてこ舞いです。金曜日までには東北会長大会見所と北上大会の組合せ、なんとか書きます。

 近年、夏秋→秋冬の天候変動についていけず、恒温動物よろしく動けなくなることもありますが、脈打っている内は社会人野球にも尽力します。

 拙稿、お付き合いいただきありがとうございました。

2017社会人野球―今週末に北海道・東北交流大会開催。出場チーム紹介/10月開催大会について。

 今日は。タイムラインのお付き合い、よろしくお願いします。

 野球と「もうひとつの主題」と分離して以来、各々に「空白」を生ずるように。特に野球の方はそれ単独になりましたので、その度合いがよりハッキリするものとなります。自分の回りは日程終えましたし。とはいえ、岩手県の社会人野球という部分ではまだ大会は残っています。

 ◇9/30、10/1→北海道・東北交流大会(@弘前、盛友ク出場)

◇10/7、8→東北連盟会長大会(@福島市、水沢駒形、トヨタ東、JR盛岡出場)

◇10/14、15(日程変更)→北上市長旗大会(@北上、西和賀、詳細まだ)

◇10月末→岩手アマチュア王座決定戦(詳細まだ)

  …と4大会あります。日本選手権大会もありますが、そこに届かなかったチームはバット納めに向かいます。

◇まずは、近く行われる「北海道・東北交流大会(以下“交流大会”)」から。今週末土日に弘前市のはるか夢球場で行われます。北海道新幹線を期に両地区の交流とより高いレベルの試合機会提供を目的に去年から始まりました。参加7チームを紹介します。

 弘前アレッズ

 チーム結成5年余でクラブ東北地区の強豪に名乗りをあげ、一昨年は東北クラブ王者。今年は都市対抗の東北予選も経験、企業との対戦で経験を積んだ。しかし日程過密にも悩み、クラブ選では全国を逃す。そこからの再起を期したい。

▽互大設備ダイヤモンドクラブ

 90年代にはクラブ秋田トップクラスの力を持っていたが00年代は苦戦。しかし近年は左右の好投手など力のある選手が加わり、JR秋田にも接戦。東北CCも力量見せつけて優勝を果たした。存在感見せGリバース追いかける一歩に。

▽HOKUTO BC

 元は「北杜学園クラブ」。現名称になった今も学生を中心にチームを編成。時折東北マークスやTFUクをも飛び越える。

 東北CCではオールいわき、赤崎クと両者の猛追をかわし決勝に。互大には敗れたが北海道の強豪にどう立ち向かうか見物。

▽盛友クラブ

 76年に盛岡商高関係者で結成。00年代から存在感もつチームになるが大舞台への壁にも突き当たってきた。特に今年クラブ選の「あと1回」からの敗戦―この悔しさを東北CC出場、県大会で負けている赤崎にリベンジ果たす。どう躍動?

▽札幌ホーネッツ

 北海道社会人野球を支えた企業チームの休部が相次いだ00年代に結成。03年にはクラブ選手権本大会優勝も果たしているが、近年はしらおい、トランシス等に先行される状況。とはいえ、熱い取り組みは道屈指。後援に答える結果を。

▽小樽野球協会

 栄枯必衰ある社会人野球で長年の活動歴を誇る古豪。今年は都市対抗二次予選進出まであと一歩と迫りながら3連敗。クラブ選もしらおいに敗退したが、北海道クラブ選手権ではトランシスにリベンジし準優勝を果たした。躍進目指したい。

▽オール苫小牧

 王子製紙苫小牧で賑わった苫小牧野球の系譜を受け継ぐチーム。00年代は上位大会進出も多かったが今年は都市対抗、クラブ選共に苦戦。北海道ク選では4強に進み、北海道連盟推薦という形で出場を果たした。一あばれといきたい。

  以上、参加7チームの紹介でした。大会は9月30日に一回戦3試合、10月1日に準決勝、決勝戦を行います。29日迄には初日の見所を紹介したいと思います。

◇続いてですが、10月7、8日開催の東北連盟会長大会。部門別に2トーナメント行います。

《企業の部、あづま》

参加チーム:TDK、JR秋田、トヨタ東、JR盛岡、きらやか銀、日本製紙石巻、JR東北、七十七銀

《クラブの部、信夫ヶ丘》

同:三菱八戸、ノースアジア大校友ク、水沢駒形、東北マークス、鶴岡ク、富士通

 JABAのHPでは岩手、宮城代表がチーム名無しになっていますが、岩手は水沢駒形が毎日旗大会でクラブの部優勝。マークスは宮城秋季大会決勝でTFUと引き分け、再試合をTFUが棄権し、東北大会進出となったようです。

 北上大会はまた後程。 

 ここまで試合情報は日本野球連盟ホームページ(JABA.or.jp)を基に記載してきました。秋晴れの季節になるので気持ちよく、寒暖の差には気を付けて、悔いなく戦ってください。

 長文お付き合いありがとうございました。

※この後に「製作日誌」入ります

2017社会人野球・番外編―編集日記09/27

 ここでは「製作日誌」をお送りします。

 少し前にお話しした「前ブログ記事」のインポート、実行しました。野球・スポーツ関連は当方に。それ以外は別のブログに移す算段で実行をしました。あとは微調整効かせればいいか…と思ったら思わぬエラーが!

 日時がバラバラ!ブログの日時じゃなくて、更新日の方に反応してしまいました…。少し周辺見回しますが、あまりにひどければインポートのやり直しを検討します。

 説明通りにはしたのですが…いやはや、技術の発展についていけませんね。野球の方は手動で合わせていきますが、もうひとつの方は…野球の抜いても約3000の記事あるからちと考えます。ハイ。

 あと、初期の頃の「混合」記事はいま分離して、野球の方では分離・独立して掲載、というのをいま少しずつ進めています。

 今回報告できるのは以上です。また何か思い出したら書いていきます。

2017社会人野球−毎日旗秋季大会1、2日目、クラブの部11試合詳報/見えた投手陣整備の取り組み。

 今晩は。こちらの項では週末にリアルタイムで書けなかった毎日旗秋季大会の初日、2日目の詳報をお伝えします。

 台風も近づく中の開催になりました。終わってからの感想になりますが、棄権が出なかったことに安堵しています。

 もうひとつ驚いたのは、洋野種市オーシャンビューのスコアボードが電光化されていたこと。昨年の岩手国体があり、施設改善は各地で進んでいましたが、その詳細はつかんでいなかったので驚いています。金ヶ崎森山球場タイプの改善もあるようで。

  では、本題入ります。

 宮古倶楽部 7−4 MKSI

 宮古が初回3点、二回に2点と序盤にペースをつかむと、八回にも2点だめ押し。普段は野手の藤岡良が完投し勝ち上がった。兄の藤岡諭も援護。

 MKSIは四回までに1点差に詰めたが、そこで反撃が止まってしまったのが響いた。

 

◇久慈クラブ 6−5 雫石クラブ

 前年ベスト4経験もある雫石は先手を取り続け、九回には2点追加しダメ押し、このまま逃げ切るか、と思われたが、土壇場に追い詰められた久慈が九回に3点差を跳ね返し逆転サヨナラ。新加入千葉、鈴木らも踏ん張り、試合を投げなかった。

 

◇前沢野球倶 6−3 北上REDS

 前沢高橋直、北上高橋郡の投げ合いは五回まで2−2のタイスコア。しかし前沢が六回に3点をあげると、八回にも1点あげ、後半の攻勢で北上を振り切った。北上は六回に1点返し、ベテラン及川球士も二塁打放ち追い上げたが届かず。

 

◇一戸桜陵ク 2−1 花巻硬友倶

 1日目注目のカードは、一戸が坂井優、花巻が柿澤→森橋のベテランコンビが奮闘し、しまった試合に。そんな中で四回、七回と1点ずつ奪った一戸がわずかに先行。花巻は九回に一点返し、更に逆転サヨナラを狙ったが為らず、一戸が逃げ切った。

 

◇釜石野球団 7−6 矢巾硬式ク

 釜石はムードメーカー乙津が先発。時々集中失点は食らうが自らの打で取り返すなど奮闘。三浦一も長打二本で援護するなどし逃げ切った。矢巾は「試合に臨めれば」の底力で六回に4点あげ1点差に詰めたが、終盤の反撃はならなかった。

 

 このような結果で第1日が終わりました。再注目の花巻一戸戦は1点を争うゲームに。釜石−矢巾戦も僅差。地元の久慈は見事な逆転劇を見せてくれました。

 17日は野田、洋野2球場で二回戦と準決勝が行われました。

 

◇水沢駒形倶 17−4 宮古倶楽部

 2年前の都市対抗のリベンジを図る宮古は二回に一度逆転。しかし駒形は三回の5点を皮切りに加点し続け、八回には一気に7点を奪い、投げても松本利、梅津、宮崎の3人が試合をつくった。宮古は原、佐々木雄ら新鋭も駒形に対峙したが壁に跳ね返された。

 

◇前沢野球倶 10−3 久慈クラブ

 上り調子の前沢と、前日見事なサヨナラ勝ちで勢いに乗る久慈の対戦ら接戦も期待されたが、前沢が小刻みに複数点をあげ、連投の高橋直が8回3失点完投、コールドに。久慈は現状最良の投手を繰り出したが、前沢の継続的な加点を止められなかった。

 

◇一戸桜陵ク 10−3 盛友クラブ

 二週連続の公式戦となった盛友は中屋を先発に立て、一戸左の柱深田峻と投げ合う。三回に3失点も試合を作っていたが、一戸は六回に大量6点あげ一気に流れを引き寄せた。盛友はコールド阻止を図ったがあと1点足りず。一戸は連続大会4強に。

 

◇オール江刺 2−0 釜石野球団

 クラブ選手権以来の公式戦に臨んだ江刺は安定感抜群の菅原祥が先発。一方釜石は…秘密投手その2の鈴木をマウンドに。鈴木は江刺打線を向こうに回し9回を2失点と見事な投球を見せた。ただ、打線が菅原祥から点を奪えず無念の敗退。

 

◇水沢駒形倶 10−0 前沢野球倶

 全県規模の大会では…近年初の4強に進出した前沢は4連投の高橋直で立ち向かったが、全国区の駒形に力が落ちたところを突かれ、五、六回で8失点。打線も駒形先発、2年目の高橋代に封じられた。駒形はとなり街チームに底力見せ決勝進出。

 

◇オール江刺 9−2 一戸桜陵ク

 チーム初の全県規模大会決勝進出をめざす一戸は初回に江刺先発遠藤から2点奪取するが、江刺は直後から激しく追い上げ、三回に逆転、五回に4点あげ、六、七回と追加点をあげコールドに。投手登録の伊藤が三塁打放ったのはトピック。

 

 以上6試合が大会2日目の結果でした。駒形、江刺の2強は崩すことができませんでしたが、前沢、一戸の4強進出は見事なものが。

 また、釜石も鈴木君が江刺と五分に渡り合いました。同級生の乙津君が先に印象的な活躍していましたが、二人とも中々。ここ数年、釜石復調の軸になっていた選手が、試合参加するには厳しい状態に。投手陣の形成はどこのチームも頭を悩ませますが、元気者が二人名乗りをあげた釜石の先行きは楽しみです。

  一方で江刺の遠藤君。一戸戦はどこまで投げたかわかりませんが、ここまでの今季マウンドは総じて苦いものに。それでも資質がある部分は高校時代から見ていますので、取り組みは続けて、更なる成果、見せてください。

 駒形は…層厚い。左は“松梅”コンビ、右も馬場、齋藤、竹田、宮崎、松本各投手ときて、高橋君ですか。大体のチームは大きい軸が二人。赤崎なら多田、金野豪。盛友なら武田、小山。江刺は菅原祥、及川英。前沢の高橋直、萬(敬称略)…。ところが駒形はこの通り。色んな意味での取り組む目線が高いな、と。まず、ひとつゝ食らいついていこうと思います。

 

 以上で何とか毎日旗大会の記述を終えました。SNS再編と重なり、いま昔の記事を作り直して野球用の記述を再録。近日中には前ブログの社会人野球カテゴリーのインポートも行います。多々ヘマしますが何とか頑張るので、お付き合いよろしくお願いします。

2017社会人野球−毎日旗秋季大会第3日。企業の部はトヨタ自東、クラブの部は水沢駒形が優勝。毎日旗はトヨタ東に。

 今晩は。

 今日は日中に記事製作する時間作れませんでした。様々な仕事・所用が回ってくるようになって、思ったように記事作る時間が作れません。ここからの時間で何ぼかでも追いつきに行きます。タイムライン、お付き合いよろしくお願いします。

 昨日18日の毎日旗秋季大会。第3日は各部門の決勝戦と毎日旗争奪戦の3試合が野田ライジングサン球場で行われました。日本野球連盟JABA.or.jp)のHP記事を基に記していきます。

 

◇水沢駒形倶 9−2 オール江刺

 水沢駒形が序盤、終盤に集中打を見せ、コールドでクラブ優勝を果たした。初回に4点先取。中盤は継投策に出た江刺が千葉拓の本塁打などで反撃するが、七回に駒形が3点追加、八回にサヨナラコールドに。齋藤は2失点完投勝利

 

トヨタ自東 6−0 JR盛岡

 トヨタが四回までで6点を奪い試合の流れをつかむと、以降は阿世知→佐竹の継投でJR打線を抑え、企業の部優勝を成し遂げた。大谷龍太に本塁打。JRは河内山が立ち上がりにつまづき、中盤以降は無失点に抑えたが…打線も援護したかった。

 

トヨタ自東 5−4 水沢駒形倶

 毎日気争奪、秋の岩手一を決める戦いは先行した駒形をトヨタが逆転し優勝。二回に先制、三回にも2点あげた駒形は、松本利→松本智の兄弟継投で封じにかかったがトヨタは四、六回に2点ずつ奪い逆転。吉橋→菅原倭→佐々木とつなぎ逃げ切った。

 

 各部門の表彰選手です。敬称略します。

《企業の部》

 最高殊勲選手賞 阿世知 暢(トヨタ東)

 敢闘賞     河内山拓樹(JR盛岡)

 首位打者賞   大谷 龍太(トヨタ東)

《クラブの部》

 最高殊勲選手賞 齋藤研志郎(水沢駒形)

 敢闘賞     千葉  拓(江刺)

 首位打者    長原  拓(水沢駒形)

 おめでとうございました。

 クラブの部で前沢もベスト4進出。一戸桜陵もですが、数年前まではシーズンで1〜2勝というチームが、活動を継続し、その中で「戦える形」を作り上げて伸長していった。駒形、江刺には跳ね返されましたが「2勝した」だけでも貴重です。取り組みお疲れ様です。

 同時に、それを維持・継続するのは並大抵ではありません。例あげれば2年前に東北クラブカップに進んだ宮古倶、釜石野球団は当時の主戦投手が退部または参加困難で戦い方を変えざるを得なかった、ということもありました。人間集団の運営は楽ではないです。

 それは企業チームも同じで、JRは夏以降、日向端兄弟も含めた捕手起用の様子が気にかかります。トヨタ都市対抗で苦い経験をした佐竹、佐々木両投手が開催2試合で抑えを。20歳以下3投手の成長はカギを握ります。

 

 今週末は一息入りますが、来週末に「北海道・東北交流大会」、その次の週には「東北連盟会長大会」「北上市長旗大会」が入ります。残りわずかな野球シーズン頑張りましょう。

 第1、2日目の模様はなるだけ早く追いかけます。お付き合いいただきありがとうございました。

今日は毎日旗の記述ができません/記事製作に関する予定表です。

 三連休の期間中、社会人野球に関わられた皆様お疲れ様でした。台風をにらみながらの運営も大変だったと思います。実際宮城の大会は延期にもなりましたので。

 

 今日は毎日旗大会の記述ができないので、拙稿社会人野球記事の予定表を出しておきます。

 

△午前までに→岩手県毎日旗秋季大会短報。

  ↑所用あり時間取れませんでした。

△明日朝までに→毎日旗大会試合詳報。

 

【MBCブログ情報】

《1》いま、「野球発信局」ブログで記事の移植作業を行っています。大がかりなものは一週間後に出来上がるインポートデータを待ちますが、楽天ブログ初期にあった野球と他の主題混在し記事については手動での分離移植を行っています。

《2》2005年はトランクネット「びーいとうのケログ」を基に記事化していますが、この年、赤崎クは8月以降の公式戦(日本選手権、毎日旗、アマ王座)に出場せず、私も倒れたために夏以降の公式戦記述がありません。概要だけでも記せればと思います。

《3》2009年〜2012年までは記事の製作環境が著しく悪化していました。この期間も記述が薄くなっているので次のオリンピック終わるまでには記述を進めていきます。

《4》最後に。96〜04年まで稼働させていたワープロ「書院」の、フロッピーディスクに入っているデータを何とか出せないか模索中。ディスプレイもやられて(バックライト点かない)移植作業も困難に。なんとか模索してみます。

 

 今年に入ってから、様々「整頓」をしています。持病もありいつ何時…となるかわからないので、整頓しておくものは整頓し、後の人のために「足跡」見ることができるようにしておきたいがための作業です。不定期にこんな感じのこぼれ話もしていきます。

2017社会人野球−一戸、前沢見せ所も駒形、江刺が決勝戦に。毎日旗秋季大会2日目の結果短報と3日目の見所。

 今晩は。岩手内陸部、台風の影響か雨が降り出しました。皆様いかがお過ごしでしょうか。タイムラインしばらくお付き合いよろしくお願いします。

 社会人野球も影響受けまして、西日本の大会は中止・順延の報せが記載されています。岩手県では高校野球秋季大会も行われていますが、社会人野球も公式戦真っ最中。毎日旗秋季大会は野田ライジング、洋野オーシャンで二回戦、準決勝が行われました。

 日本野球連盟JABA.or.jp)HP情報を基に記載します。

 

◇二回戦

水沢駒形倶 17−4 宮古倶楽部

前沢野球倶 10−3 久慈クラブ

一戸桜陵ク 10−3 盛友クラブ

オール江刺 2−0 釜石野球団

◇準決勝

水沢駒形倶 10−0 前沢野球倶

オール江刺 9−2 一戸桜陵ク

 

※今大会の記載は記事製作時間の都合上この形にしてしまっています。ご了承ください。

 

 準々決勝は前沢倶が久慈クを、一戸桜陵が盛友クをコールドで破りました。前沢は高橋、萬両投手と「試合を作る土台」ができ、思い切りいい打線とかみ合う形に。一戸桜陵も坂井、深田峻両投手と連戦対応が利くようになり、今日は東北クラブカップ3位の盛友クを破る結果に。一方で盛友ク、久慈クに宮古倶は差をつけられての敗退でした。釜石野球団は江刺に接戦。後藤投手が今期参加が容易でない所に鈴木投手が穴を埋めています。

 ただ、準決勝では前沢、一戸共に駒形、江刺にコールドで破れました。奥州2強、あるいは盛友、赤崎を追いかける両者の挑戦は「過程の途中」です。

 

 では、明けて18日の大会第3日。企業2チームも登場します。

 

◇野田第一試合【クラブの部決勝戦

   水沢駒形倶−オール江刺

 全国大会帰りの駒形は「戦い抜く」姿勢を貫き2試合大勝。松本元や高橋代に倣い「台頭」出るか。江刺は釜石に苦戦も一戸を振りきった。菅原や菊地の負担軽減図る選手の伸長を臨みたい。

 

◇野田第二試合【企業の部決勝戦

   トヨタ自東−JR盛岡

 今季は新たな取り組みの中で強豪にも安定して接戦で戦えるようになったトヨタは「壁突破」を図りにいく。JRは投でも河内山、斎藤、更に菊池が正捕手争いに。化学反応を。

 

◇野田第三試合【毎日旗争奪戦】

 第一、第二試合の勝者は毎日旗争奪戦を行います。

 

 東北連盟会長大会は例年「企業・クラブ各県代表」で争っていましたが、自衛隊青森、自衛隊福島は不参加(福島はそもそもクラブ登録)でこの形が成り立たないので、今年からは「企業は県枠払って先ず参加」という形に変わりました。全チームともにひとつの目標組み立てやすい形になります。

 明日の開始は8時30分予定ですが、台風の影響もあります。どうかお気をつけて臨んでください。お付き合いいただきありがとうございました。

 

※試合詳報は今週中に整理して記載します。

2017社会人野球−毎日旗秋季大会1日目の結果&2日目の見所。

 お晩でございます。

 西日本は台風の影響も受けている様で、秋の台風といいますと、どうしても一年前の「16年10号」を思い出してしまいます。これまでの天候の蓄積も露になります。再確認の上お気を付けてお過ごしください。

 16日は久慈地区で毎日旗秋季大会が始まりました。野田ライジングと洋野オーシャン両球場で一回戦5試合が行われました。日本野球連盟HP(JABA.or.jp)にあげられた情報を元に5試合の結果(短報)を記述します。

 

宮古倶楽部7−4MKSI

◇久慈クラブ5−6雫石クラブ

◇前沢野球倶6−3北上REDS

◇一戸桜陵ク2−1花巻硬友ク

◇釜石野球団7−6矢巾硬式ク

※詳細は後日お送りします。 

 久慈は3点差引っくり返してのサヨナラ、前沢は6回の集中打で突き放し、一戸は坂井優が完投。釜石は猛追こそ受けましたが乙津が投打に頑張り、宮古は八回に突き放し各々勝ち上がりました。では明日の予定カードです。

 

◇野田第一 一戸桜陵ク−盛友クラブ

 東北CCも3位で上位大会進出。二週連続の大会に選手がどう対応するか。武田・小山以外の投手が鍵を握る。一戸は先月末に弘前大会も経験し、昨日も初戦好ゲームでスタート。穴久保がどこまで調子を戻したか。

 

◇野田第二 釜石野球団−オール江刺

 江刺はクラブ選東北予選一回戦即敗退から1ヶ月。及川英や遠藤がどこまで伸びているか。照井、後藤の出塁が鍵。釜石は前年試合を支えた投手が無理できない中新人の乙津がムードメイク。多士済済の打線がどこまで援護するかに注目。

 

◇洋野第一 水沢駒形倶−宮古

 全国一勝と、新たにできた宿題を土産に登場の駒形は、馬場、齋藤以外の右投手の底上げを。菅原、松岡が自信つけるか。宮古は投手陣再編成中だが、出たメンバーが一定の力を発揮し堅い試合ができる。15年都市対抗のリベンジを。

 

◇洋野第二 久慈クラブ−前沢野球ク

 初戦を劇的なサヨナラで勝ち抜いた久慈は、この試合も勝ちベスト4、東北行きを狙う。石崎、広内の出来に活路を。前沢は北上・高橋郡を集中打で打ち込み二回戦に。勢いのったら止まらない気風で久しぶりのベスト4なるか。

 

 試合開始は8時過ぎ(予定表08時30分)会場の第三試合は、勝ち上がった両チームによるクラブの部準決勝です。明日の決勝ラウンドに進むのはどこか、注目して見ようと思います。久慈観光の皆様、あまちゃん見たら野田、洋野種市の野球場に寄ってください。入場無料、パンフ数百円。今日はここで失礼します。

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